汚染水処理、運転再開作業始められず福島第1原発事故 東電、汚染水処理システム停止について午後から本格的な原因究明へキュリオン社製 セシウム吸着塔 概略図仏アレバのCEOが退任、フランス政府が再任せず日米仏の合作で結果どれくらいの効果があるのだろう。
米キュリオン社製のセシウム除去装置は1/1000にまで放射性セシウムを減らす事ができたと
試験段階で政府発表がされたが、アレバの除去装置の効果が分からないまま中断になった。
原発事故が起きて東電と三菱重工・GE・アレバの専門チームの合同会議でシステム全体の枠組みが
決められたと思うが、アレバ社は汚染水除去費用を1トン2億円で見積もった。しかしフランス
国内の状況とは全く違うレベルの除去であり、アレバの言い値のまま受け入れれば巨額の費用を
ぼったくられて終わりであるが、だから日米仏の混成装置となったのだろうが、
アンヌCEOの退任で少し風向きは変わるかもしれない。
ところで金沢大学のセシウムやストロンチウムを除去する粉末は使われているのだろうか。
セシウム除去装置はキュリオン社製のセシウム吸着塔が使われており、内部にゼオライトが詰め込ま
れ油分やセシウムやヨウ素を吸着するようになっている。水漏れや作業員の操作ミスなどでトラブル
が続き、今回そのセシウム吸着塔に放射性物質が付着した油や汚泥が予想以上に付いた為、放射線量
が交換しなけれればならない量になったので、その原因を調べれていると言う。予定されていた
吸着塔の交換時期1ヶ月の目安が今回に限っては5時間しか持たなかった。
結局キュリオン社も高濃度汚染水処理の実績はないと言われる。
そんな事ならもっと日本の技術を使うべきだろう。
汚染水は11万トンにもなり、システムが働かない限り汚染水は行き場を失う。
震災後の道路状況をいち早く確認する為にホンダは自社のGPSカーナビの情報を公開し、その後
各社がそれに習い自動車メーカーは協力して被災地の道路状況の把握に務めたち言う。
自動車のマイコンを生産するルネサスエレクトロニクスの主力工場が被災したが、国内のみならず
世界に影響を与える中、取引先のメーカーから1日で2500人もの応援要員が送り込まれ、見事復旧を
果たした。この意気込みは汚染処理施設であっても同じであろう。
実際各メーカーの技術者達も同じ考えだと思うが、どこが主導しているか報道では正確に伝わって
来ない。日本には放射能の汚染水処理の実績がないのは事実であると思うが、分野は違っても日本の
濾過技術を使わない手はないのだから、丸ごと交換した方が良いのではないか。
処分方法に苦慮放射性物質含む焼却灰や汚泥リサイクルほぼ絶望的 放射性物質含む汚泥処理で県、埋め立て方法で困惑汚泥処理施設を公開 「飛散する状況にはない」東京都下水処理施設で処理された汚泥はセメントと混ぜて建築資材に使われたり埋め立て用で使われたり
リサイクルされ、自分の家が放射性物質が付着した建材や土地で囲まれるのはやはり心配だろう。
が、原発事故で拡散された放射性物質が付着した数カ月分の汚泥が問題になるのであって、2年後
3年後の汚泥は問題ないと思われるから、問題はここ数カ月分の汚泥をどうするかだ。
永遠にこのまま汚泥が溜まり続けるワケではないから、付いてしまった放射性物質は消えないの
だから埋める場所を確保する以外にないだろう。絶対に使ってはならないレベルと埋め立て可能な
レベルの線引きを政府はもっと明確にすべきで、上限を下げるべきだろう。