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一期一会

日本のコメもガラパゴス化


【いのちをつなぐ】(4)交雑種が在来種を駆逐 遺伝子組み換えどう規制?

遺伝子組み換え種で世界の90%をモンサント(米国)が独占、残りをデュポン(米国)、
シンジェンタ(スイス)、バイエルクロップサイエンス(ドイツ)、ダウ・ケミカル(米国)
が奪い合う。TPPの流れと言うのは、結局農産物よりもサイクルが激しい工業製品優先で、
農産物は最後には遺伝子組み換え等に全て切り替えて、地産地消は潰してそれらを独占しようと
する勢力の意向を受けた「自由貿易」という名の搾取の始まりであろうと思う。
TPPに積極的に参画しようとする一部の農家の人達は競争の中に自ら飛び込もうとしている。
日本のコメは絶対世界で勝負できると踏んでいる。確かにアジアの富裕層をターゲットにすれば
成り立つかもしれないが、800%のコメの関税が撤廃されれば、海外からジャポニカ米がとんでも
ない安い価格でスーパーに並び、外食産業もそれらを使うだろう。
ササニシキやコシヒカリを食べ慣れてる人や安全性の面から絶対日本のコメしか食べないと言う
人達、そして富裕層は決して買わないだろうが、スーパーの顧客は圧倒的に中間層である。
その内、遺伝子組み換えのイネで作られた病気を緩和するコメも登場するかもしれない。
全農も安全性に留意しながら研究開発を進めているというが、日本ではまだ遺伝子組み換えイネは
認可されていない。一般の消費者は農家を守るという意識等ほとんどないし、昨年度の日本の
サラリーマンの平均年収が過去最低の405,9万円からして、安いコメを消費者が求めるのは
当然だろう。チャイナフリーも時が過ぎれば多くの人は気にしなくなる。
日本の農業を進化させてこなかった政府の責任でもあるが、今のグローバリズムの中では日本が
本気でノーといえる環境ではないと言う事も事実である。
これだけ異常気象が続き作物に影響を与えてしまうと、将来的に人工的な空間で稲作が行われる
事も視野に入れる必要があるだろうと思う(遺伝子組み換えはやらないで)。
2006年の小国6ヶ国同士の関税撤廃のTPPはまだしも経済力トップ3が一同にTPPを締結する
可能性は少ないと思う。EPAでさえもゴタゴタが続いている。
家畜飼料用のトウモロコシや味噌・醤油の原料である大豆は、ほとんど遺伝組み換えであり、
含有量が5%以下であれば、「遺伝子組み換え大豆は使ってません」と表示できるらしい。
不確実性が含まれる遺伝子組み換え技術であるが、最終的に人間がターゲットなのは明らかである。
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by gyou-syun-u | 2010-11-10 21:23 | 世界情勢