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一期一会

武器輸出解禁で日本はGDPで再び中国を引き離すだろう



ウィキリークスが公開した公電 日本に武器禁輸の見直しを求める
迎撃ミサイル、第三国輸出容認へ 米要請受け政府
米標的ミサイル迎撃は困難 日米共同開発中の新型SM3

日米が共同で開発中のミサイルシステムというのは、現在イージス艦に搭載されている
SM3ブロック1Aの改良型で、SM-3ブロック2Aと言うバージョンアップの中距離弾道ミサイルの
迎撃用ミサイルシステムであります。
MDの迎撃ミサイルは、地上配備型の短距離迎撃用PAC-3と洋上配備型のSM-3が配備されています。
SM-3ブロック1Aは短距離や順中距離ミサイル迎撃用ですが、北朝鮮や中国の長距離弾道ミサイルや
ICBMには射程が届かず迎撃が不可能であり、それを改良して何とか中距離弾道ミサイルを迎撃可能に
したもので、特にヨーロッパのMDではイランからの短距離・中距離用がモノを言うので、日本の
技術力を満載したSM-3ブロック2Aを今後売り込みたいと言う事で、2015年に配備予定。
長距離弾道ミサイルや大陸間弾道ミサイル迎撃用として、米陸軍はTHAADミサイル(終末高高度
防衛ミサイルTerminal High Altitude Area Defense missile)を一部配備しており、
その他、航空機からのレーザー兵器の開発も続行中であります。
沖縄PAC3訓練部隊
PAC-3
SM-3

日米の年次改革要望書は長年マスコミにスルーされてきたが、日本の武器輸出解禁にも繋がる。
この分野の規制緩和は、一昔前なら激しい論争が巻き起こっていただろうが、極左が政権取ったら
静かなもんである。目まぐるしく動き回る世界情勢に振り回されて、反対を唱える暇がないのだ。
人家や施設の攻撃用ではなく、ミサイルのみを叩く迎撃用である事がミソだが、武器には変わり
ない。個人的には武器輸出三原則など憲法第9条と同じくアメリカが作らせたもので、その割に
日本の技術を兵器に使っている。だから本当に意味がない。
ならば日本は日米安保を天秤にかけてアメリカを利用すべきであるという考えである。
アメリカは日本の技術が国家の安全保障に脅威を与えない様に対日コントロールをやるが、その範囲
内であれば日本の技術力を売り込み、防衛に貢献し財政も多少は潤うだろう。
頭のおかしな連中に技術力で対抗する事が、「軍靴の音が聞こえる」とは思わない。
レイセオン社は世界No1のミサイルメーカーであり、軍産複合体の中核でもあるが、三菱重工、日立
製作所、富士重工、東芝......数多い日本のメーカーの兵器は世界で立派に通用する優れモノである。
日本のモノ作りが、ある壁をブレークスルーすれば、英米も日本に一目置くだろう。
家電やHVの中国への技術移転が危惧される中で、軍事技術は死守しなければならない。
イランと北朝鮮の危機を煽って、兵器メーカーの利益を潤す覇権コネクションは事実であるが、
今後日本が世界で発言を増していくつもりならば、日本の軍事的プレゼンスは不可避である。
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by gyou-syun-u | 2010-12-03 21:05 | 国内情勢・世相 | Trackback | Comments(0)
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