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一期一会

サムスン会長「日本に追いつくにはまだ多くの時間が必要だ。学ぶべきことは多い」

売れるほど増える対日赤字 脱日本模索する韓国
サムスン、第4四半期決算 - 「Galaxy景気」に湧く通信端末部門が孤軍奮闘

この前NHKの番組でiPhone用の心臓部と言われる「水晶振動子」を作る青森の工場や、携帯電話用
パネルを作るメーカーの工場が映し出されていた。フル稼働だそうである。
その番組でiPhoneの部品の35%が日本製、25%が韓国製、残りが台湾、中国製だと言ってたが、
調べたら、水晶振動子は「リバーエレテック」という会社だった。他にも世界的なシェアを誇る日本
のオンリーワン企業は沢山ある。なのに景気は低迷している。
iPhoneはアップルだがサムスンの家電も精密機器は日本製というワケで、サムスン製品が世界で
売れる程、日本のメーカーが儲かり韓国の対日赤字は増えるという構造は、結局サムスンの
オリジナルが不足していると言う事であり、技術者を海外からヘッドハンティングして手っ取り早く
製品化しても、独創性までは結びつかないという事だろうか。基礎研究に対する投資を今迄疎かに
してきた事を踏まえサムスンは研究開発に本格的に投資すると言う。
数字で見れば去年1年間のサムスン電子の売り上げは11兆5000億円で純利益が1兆2000億円。
製造企業としては世界トップクラス。日本の家電メーカーが束になっても叶わない。サムスンを年間
売り上げで上回る国内企業はトヨタ自動車のみで、1兆円を超える純利益を出せるのはトヨタくらい
である。「日本への一極依存は問題だが、先端素材や部品の品質で日本を上回れないのだから現状を
追認するしかない」と言うのが韓国人の本音とも思えないが、サムスンやLGの急速な発展の裏事情は
その通りだろう。これでは中国のパクリと何らかわらないものがある。
しかし、記事にあるようにサムスンの李健煕会長が「今後日本に学ぶことはなにか」という韓国
マスコミの質問に「中身(部品)で日本に追いつくにはまだ多くの時間が必要だ。学ぶべきことは
多い」と答えたと言うが、こういう真摯な態度を取れる人間がトップにいるんだから、サムスンは
まだ伸びるかもしれない。

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今後タッチパネルが主流になり、その内電子ペーパーが新聞の代わりになるかもしれない。
日本が強いのはこういう分野であり、韓国や中国の追随を許すものではないだろう。
日本の技術力はあまりニュースにはならないが、金を儲ける力、株主配当で満足させる力が
企業の価値だという従来の認識が世界で改善されない限り、「日本はもう終わった....」と言われ
続けるのだろうが、冗談ではない。日本はこれからなのだ!
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by gyou-syun-u | 2011-01-29 21:13 | 世界情勢