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一期一会

中東ハルマゲドン


エジプト新内閣が発足、一部閣僚の入れ替えは不十分との声

デモ隊と大統領派の衝突、秘密警察関与の情報も エジプト

100万人のデモに膨れ上がるとは思わなかった。
ムバラク大統領は「次の大統領選には出馬しない」と引退を表明したが、反政府支持者は即時退陣を
求めている。エジプト軍は中東戦争で国民と一体になって国を守り民衆の信頼は厚いと言われるが、
ムバラク大統領の長きに亘る権力は独裁的であるにも関わらずこれだけ長く続いたのは、空軍司令官
として、暗殺されたサダト大統領の信頼が厚く、かっては国民的英雄だったからであり、親イスラエ
ル、親米路線をサダトから引き継いだが、それはエジプト国民の思いではなくイスラエルとアメリカ
が求めていたからである。今回の騒乱で、イスラム原理主義が台頭する事をイスラエルとアメリカは
懸念しているが。突然現れた「ムバラク支持派」と言われる集団が反政府デモと衝突した。
エジプトの秘密警察の工作であると言われるが、エジプト内務省は一部では発砲許可を与えたとの
憶測もあるが、軍はそうではない。ムバラクと同じ空軍出身のシャフィクを新首相として、暴動なき
政権委譲を目指すつもりであったが、そうはいかなかった。
内務省の仕事を「汚れ仕事」と認識する軍高官の新米路線はエジプト国内の経済格差を拡大させ今回
のデモに繋がった。秘密警察による反政府組織への弾圧や拷問。
軍が一番恐れるのはクーデターであり、それゆえデモ参加者に武力は使わないと宣言したが、
武力で制圧しなければ収拾がつかなくなった場合、行使せざるを得ないだろう。

イスラエルとの平和条約破棄」=新政権主導へ意欲-エジプト・ムスリム同胞団

野党第一党のムスリム同胞団は設立当時はイスラム復興を目指す民衆のサポート組織であって過激派でも
何でもなかったが、それから枝分かれして権力闘争の中で武装集団を組織する者も現れた。しかし現在に
至っては合法的活動を展開するイスラム復興組織であると一般的なエジプト市民は思ってるようで
あるが、イスラエルやアメリカはそうは見ていない。記事にあるように最高幹部の一人はイスラエル
との平和条約破棄や反米路線をハッキリ言ってますね。
イスラエルとアメリカを敵に回すと述べてるワケですが、パレスチナ問題の緩衝国がいなくなれば
イスラエルは益々孤立する。孤高のイスラエルはアメリカの言う事は聞かないから、最悪イランを
巻き込む中東最終戦争勃発の可能性もあるだろう。
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by gyou-syun-u | 2011-02-03 21:18 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
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