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スカイ・ハイ

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一期一会

日豪EPA交渉開始


オーストラリア産の牛肉には現在38,5%の関税がかけられていると言うが、それでもスーパーに
並ぶオージービーフは国産牛肉より安い。食感は国産牛肉より硬く感じるが食べられないワケでは
ないので、更に値段が下がれば日本の牛肉市場はオージービーフに独占される。何故オーストラリア
産牛肉は硬いのかと思ってたが、餌が穀物じゃなくて牧草だったからなんですね。
だから吉野家は穀物を餌とするアメリカ産牛肉を使用している(一部オーストラリア産も使用)。
すき家と松屋はオーストラリア産の肉を使っているが、タレで煮込んで柔らかくしている。私は比率
で言うと松屋で食べる事が多いのであるが、確かにあまり煮込まれていない時の松屋の牛丼の肉は
硬い。それに較べて吉野屋の牛丼の肉は見た目から既に柔らかい。個人的は松屋の牛メシのタレに
慣れ親しんでいるので(笑)硬い柔らかいはそんなには気にならない。
これが家でステーキとか焼いてみると明らかに国産と外国産の違いが出て来る。アメリカ産や
オージービーフはやたら縮むのだ。
しかしBSE問題など米国産牛肉には検疫その他管理体制に問題があり、穀物もモンサントの遺伝子
組み換えを喰ってるから微量であっても危険性がある。
そのアメリカと較べればオーストラリアの方がまだマシと思われる。
そのオーストラリアとEPA交渉が始まった。

TPP前哨戦の日豪EPA交渉が始まった
TPP交渉参加へ試金石、日豪がEPA交渉

上の読売記事の図とグラフを見ると、農水省が関税撤廃を反対する国産重要4品目(牛肉・小麦・
砂糖・バター)であるが、日豪の貿易額全体からすれば4品目含む農産物輸入額は約8,4%である。
食糧と資源の2強を有するオーストラリアは対日黒字国家であるが、日本政府としては鉱物資源の
安定的輸入と自動車の関税撤廃で工業製品輸出を増やし貿易収支的に挽回できると思ってるのだろ
う。この先日本が先進技術で再び車社会をリードできるなら自動車の関税撤廃は貿易収支に影響を
与える。資源を輸入して製品を輸出する従来型に戻るワケであるが、農産物もそのような変幻自在の
新しい食料品ができないものか。農産物の行き過ぎた過保護と発想の転換を同じまな板に載せるのは
難しいと思うが、日本製品が世界的に信頼されるものであればこそ、この世界的な囲い込みを脱する
為にも戦略を練りに練った上での前に出る勝負を日本人はそろそろやってもいいのではないかと思う
今日この頃です。
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by gyou-syun-u | 2011-02-07 21:10 | 国内情勢・世相 | Trackback | Comments(0)
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