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一期一会

カダフィ暗殺の可能性

米、人道支援で揚陸艦派遣 リビア軍事介入には慎重
英特殊部隊が潜入か、化学兵器押収が目的 英紙報道
カダフィ「代理人」ウィーン入り 制裁前に資産を現金化か

リビア動乱のドサクサに紛れて、英国SASがリビア国内に潜入して化学兵器の探索に乗り出して
いるそうだが、リビア政府は既に今年の5月までに全てのマスタードガス(皮膚が爛れる)の廃棄に
合意したと言われる。英国情報部は常に冷酷非常の感じがあるが、世界を股にエージェントを送り
込み腐っても諜報界の老舗です。
リビア人同士の殺し合いといっても、カダフィ側が日当17000円で雇ったアフリカ各地からの傭兵も
加わり政府軍が反体制派と攻防を続けている。反体制派は国連に空爆を要請したが、どっちにしろ
多くのリビア人が死んでしまう。普通であれば亡命してこれ以上犠牲者を増やさない様にするのが
〃最後の人道〃と思うが、本当にカダフィは最後迄残るつもりなのか。
カダフィ一族の膨大な資産からすれば傭兵部隊の経費など微々たるものだろうが、運用資金とは
言ってもオーストリアにある資産だけで2兆4500億円もある。逃げるから金が必要ではないのか。
カダフィに忠誠を誓った精鋭部隊は本当に金の魔力に勝てるのか。
リビアに飛行禁止空域を設ける案が浮上しているが、リビアの戦闘機が禁止空域を飛べばそれを
監視・撃墜しなければならずゲーツ米国防長官はそうなれば空母一隻分の戦闘機が必要になると
述べた。現在のアメリカに軍事介入できる余力はないだろう。
アフリカでトップクラスのGDPを誇るリビアの石油天然ガス資源の奪い合いも一進一退の攻防で
あるが、今までは欧米企業からすればリビアの資源が安定的に世界に流れれば独裁でも関係なかった
が、こうも連鎖的に長期独裁政権が綻んでくるとそうも言ってられない。
リビアの石油資源で得られる富がある程度国民に還元されれば別に完全に欧米型に民主化する
必要もないだろうが、リビアの反体制派将校達とイスラム指導者が合体して新しい政権ができると
しても必ずしも反米になるとは限らない。
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by gyou-syun-u | 2011-03-03 21:06 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
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