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一期一会

原発の技術力と危機管理能力


日本の震災復興費用は最大約20兆円=世銀報告書
東電会長、福島第1原発「廃止せざるを得ない」 賠償は「誠意を持って準備」
東京電力、フランス電力や仏原子力庁などに支援要請

原発が依然深刻な状況であるにも関わらず、世間一般では「あと1〜2ヶ月くらいで解決できそう」
と言いたげな空気であります。勿論気にはなるがヒステリックな原発反対派ならともかく、素人の
我々が何シーベルトだの何ベクレルなどの数値で一喜一憂するのも今迄の日常とはかけ離れた世界
だからで、そのかけ離れた世界の話が実は一番身近な話であり地震と津波により「原発の近くには
住んでいないから」と言う首都圏の人達も、今回の震災や計画停電で自分たちが使っている電気の
一部が福島原発で作られた電気だったと初めて知ったんですね。
そして原発の怖さと距離感を改めて知った。福島原発が廃炉になれば代案がなければエアコンを
がんがん使う夏は計画停電をせざるを得ない。停止している火力発電所をフル稼働させても夏は
賄えないというから、夏が来る迄に個々で秘策を考えておいた方が良さげです。
被災者は今後の生活の事で頭が一杯であり、現場は現場で東電がどうの政府がどうのより今目の前に
ある放射能をどう排除するかで頭はフル回転。そして外にいる企業や人が脳汁を絞りに絞っている
が、東電もとうとうフランスに頼み込んだ。
日本の原発技術力はトップクラスでも危機管理能力の甘さは日本政府も同じでありますが、
最後は日本が決めて欲しいです。原発復旧が思う様に進まない中で復興費用20兆円は重くのしかかる
が、世界からの「ガンバレ日本」はそれだけでお金以上の効果がある。
しかし今回の震災は国防上の弱点を世界に曝け出した感があります。
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by gyou-syun-u | 2011-03-30 21:35 | 国内情勢・世相