ブログトップ

スカイ・ハイ

harock.exblog.jp

一期一会

結局、原子炉本体は今回の地震の揺れに耐えられなかった可能性が....


1号機、津波前に重要設備損傷か 原子炉建屋で高線量蒸気
注入増やし状態確認へ=1号機原子炉、新冷却方式検討ーメガフロート横浜出航

当初福島の原子炉本体は想定外の巨大地震には耐えたが、周辺の電源設備が巨大津波で使えなく
なって冷却システムが失われたと説明してましたが、それがどうも地震の揺れで圧力容器や配管に
損傷を受け燃料棒のほとんどが溶け出した可能性を東電と保安院が認めました。
無数の配管が損傷すれば圧力容器もダメージを受けるのは今回の地震の規模からすれば想像できた
と思うが、原子炉本体の耐震設計の見直しも迫られる。
1号機のメルトダウンは3月12日に原子炉建屋が吹っ飛んだ時から言われてきたが、この時既に
メルトダウンが起きていた。私は当時局所的なメルトダウンと思ってましたが、東電の見解では
ほとんどの燃料の溶融のようで、実際には水素爆発の前にメルトダウンしてたという事のようです。
高濃度放射能とがれきで建屋内部に入る事さえできず確認する術がなかった3月4月.....
結局大量の注水のおかげかどうか燃料棒が溶けて水の中で固まった状態になった。
と言っても圧力容器だけではなく格納容器にも穴があいてそれが漏れ出し建屋地下に3000tの
汚染水が溜まっているという状態なので、炉全体を汚染水を除染しながら冷やす水棺が難しく
なりました。東京電力は1号機のみならず2号機3号機ともにメルトダウンを認めました。
冷却方式をまた変更しなければならず、当初は格納容器に溜まった汚染水を除染してその水を
再び原子炉内に循環させ冷却させるという計画だったが、建屋地下に大量の汚染水があることが
確実になったので、今度は格納容器ではなく建屋地下の汚染水を除染してその水を原子炉内で
循環させる方法に修正するかもしれないそうです。
原子炉表面の温度がそれほど高温ではないのが唯一の救いで、メルトダウンしてはいるが危機的
状況ではないと思います。問題は除染装置の設置がいつくらいに完了するかです。
低濃度汚染水の移送はとりあえずメガフロートも待機するとしても、高濃度放射線量を下げ一刻も
早く除染装置を設置しなければなりません。福島原子炉を心配すると本当に胃が痛くなりますが、
東電や国は信じずとも現場を信じてみよう。
[PR]
by gyou-syun-u | 2011-05-15 21:30 | 国内情勢・世相 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://harock.exblog.jp/tb/13585309
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。