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一期一会

放射能を測定しながらの未来都市


九電「やらせ」内部告発で発覚 子会社社員、共産党に
徹底討論 どうする原発

昨日NHKの徹底討論「どうする原発」を見ました。
パネラーに脱原発派として原発村の名付け親の飯田さんが招かれていたので興味を持った。
あまり感情を表に出すパネラーもいなくて人数も少なかったので盛り上がりに欠けてはいたが、
経産省の方向が日本のエネルギー自給率の低さを踏まえての使命としての原発推進である事を
再確認した。元東芝の奈良林さんのジェット機のエンジンと原発を同列に捉えた発言はこういう
輩が原子力安全委員会の専門委員なんだなと改めて思いました。
それに対し同じ東芝でも脱原発の後藤さんが「放射能を測定しながらの生活は人間の生活ではない」
という言葉の方が力はあった。
九州電力のやらせメール後の佐賀原発説明会で「人の命と原発とどっちが大事なんですか」と
ヒステリックな口調で反原発の女性が声を荒げていたが、原発推進派と反原発派が歩み寄る接点は
どこにもないのが正直な処である。電気はある意味社会の生命線であるが、この番組でも安全性の
高い次世代の原発を掲げ技術立国の日本もそのような最先端の科学技術で克服していけるという
主張であった。しかし原発から出るプルトニウムを再利用する高速増殖炉「もんじゅ」の事実上の
再開不能をもって脱原発派は実現不可能な技術であると斬って捨てた。
残念ながら夢の科学技術はこの星の市場経済には受け入れられないのだ。
我が国が国策でこれからも原発は現状維持でやっていくという方針が揺るぎのないものである事が
分かったワケですが、誰かが言ったように資本家に払う利子の為に経済が存在するのが市場経済の
根幹であり、それは人は如何に正しく生きるかという問題を時として浮き彫りにしてくれる。
儲かる人と損をする人=生き残る人と死ぬ人であり、人間が人間を食べはしないがこの世界は紛れも
ない弱肉強食の世界である.飯田さんは2020年までには原発は自然消滅するだろうと語った。
投資家が原発から離れればそうなるし、世界のどこかで再び原発事故が起きれば決定的となる。
廃炉と放射能処理にどれだけの期間と費用がかかるのか誰も答えられにだろうが、そんな中での
九州電力のやらせメールは電力各社と経産省の総意と思われても仕方がない。
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by gyou-syun-u | 2011-07-10 21:47 | 国内情勢・世相 | Trackback | Comments(0)
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