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スカイ・ハイ

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一期一会

ストップ・ザ・薬物!<偽りの天使の粉に騙されるな!>


先日NHKのクローズアップ現代で、高校生や中学生の薬物汚染について
身を粉にして取り組んでる〃夜回り先生〃を取り上げていました。
昔は覚醒剤や麻薬は、ヤクザチンピラの専売特許と相場は決まってましたが、
現代の中高生にとっては、全てファッションであるらしい。
それに注射器が必要無くなってからは、錠剤やカプセル、シップ剤など摂取方法も
様々になり巧妙な製品パッケージも手伝って、尚更、違和感や罪悪感も希薄になって
来ている。その先生が言ってましたが、大人は薬物を購入しても隠れて一人でヤルが
中高生などの若年層は「あいつもヤッてるから俺もヤってみよう」という気になって
汚染が広がるらしい。非常に怖い現象である。
カラフルな錠剤はまるでM&Mのチョコレートみたいで、無知な若者を誘うのである。
ニコチンやカフェインも中枢神経系を興奮させるという点では麻薬と同じですが、
ヘビースモーカーゆえに幻覚を見たり、コーヒー紅茶の飲み過ぎで人を殺したくなる
という人はあまりいないと思われます。

薬物と言っても種類は色々で、代表格を挙げて見ると......
<覚醒剤>
覚醒剤が他の薬物と違う点は、完全な化学合成物であると言う事である。
分子構造が安定しているために、長期間分解されず体内に残ると言われています。
漢方薬の一種である麻黄(まおう)を原料にして、抽出される物質を他の化学物質と
反応させ、更に強力な覚醒剤を密造する事ができるそうであります。
スピードなどの俗称がある。
<ヘロイン>
ひなげしなどの観賞用のケシ科植物以外の、麻薬成分が含まれるケシから摘出される
アヘンを原料とするヘロイン。生アヘンに含まれるモルヒネを化学合成して作られる。
ドイツで〃咳止めの薬〃として販売され、我が国でも戦前は医療品として使用されて
いたそうである。モルヒネは麻酔薬として知られてますが、向精神薬にも含まれる。
<コカイン>
南米原産のコカの木の葉っぱを原料とするコカインは白色粉末状で鼻から吸ったり、
(洋画でお馴染みの光景でありますが)水溶液を注射する。
ヘロインと同じで鎮痛剤や麻酔薬としても使用される。更に化学合成を加え、
クラックなどの強力な結晶ヘロインとして末端に出回るのである。
<LSD>
ライ麦に寄生した麦角菌から抽出されるリゼルギン酸を化学合成したもので、
視覚聴覚を変貌させる働きを持つ幻覚剤であります。
LSDはリゼルギン酸ジエチルアミドの略であり、ビートルズの曲である
「ルーシー・インザスカイ・ウィズ・ダイヤモンド」の頭文字を取った幻覚剤の
通称で、数十種類の暗号名を持つ錠剤やカプセルの幻覚剤が出回っており、
中には禅(zen)という暗号名もあるそうです。
<フェンシクリジン PCP>
PCPは合成麻薬の中でも、サイケデリック薬物の中心的存在だそうで、即効性の
トリップ体験が売りですが、それだけ強力であり危険であると言う事になります。
こちらもエンジェルダストなどの俗称が使われている。
水溶液や錠剤や粉末など変幻自在に形を変えられる事ができ、効能も多岐に亘る。

その他にも医療目的で使用される向精神薬も乱用すると麻薬になってしまいます。
類似薬物のMDMA(通称エクスタシー)なども、規定量を超えると死に至る。
タイ・ラオス・ミャンマーに股がるケシ畑の黄金三角地帯、そして南米最大の
コカ生産地であるペルーにおいての麻薬撲滅運動と共に、現代のバイオテクノロジー
を使った、ケシやコカに替わる代用植物の開発なども進んでいると聞きますが。
世界の麻薬市場は2003年で35兆円(末端価格)だそうですが、その1/3が
アフガニスタン産のアヘンで、ヨーロッパに流れているそうであります。
タバコやコーヒーよりも遥かに多くの量が消費されてるのである!
先進国の中では一番規制が厳しいと言われる日本でも、汚染のスピードは加速されて
おり、年間の中毒死亡者は5000人、中毒患者は100万人以上と推定されています。
本来の自分のキャパを超える力を、容易に得られる代償はとてつもなく大きい。
脳や歯や骨を溶かし人格を破壊する。人が人でなくなり、妖気の塊と化すのである!
薬物に頼らない脳内物質のコントロールを人類は手にすべきであります。
ストップ・ザ・薬物! 偽りの〃天使の粉〃に騙されるな!
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by gyou-syun-u | 2005-09-10 21:33 | 国内情勢・世相 | Trackback | Comments(0)
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