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スカイ・ハイ

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一期一会

内なる声


内なる声は一体何処で受信してるのだろうか?
幻聴と内なる声の線引きは何処にあるんだろうと考えてみる。
普通、人が音を知覚する場合、音源の振動が音波として鼓膜を振動させて、
内耳に到達し、デジタル信号に変換され、その神経インパルスが脳に送られ
知覚するという形を取る。
鼓膜を振動させないで神経回路に情報をインプットするのは、頭蓋骨から直接内耳に
行く骨伝導と、記憶をフィードバックさせる夢以外には、まあテレパシーでしょうが、
幻聴も内なる声も、外部からの音圧ではないので、受容器は鼓膜ではない。
幻聴はともかく、聞くのではなく感じるからです。さらに一歩進めると声ではなく、
ある方向に仕向けようとする「何か」だと言う感覚に思えます。

耳で鼓膜で聞いたような音は、神経細胞の損傷や突発的異常で、一般的には幻聴と
言われ、精神世界を否定する人は、内なる声も幻聴の一言ですましてしまう。
確かに初期の瞑想中に聞こえる音は、今迄の記憶が再構築される途中における雑音で
あり、決して内なる声ではないが、それを過ぎると耳とか口とか自分のパーツなど
どうでも良くなり宇宙にとけ込む。例え口がなくても耳がなくても、本当はそんな事
どうでもいいんじゃなかろうかとさえ感じて来ます(現実生活は置いといて)。
テレパシーは言葉以外の情報で意思を伝えるが、相手はとりあえず自分以外の存在で、
言語の壁は互いに存在しないと思われます。言葉が解らなくても理解できなければ
おかしい。内なる声は、自分の中の更なる真我の声と言う事になる。
以下、脳科学へと続く・・・
by gyou-syun-u | 2005-04-13 22:19 | 科学

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