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スカイ・ハイ

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一期一会

幻想のcelebrity(セレブリティ)

昨日、通りすがりのTVで.......
「フランス人の40パーセントはトイレで用を足した後、手を洗わない!!」
と言うのがあって、私としては6ヘェポイントを付けました。
そう言えばハイヒールの由来が、当時のパリは道端に人糞が多かったので、できるだけ
接地面積を少なくする為に、踵の高い靴が必要になったというのを思い出して、
成る程と思ったのですが、インタビューで、女性が「手は洗った事ないわ」と答えたり、
イギリス大衆紙の「フランス人はヨーロッパで一番不潔である!」の見出しを見ると、
各国の温度差が分かって面白いですね。
フランスは芸術の都パリや香水やワイン、有名ブランドのイメージがありますが、
その反面、ロシア、アメリカに次いで、世界第3位の武器輸出国であります。
人種から見るとフランスの人口の1/3は移民出身者であり、あのジダン選手も
両親はアルジェリア移民である。
フランス革命では、人権宣言が高らかに謳いあげられましたが、文化スポーツの分野は
別としても、移民出身者がフランスの中枢に入る事は難しい。
赤い楯の著者である広瀬隆氏は、家系図を詳細に分析し、フランスという国家は
富豪200家族により作られ、結局その政略図はロスチャイルド家に帰結し、
ロスチャイルド国家そのものであると述べ、政治経済軍事文化の全てが、
この200家族の間接的支配下にあると指摘しました。
日本でも旧財閥が今でも日本経済の土台を支えているので、特に驚くべき事では無い
と思いますが、あちらの場合は少しスケールが違う様で、陸続きの国と島国との
価値観の違いでもあるのでしょう。

フランスの公立学校は授業料が無料であるそうで、小中までが義務教育で、
高校からは選抜制らしいが、高校、大学も入学金や授業料は無い!
教育の機会均等の理念からであるが、フランスには選抜制の大学とは別に、
超エリートを養成する〃グラン・ゼコール〃と言う高卒者を対象にした選抜制の
名門高等教育機関の存在があり(超難関である)、並の大学卒業者とは完全に区別
され、将来のエリートを約束されるそうであります。優れた教育には投資が必要で
あると言うワケで、必然的に上流階級専用の学園と化すのである。
人権や平等をを謳いながらも、未だに階級社会であるフランスでありますが、
上流階級の子息に、この段階で徹底的に帝王学を教え、講師人は実業界の蒼々たる
メンバーが当たる。底にあるこういうシステムは、激烈なる競争原理を取り入れ
フランスを代表する優れた人材を輩出するという面とは別に、上流階級を継続して
行く為の手段であると指摘されております。
上流社会と言う響きは、私みたいな平民の目から見ると、時に憧れ、時に嫉妬が
渦巻く対象ではありますが、貴族華族の原点が、搾取略奪強者の論理で形成された
歴史を垣間みると、現在のボーダレス世界の中で、ひょっとして一番遅れているのは
彼等の方ではないか?という妄想を抱いたりします。
私達は、上流階級の〃残り香〃を有り難く頂戴しているだけなんだろう。
しかし、さすがにグラン・ゼコールの学生は手を洗うでしょう。
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by gyou-syun-u | 2005-11-12 21:41 | 世界情勢