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スカイ・ハイ

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一期一会

ムハマド風刺画からハマス....そして何故か韓国へと


デンマークの新聞のムハマド風刺画の火種が、全世界のイスラム信徒の怒りを
買ってますが、デンマーク首相の「我々は自由な民主主義国家である」と言う
発言では済まされない事態になって来ました。
言論や表現の自由は確かに民主主義の骨組みである。しかし自由の本質は微妙で、
ある意味リスク込み、或は自己責任の名の許での自由でもある。
日本でもイスラム教を侮辱した「悪魔の詩」の訳者が惨殺された事件がありましたが、
特にイスラム信徒は、他の宗教に較べると〃真っすぐに熱烈〃であります。
ゆえに教祖を侮辱されたら怒りまくる!我々であれば多少侮辱されても大人の
対応をしたり、ある程度の寛容さを持ち得るが、反米を掲げる一部のイスラム教徒
は攻撃の材料にする(本来のイスラム教は寛容であります)。
然し乍ら、イスラムの信者は世界各地に居るのだなと認識させられました。

ブッシュ大統領は先月の演説で、アメリカは石油に依存している....
これからは燃料電池自動車などの開発を促進する...といった内容を述べた。
大量消費国であるアメリカはエネルギーの支配力を持っていながら、途方も無い
原油の消費国であるから原油価格の変動に即影響を受ける。故に将来的には天然ガス
にウェイトを置き、ユーラシアに資源確保のパイプを移そうとする予定らしい。
パレスチナ自治評議会の選挙でハマス(イスラム抵抗運動)勝利、そして
イスラエルのシャロン首相の政界引退など中東和平崩壊の兆しに限らず、
昨今の反米の嵐は、アメリカ式民主主義では中東の和平を実現する事は不可能で
あると悟ったとでも言いたげな内容である。
アメリカの中核を牛耳るユダヤロビーと小さな巨人〃イスラエル〃。
ハマスとは一切交渉しないと断言したブッシュ政権。ハマス政権は何となくヤクザが
政治家になったように感じますが、パレスチナもイスラエルも聖地エルサレムを
目指す事に関しては一歩も譲らない.........
世界的に排他的ナショナリズムが蔓延する中、国家の枠組みを超えて集結できる
モノは〃金〃以外の何ものでもない。しかし資本家マンセーの経済援助は後進国の
隷属化に他ならず、真に和平を望むなら、既存のパイの取り合いでは無く、
新たなるパイが必要になる。
アメリカが次世代のエネルギー覇権に移行するかどうかのシフト転換なのだろうか。
資源国家のアラブは石油が外交の武器となるが、世界最大の石油消費国である
アメリカが石油に変わる新エネルギーに傾倒すれば、最大の顧客は中国となる。
人類はこの先ずっと化石燃料を使い続けるだろうという風説の流布は、
宇宙時代にはまったくそぐわない話ではある。

話は変わって、アメリカと韓国の間の自由貿易協定で、韓国映画の上映回数を
規制する韓国政府に対して、抗議デモをする韓流スターの姿がTVに映ってましたが、
未だにアメリカと韓国の力関係はこんなものなのか....と思ってしまいました。
フランスは母国語やフランス映画を守る立場を取っていますが、日本人の感覚
からすれば、仮に国内で日本映画が衰退の一途を辿るにしても、何もアメリカ映画の
せいだとはあまり思わなくて、日本映画の反省が先に立つ。それがあらゆる文化を
共有しようとする現代日本人の特質なんでしょうが、最近は受け入れ過ぎて
飽きちゃって温故知新と言うか、骨なしのサンマを喰ってると言うか、もっと
日本語を大事にしようという流れになってるのかなという気もします。
しかし、「シュリ」にも登場したチェ・ミンシクは誠にシブイですなぁ。
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by gyou-syun-u | 2006-02-09 22:40 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
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