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スカイ・ハイ

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一期一会

総裁選 1


9月の自民党総裁選挙を前に、福田康夫元官房長官の株が少し上がって来ました。
しかし、そうは言っても世論調査を見る限りにおいては、安倍氏が三歩ぐらい
リードしている事に変わりはない。他にも麻生氏や板垣氏も総裁選に向けて積極的で
あるが、それは次期内閣における自分の立場を明確にしたいからであろう。
いずれにしろ、総裁選は安倍氏と福田氏の一騎打ちになる訳だが、歳の差は18歳。
福田氏は70歳、安倍氏は52歳。二人共もの静かでハシャがないタイプに見えますが、
靖国問題に関しては対極を為す。福田氏は対アジア外交の修正の為には、靖国問題に
こだわる必要は無いと言う考えで参拝には否定的で、基本的には穏健派。
小泉内閣の官房長官時代もクールという印象が強かった。つまり中国・韓国・北朝鮮
とは話し合いで...というスタンスであり、拉致問題に積極的な安倍氏とは対象的である。
安倍氏は、他国からとやかく言われる筋合いの問題ではないと言う小泉路線を受け継ぐ
姿勢であり、基本的スタンスは強硬派。
唯、最近の靖国問題に関する世論調査では、次期首相は靖国に参拝すべきではないが、
参拝しても良いを上回っており、両者の差も縮まって来ました。
ここ2,3ヶ月で、靖国問題に進展の兆しが見えない場合は、安倍晋三氏は今回の総裁選
出馬を見送る可能性もゼロでは無くなってきました。

福田氏が総理になったら、中国・韓国・北朝鮮の言いなりになってしまうと言う懸念
は依然として存在すると思います。福田氏の路線で行くと、安倍晋三は親父と同じく
総理の座を逃す事になるかもしれません。
ゆえに総理を狙うなら逆に〃あえて厳しい環境の今〃しか無い様な気がします。
後は若手がどれだけ援護射撃できるかどうかであろう。
中国韓国の日本叩きは今に始まった事では無いが、ここまでの過剰さはなかった。
中国が経済力や軍事力を加速しているのは、アメリカの中国包囲網を牽制する狙いが
あり、その為に日本は恰好のスケープゴートになっている。
戦後の日本を評価せず、戦前の日本のみに固執する中国や韓国の首脳とは裏腹に、
経済界に於いては少しニュアンスが違うようである。恨みツラミで商売はできない
からだ。先日開かれた日中の経済界による環境問題に関するフォーラムで、中国側
は、省エネや環境ビジネスの先進国である日本を見習おうという姿勢を見せた。

毛沢東と中国共産党による文化大革命での数千万人の犠牲者、そして戦車で学生達を
轢き殺して逝った天安門事件。現国家主席の胡錦涛がチベット自治区の書記時代、
治安という名目で虐殺に手を染めた事などに対して、日本政府や日本国民が煽ったり
はしないのだが、それに較べたら小泉首相の靖国参拝など可愛いもんである....
と思うのですが、過去の歴史を反省しないのは中国の方であろう。
本来、中国13億の民の恨みの矛先は中国共産党に向かって然るべきであるが、
ここが未だに言論と自由の抑圧政策を取る一党独裁国家の実情である。
しかし、この一党独裁も、更なるネット普及でいずれ八方塞がりに陥る命運である。
何度も言われてますが、中国共産党が一番怖いのは自国民なのである。

安倍氏の〃日本として言うべき事はちゃんと言わなければならない!〃という姿勢が
対アメリカ外交でも貫き通せるか否かで、その真価が問われるだろう。
福田総理の実現は、どうしても〃また古い国会への逆戻りか?〃というイメージが
付きまといます。
アメリカや中国は、次期総理は安倍晋三氏になるだろうと読んでいるから、
中国などは牽制しているだけで、高官の発言も共産党のシナリオ通りである。
アメリカのハゲタカは虎視眈々と中国マネーを狙っているようですが、中国は
中国で、始皇帝の時代に遡るかのように、北京オリンピックで〃偉大なる中国〃を
アピールするつもりであります。そんな喰うか喰われるかの中、個人的には、
ノー!!と堂々と言える日本が誕生した時、世界がどういった反応を示すのかを
見てみたいので、安倍氏に一票!
小泉総理は、既存の匂いがしなかったから選ばれたに尽きますが、
安倍氏の若さと言動も、新しい匂いがすると信じたい。
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by gyou-syun-u | 2006-05-30 22:59 | 世界情勢