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一期一会

イスラエル、地に堕ちるダビデの星


イスラエルを考える時、中国悠久の歴史とは異なる思想的な背景を考えてしまう。
アメリカ政府及び世界中のユダヤ人の後ろ盾があるとは言え、世界から常に非難
されても、国家が滅びるよりは遥かにマシだと言わんばかりに直進するイスラエル。
勿論国際世論が全て真実では無いと思うが、この執拗な迄の信念の源泉は何なのか?
現実的には北朝鮮のやってる事より、遥かに残虐な行為をやっている。
しかし北が国民を洗脳しているのと違って、イスラエル国民は政府の政策をある程度は
支持しているのだ。頭脳明晰でありながら、戦争あるいは戦略に関しては東洋の考えと
は一線を画する。その背景にある彼等の確信めいたモノを想定する時、面積は日本の
四国とほぼ同じで、人口は東京23区(平成18年で約850万人)より少ない700万人が
住む中東の小国が、何故にこれほど世界に影響力を持ち得るのか?に想いを馳せる。
小泉首相がイスラエルを訪問して和平に一役買おうとしても無理な話である。
むしろ天皇陛下の方が分があるかと.......
イスラエルの歴代首相は軍部出身が多いが、中東の仁義無き戦いの種は、シオニズム
運動が盛り上がる中、第1次世界大戦中の英国の2枚舌外交(パレスチナにおけるアラブ
国家建設とユダヤ人入植)と言われていますが、第2次世界大戦後は国連が解決を図り、
その後、1947年国連はパレスチナ分割決議(ユダヤ国家・アラブ国家・エルサレム特別
管理地区)を採択するが、アラブは拒否。そして翌年1948年イスラエルが独立国家を
宣言するが、これに猛反発したアラブは即パレスチナに侵攻(第1次中東戦争勃発)。
シリア、レバノン、ヨルダン、エジプトに四方を囲まれながらも、F-15を自国仕様に
改造できる技術力を持ち、そして200発の核弾頭を保有すると言われる。
イランの核開発が進み過激派が核を手にすれば、もはや誰も止め様が無いが、
もしイスラエルが核を使えば、旧約時代のイスラエル王国のダビデ王、ソロモン王の
夢よもう一度も、木っ端みじんに砕けてしまう。

女子供を楯にするパレスチナ過激派と、難民キャンプに女子供がいようが、その中に
スパイが紛れ込んでいるという情報があれば、世界から非難を浴びようとも躊躇無く
叩くイスラエル軍。ナチスの戦犯を世界の果て迄追い続けるモサドの執念が、そのまま
国家戦略となっている。
中東に武器を落とし互いに殺し合うように仕向け、需要を造りあげる世界の武器商人、
そして彼等と持ちつ持たれつの関係を続ける英米仏。中国ロシアも同じ穴のムジナで
ある。要するに世界の富豪と言われる特権階級は、世界中の屍の上で酒盛りをしてる
ようなものである。当然イスラエルはアメリカという国家も信じていないだろう。
資金援助を受けていると言ったって、それには裏があり、魑魅魍魎の情報戦争を
生き抜いているイスラエルだからこそ、アメリカの苦言も撥ね除ける〃理由〃が在り、
羅刹(修羅を喰う修羅)〃の道を歩んでいる。
唯、中東で唯一の民主主義の主権国家それがイスラエルである。他のアラブ諸国は
封建主義の君主制もしくは首長制であり、サウジが親米だと言っても王様は王様だ。
贅沢三昧を続けるアラブの王室とイスラエルの危機感は質を異にする。
中東問題の根源がイスラエル一国であろう筈は無く、アラブ人同士でも対立は続く。
イスラム原理主義のハマスと、より過激なイスラム教シーア派のゲリラ組織ヒズボラ、
2匹の修羅をイスラエルはどう料理するのか。
両組織とも反欧米、反イスラエルで自爆テロを得意とするが、ハマスを支援するイランは、核問題でアメリカに目をつけられ、ヒズボラを支援するレバノン、シリアは世界中
のテロリストの温床である。
アメリカ式民主主義で、世界をひとつにまとめる事は不可能であるという事は、誰の目
から見ても明らかである。イスラエルを支援し続けるアメリカは、金では買えないモノ
と闘わなければならないのだ.......................
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by gyou-syun-u | 2006-07-19 20:45 | 世界情勢 | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from ももちゃんのブログ at 2006-07-26 06:26
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秋田で起こった幼児連続殺人に続き、岩手県でもまた痛ましい事件が起こった。大雨による各地にもたらされた被害、心が痛むニュースが毎日のように報道されている。でも、もっと悲惨なことが世界では起こっているのだ。7月22日、イスラエル軍がイスラム教シーア派民兵組織...... more