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スカイ・ハイ

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一期一会

世界がひとつになれるもの


この星には多種多様な民族と言語が存在し、ボーダーレス時代に突入した現代でも
言葉の壁は存在する。英米語を中心に回っているのは人口比からすれば大勢ではない。
母国語に慣れ親しんだ人は当然母国語で思考する。
左脳は意識脳、右脳は無意識脳であると言われますが、何年先になるか解りませんが、
ヒトは右脳でコミュニケーションする時代がやがて来るでしょう。
論理思考から直感思考へと変わるわけですが、何が正しく何が悪いかを論理ではなく
感覚で判断する。理屈ではなく〃正しい感性〃を持ち得た人種の時代が来る。

安倍新内閣が誕生しますが、組閣人事が注目されますね。
初の戦後生まれの総理と言うワケで、やっと世代交替が来ましたか!という感じです。
政府答弁や小沢民主党代表の言葉など、何を言ってるのか解らないという場合があり
ます。小泉首相は何だかんだ言われながらもストレートな言い回しに皆が同意したのだ。
安倍さんは麻生さんや谷垣さんと較べると、確かにどっしりした感じが足りないし、
喋り方も二人の方が上である。しかし世代交替を優先すべきである。
田中眞紀子の「課長がいきなり総理大臣になったようなもの」と言う批判などは放って
おけば良い。優秀なブレーンをどれだけ周りに集められるかがポイントになるだろう。
これからアジア外交が第一の試練になると思いますが、相手の想いを善くも悪くも
正しく把握するための分析力の強化に本腰を入れて頂きたい。
今電車の中で、同時通訳者の鳥飼玖美子さんの「歴史を変えた誤訳」(新潮文庫)を
読んでる最中ですが、中々面白いです。政府間レベルの交渉時における日本語から英語
そして英語から日本語に通訳する時の官僚からの制限や、瞬時の分析力など通訳を職業
とする人達の大変さが伝わってきます。つまり正確な翻訳などと言うモノは存在しない
のかもしれないと鳥飼さんは述べられています。
同時通訳でも相手の言葉全てを直訳したり要約して伝える場合、外国語の能力よりも
むしろ日本語の知識やボキャブラリの方が重要であるらしい。
帰国子女より純国産の日本人の方が通訳に適していると言う。
いくらコンピュータが進化して優れた自動翻訳機が登場しても通訳は必要であり、
絶対に無くならないと鳥飼さんは断言していますが私も同感です。
コンピュータに心を吹き込む事は今の技術では不可能だろう。
我々の感覚器官は神経インパルスというデジタル信号を脳に伝えますが、
アウトプットされる心の創発はデジタルではない。
通訳や翻訳は言葉のコミュニケーション。それを更に要約するのもコミュニケーション。
直訳や意訳も伝えるべきは相手の想いであって、文字や言葉はそれを補足する手段で
すから、結局は正しく自分の心が相手の心に伝われば問題ないのである。
その最終形態が以心伝心なのであろう。

文化や風習が異なる世界の共通言語の筆頭は音楽であるが、その音楽さえも仕掛人が
いて初めて世に出る。だから結局音楽では世界はひとつにはなれないのだ。
一過性のもので快適ツールのひとつに過ぎない。故にメッセージソングはメジャーには
ならない。結局今の現状で人々がひとつになれるのは強大な敵が現れてそれに立ち向か
う時である。哀しいかな戦争である。もしくは地球規模の自然災害の時である。
「奢れる者は久しからず!ただ春の夜の夢の如し...............」
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by gyou-syun-u | 2006-09-22 22:27 | 世界情勢 | Trackback(1) | Comments(0)
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