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スカイ・ハイ

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一期一会

史上最強の副大統領


チェイニー副大統領が来日して麻生外務大臣・安部総理・横田夫妻等と会談した。
しかし防衛省の制服組とは会ったが、久間防衛大臣とはすれ違う事さえなかった。
度重なる久間大臣のイラク政策批判発言にむかついてる様子である。
チェイニーはフォード政権〜パパブッシュ〜現在に至る迄アメリカの中枢を担って来た
重鎮で最も有能な副大統領である。有能とはアメリカの国益を第一に考える事である。
1995年から2000年まで石油関連企業ハリバートンのCEOを務め、極右の妻リン・
チェイニーは1994年から2001年迄ロッキード・マーティン社の重役を務め、夫婦で
アメリカの国益に多大な貢献をした。現在はミサイル防衛システムの軍需産業の代理人と
して世界を駆け回っている。ラムズフェルド前国防長官とは子弟関係で、誠実な人柄と
頭脳明晰で共和党、民主党からも尊敬されていると言われる。
イラク派兵増員を推進するアメリカですが、英国のブレア首相はイラク駐留軍の削減計画を
明らかにした。そんな中でのチェイニーの来日は日本の積極的な支援に釘を刺すのが目的
だと思われますが、日本は条件をつけるべきである。
安倍総理はチェイニーに環境問題を振ったが何の返答もなかったらしい。
直前に総理が観た地球温暖化をテーマにした「不都合な真実」のアル・ゴアとチェイニーは
思想が対照的であるからだ。アメリカも中国も目の前の危機に精一杯で余裕がない。
アメリカは不足分のイラク戦費を間接的に我が国に担わせるつもりであるが、日米関係
が対等であると主張するなら、せめて日本の国益になるような条件を出すべきである。
ブッシュ・ブレアの関係もそう長くは無い。両者とも支持率低下のドン詰まりである。

チェイニーは1997年に設立されたネオコンの巣窟である「新アメリカの世紀プロジェクト」
のメンバーの1人でもある。この保守系シンクタンクは、この地球を軍事的にも経済的にも
思想的にもアメリカが常に優位に支配出来る様に促進する事を主眼としており、
〃イルミナティ〃と違う所は、あくまでも〃アメリカが〃と言っている点である。
翌1998年にはコソボ内戦が起き、アメリカを中心とする多国籍軍はユーゴスラビア空爆を
強行した。只、設立から既に10年。その間に9,11テロ、中国の台頭など世界は設立時と
比べ大きく様変わりしている。もはやアメリカの言いなりになるのは日本だけ(笑)。
チェイニーが日米関係は今が最も良い時だ!などと言えるのはアメリカも切羽詰まって
いるからでしょう。IQ200のライス国務長官は、上院の公聴会でつるし上げを喰らったり
行政能力を問われる中、中東に飛び三者会談を持った。これは単なるポーズである。
アメリカの富の基盤は軍需産業である。故に世界中に敵を作っておかないと繁栄は
続かないのだ。北朝鮮や中国の脅威が無ければ、日本のミサイル防衛構想も意味を
持たない。私は北や中国の潜在的脅威(北は直接的)を憂う立場ですが真実は何処に?
横田夫妻の視線をチェイニーはどう受け取ったのであろうか。
狂犬を産み出したのは戦勝国である米英露仏中であり、紛れも無い人災である。
2008年11月の米大統領選挙で、自浄作用が働く方に300ルピー!
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by gyou-syun-u | 2007-02-23 00:23 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
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