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スカイ・ハイ

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一期一会

宇宙の中心で哈哈と叫ぶ


機械論の信奉者で神はいらねぇと言ったフランスの数学者ラプラス(1749~1827)は、
「仮に全宇宙の物質の状態を完全に掌握する超越的存在がいたら、それは全宇宙の未来
 を完全に予測する事ができるだろう」と述べた。
その超知性体はラプラスが嫌いな神ではなく、ラプラスの悪魔と呼ばれた。
しかし、量子論の誕生によって、ラプラスの悪魔は否定されつつある。
物質の運動状態を決める電子の位置と方向性が同時に決まらず(不確定性原理)、位置と
運動方向が複数に共存するため、電子の位置と方向を確率的にしか予測出来ない量子論
からすれば、未来は決定されていないという事になるからです。これは従来の決定論ではなく
て、物理学にゆらぎを導入したものだとも言われています。
これは神を否定するというよりも、神ですら未来は予測出来ないと言う話であり、可能性の
話ではなく、データ上において原子以下のミクロの世界では複数の未来の選択肢が共存して
います。天道で言うと、地上天国になる地球と崩壊する地球と選択肢が複数あるという事に
なりますね.........

天道の御聖訓では既にパラレルワールド(平行世界・並行世界)について言及されて
いますが、量子論で1957年にエベレットが唱えた多世界解釈がそれを理論付け、
量子論は未だ発展途上であるかもしれず、未知なる理論が今後登場するかもしれません。
「人間は六道霊の集合体である」を量子論に置き換えると御聖訓にも述べられている様に
「人間は素粒子の集合体である」になりますが、ミクロの世界に於いては、実体の概念が
常識とはかけ離れており、厳密に数値化できない。
原子模型も従来の原子核の周りを電子が回るという図ではなくて、原子核の周りに雲状の
電子が回らず〃共存する〃という量子型に進化しました。この〃共存する〃というのは、
観測する前の電子の位置が同時刻に複数の場所に共存するという事で、観測して初めて
確率的に予測出来るという話になります。

日常的なマクロの世界では、一個の物体が同時刻に複数の場所に存在するというのは
あり得ない話ですが、ミクロの世界ではそれが常識となっている。
観測という行為が電子の動きに影響を及ぼすという事について、死ぬ迄量子論を否定した
アインシュタインは「月は君が見てる時しか存在しないのかね?」と問うた。
この意味を拡大解釈すると、観測するという行為を〃意識するや意念を発する〃に換えて、
強烈な願望や意念は電子の動き(人体を構成する素粒子の動き)に影響を及ぼすと言い
換える事もできます。この世は夢幻なりと神仏は言われますが、物質を限りなく
分割していったら、何も無かったという世界に既に突入しています。
今のところクォークとレプトンが最小の素粒子でありますが、素粒子間の力学さえも
相互に支え合う天律なのかなと思ったりします。叡智は物質非物質問わず、〃既に
与えられている〃と感じます。これが理力⇒フォースなのか......
量子論と霊界や理天の接点を何とか見つけたいと思ってますが.......
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by gyou-syun-u | 2007-05-01 21:21 | 科学