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スカイ・ハイ

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一期一会

チーム安倍の器


公明党や地元からの突き上げもあって久間防衛相が辞任し、後任に国家安全保障担当の
首相補佐官である小池百合子氏が任命された。
安倍内閣発足から9ヶ月。これで週刊誌スッパ抜きなどで3人が辞任、一人が自殺した。
自民党のCMで安倍総理が作られた表情で他人事の様に喋ってますが、やはり安倍総理は
単なるボンボンに過ぎなかったのか。拉致問題で幸先の良いスタートを切ったと思いきや
身内の不祥事に断固とした態度で臨む事ができなかった。優柔不断であり、リーダーとして
の統率力に欠けていた。消去法で総理になったとは言え、イメージ的に細いがマジメで誠実
そうな外見は女性にも支持された。拉致問題に前向きに取り組んでいた事も無党派層の支持
を得た。確かにあの時点では安倍総理以外にいなかったのだ。
この国がうす汚い国である事がよ〜く解ったワケですが、それ以上に安倍内閣も汚れた
内閣であった。本間正明政府税調会長が議員宿舎に愛人と同居、結局辞任(これに対しては
野党の方も、社民党の又市征治幹事長が参議院宿舎にマッサージ譲を呼び慰安......という
週刊誌スッパ抜きもあった)。佐田玄一郎行革大臣(安倍の選挙対策本部長)が架空事務所
付け替えで辞任(これも愛人へのお手当と噂される)。松岡利勝農水大臣が闇疑惑の中で
自殺。伊吹文科相の事務所費問題や柳沢厚生大臣の「女性は産む機械」発言で国会が
紛糾。そして久間防衛相が「原爆しょうがない発言」で辞任。昨年9月27日に誕生してまだ
1年経ってないワケですが、あまりにも身内に不祥事が多すぎますね。論功賞内閣の割には、
本当に皆で安倍総理を盛り上げようと言う気持ちがあったのか疑いたくなりますね。
極めつけは腐りきった社保庁の年金問題。

仮に拉致問題と比べても日本国民にとっても年金問題の方が優先事項であろう。
まずは生活に密着した事項の方が大事なのである。安倍内閣の公約であった美しい国作り
の為の改革を進める為に色んな法案を成立させた。
教育基本法改正案、防衛庁設置法改正案、国民投票法案、イラク復興支援特別措置法
改正案社会保険庁改革法案、年金事項撤廃特例法、国家公務員改正法案など。
これらの法案が与野党が審議を尽くして成立したのであれば、大変意義ある事であるが、
ほぼ与党の賛成多数による決議となっており、安倍内閣としてはとりあえずは、法案を通す
という結果を出したかったのだろう。細かい詰めに関しては先延ばしでも構わないと言う
腹づもりもあったろう。
財界の安倍内閣に対する肯定的評価はアメリカの意向でもあったのだろうが、アメリカに
おける民主党躍進の影響は今後の政局において現内閣を存続させるか否かの鍵となる。
グローバリズムの中では、一国の為の政策や論理はあまり意味を持たなくなり、地球上の
あらゆる国との利害関係の実を如何に早く取れるかどうかが、その国の発言力のバロメー
ターとなる。アメリカが環境問題に本腰を入れ始めたのは、環境問題は金になるとアメリカが
判断したからだろう(笑)。実際に二酸化炭素の排出量もビジネスになるのだ。
トウモロコシやサトウキビなどの植物から作るバイオエタノールを大量に作ると、
トウモロコシ等の値段が急騰し、豚肉の値段が上がる。こっちを立てればあっちが
立たず。風が吹けば桶屋が儲かると言われるが儲かるのは誰だろう?
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by gyou-syun-u | 2007-07-06 18:26 | 国内情勢・世相 | Trackback | Comments(0)
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