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一期一会

IAEA査察官 北朝鮮現地入り


北朝鮮は韓国からの重油第1便の到着を確認してから、核施設の稼働停止・封印作業に
入ると発表しました。IAEAの査察官がピョンヤンに到着しましたが、直前迄、査察の方法で
IAEAと北朝鮮当局とでは意見が異なってました。IAEAは停止から封印迄全てIAEAが行い
たいと要望してましたが、それに対して北朝鮮側は自分たちで全ての作業を行い、その後
IAEAに確認をしてもらう!と主張し、結局北の主張が通ったみたいですね。
IAEAが監視カメラを設置し、監視員を2名常駐させると言う事になりました。
最後迄北はあれこれ注文をつけましたが、全ての核施設を停止・封印できるとは到底
考えられません。今でさえ一部の武官は「アメリカが在韓米軍基地で戦争準備の為の軍事
演習を行っている!」と煽ってます。これに関連して、北朝鮮の軍部が米政府に米朝軍事
会談を打診しましたが、アメリカからは相手にされませんでした。6カ国協議にまともに
応じないオマエラとは話し合うつもりは無い!と言うアメリカの警告でありました。
たった一カ所の核施設を封印した見返りに、北の兵器の燃料を満タンにされたのでは
たまりません。北朝鮮は国内で使用される重油の90パーセントを中国から輸入していますが、
一時期ミサイル問題で中国は供給を停止したものの、未だ中国は北への重油バルブを
完全に締めてないわけだから、軽水炉建設の為の代替エネルギーと言っても屁理屈に
過ぎないと思います。北は必ず見返りを求めますが、北朝鮮国内の飢える人民のささやか
な幸せの為なら世界は支援を惜しまないのに、金豚政権の腐ったプライドの為に世界は無駄
な時間とお金を浪費しているのが現実です。
アメリカは北のプルトニウム拡散問題にケリがつけば、中国とも譲歩し共通の利益の為に
動くわけで、中国は金正日崩壊後のシナリオに神経を尖らせており、仮に崩壊した場合
大量の難民が中国に流れ込む事を懸念しています。権力者から解放された不満分子は
何をするか解らないし、それを力づくで制圧しようとすれば、国際世論の避難を浴びます。

アメリカのヒル国務次官補は拉致問題を強く北に働きかけると述べてますが、この時期
日本では選挙運動真っ只中。拉致被害者家族の人達にとっては煮え切らない時の流れで
しょう。しかし各国の弱点も明白になってきました。中国はオリンピック開催を目前にして
国際世論を非常に気にするようになり、今の時期に北に問題を起こされてはたまらない。
それに中国共産党は北の幹部とも不仲になっており、中国の若手とも話は合わない。
アメリカも大統領選挙を控えコンセンサスがぶれています。
とりあえず国務省筋でこの問題を解決しようとしていますが、
北にとっては死活問題でも、他国にとってはONE OF THEMなのだ。
世界最大のエネルギー消費国である米中の今後の取り組みが地球環境を左右すると
言っても過言ではありませんが、特定の正義を押し付けるアメリカとコンピュータを操る
原始人の集団である中国。偽装人権国家と人権の意味すら解さない国。これらの国が
スーパー・パワーとして未来に君臨することに危惧を感じるものであります。

余談ですが、ダンボール入りの肉まんはミートホープといい勝負をしましたね(笑)。
最初はいくら何でもダンボールは解るだろう?と思ってましたが6:4で混ぜてたんですね
(しかも腐った豚肉も使用されていたとも)。まあ旨けりゃいいんだろうけど後遺症が
気になりますね。
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by gyou-syun-u | 2007-07-14 21:51 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
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