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スカイ・ハイ

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一期一会

チャイナ・エアライン記者会見


那覇空港でのチャイナ・エアライン機燃料漏れ爆発事故で、乗客乗員全員が無事脱出
できた事は幸いでしたが、その後の中華航空の記者会見は誠に不可解なものであった。
乗客が助かったのは運が良かっただけなのに、乗務員はヒーローとして紹介された。
台湾の中華航空は過去10年間をとってみても、いわくつきの航空会社である。
1994年、名古屋で起きた墜落事故で乗客乗員の内264人が死亡。2002年には
台湾海峡上空で空中分解、乗客乗員225人が死亡。その他数知れず。
今回機長は中華航空に感謝していると述べてますが、乗客の話によると、避難誘導等は
なかったと伝えられており、乗客が自分で非常ドアを開けたのかも知れない。
事故調査委員会によるとボルトのワッシャーの付け忘れで、ボルトが燃料タンクに
突き刺さり、燃料漏れを起こした可能性を指摘してますが、こうなると整備不良による
人的ミスである。台湾では機長らが台湾副総統からヒーローとして招かれたりしてま
したが、結果オーライで事を解決しようとする姿勢は、腐臭漂う日本より更に10年遅れて
ますね。事故の後、チャイナ・エアラインのロゴが消されていましたが、そんな事しても
会社のイメージは変わらないと思いますが。世界的な航空運賃の値下げ競争で航空各社、
コスト削減に必死で、そのあおりは確かに乗務員や整備士に来ているのかもしれません。
航空運賃が安くなるのは、消費者にとって悪い事ではありませんが、コンピューターの
塊である今回のボーイング737型機も、たった一個のワッシャーが無いばかりに
危機一髪の状況を産み出してしまう。機械は当然万能じゃあない。
そこには必ず人が介在する。
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by gyou-syun-u | 2007-08-25 22:30 | 国内情勢・世相 | Trackback | Comments(0)
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