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スカイ・ハイ

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一期一会

中国の選択

ダライ・ラマ14世が会見、チベット暴動で国際調査を

チベットの現状を「文化的虐殺だ」と非難したダライ・ラマ14世ですが、異なる宗教に
対する寛容な心も持ち合わせたタフさは、中国にとっては目の上のタンコブです。


中国政府、チベット高僧の転生に事前申請を要求

昨年のニュースです。
私は輪廻転生を信じる人間ですが、生まれ変わりにも中国政府の許可がいるとは
チベットの坊さんも大変だ。チベット仏教の活仏思想も不可解であるが、中国政府の
それは、輪をかけるバカバカしさである。要は生まれ変わりだと〃される〃ダライ・ラマの
後継者がチベットの代表者になるから、その代表者を中国が推すゴールデン・チャイルド
にしてしまおうと言う事ですが、こうなったら仏教もへったくれもないですね。
先の暴動の際に、オレンジ色の袈裟を纏った僧が商店のドアを蹴破ってましたが、
彼等は本当にチベットの僧侶なのか。
私は世界各国の仏教徒あるいは聖職者に何の期待も抱いていない者です。
精神世界の知的好奇心としてのチベット関連の書に触手は伸びても、施しを乞うチベット
僧にはさして興味はありません。しかし、興味が無い事と尊重しない事や弾圧する事は
別物であり、伝統的なチベットの文化が、一党独裁の中共の支配に置かれることには
勿論反対で、ましてや武力による弾圧などは言語同断です。
何故か中国政府は日本人を暴動から救出させる当局の映像を流しましたね。
外国のメディアは現地に入れないから、中国当局の情報だけでは信憑性に欠けます。
五輪成功の為には、それに見合う譲歩も中国側には必要である。

by gyou-syun-u | 2008-03-16 23:50 | 世界情勢

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