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スカイ・ハイ

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一期一会

分離独立の切っ先を制す

前主席擁立の野党、国民党が勝利宣言、台湾総統選の開票

新しい台湾の総統となる馬氏は韓国の李大統領と同じで実利主義だと言われ、
中国との経済的結びつきを重視する構えであり、一つの中国に屈するかどうかは別としても、
頑なまでの対立路線は、未来の台湾の為にはならないと思っているようです。
台湾の対中投資額は増え続けており、台湾の企業にとって中国と言うマーケットは無くては
ならない存在で、政治では冷えていても経済ではお互い必要としてるわけで、中国抜きでは
厳しいと言われる。
敗れた民進党の謝氏は、チベット問題で追い上げを見せるも大勢を覆す事はできません
でしたが、負けたとはいえ「台湾独自路線」を支持する人達は未だ多く、馬氏も、中国が
もうちょっとマシになって初めて〃一つの中国〃をも視野に入れるスタンスの様です。
台湾を標的にした数百発のミサイルを前にしては、馬氏もそう易々と呑み込まれないだろう。
北京オリンピック後、中国のバブルは本当に崩壊に向かうのだろうか。
中国共産党は、胡錦涛の時代で終焉を迎えるとも囁かれています。
中国13億の民は中共にとっては諸刃の剣であり、何時如何なる時でも分離独立の切っ先を
制す必要が中共にはあるわけです。
「天下は王土に非ざるものなし(世界中の土地は全て中国のものである)」という伝統的な
国家観をいつまでも世界が容認するとは中国も思ってないでしょうが、軍部は先の空母
開発からして台湾島を海洋進出の拠点としたい考えで、東アジアにとっては脅威以外の
何ものでも無い。このまま放っとくと日本も領土にされてしまうのである。荒唐無稽の話
ではあるが、中国軍部はそうは思っていない。
大道廃れて仁義ありの時代から久しく、中国には道徳観念が消失しまった感があります。
本来の大同思想は全体主義とは無縁の、徳による同化と捉えたいのですが、
現代中国にそうした考えは皆無のようです。

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by gyou-syun-u | 2008-03-23 18:04 | 世界情勢