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一期一会

日陰の自衛隊

防衛白書の要旨  中国軍事力に「懸念」
PAC3、初の発射試験成功=ミサイル防衛整備、最終段階に-中距離弾想定・米

日本のMDでは海上自衛隊のイージス艦から発射される迎撃ミサイルSM3と、
航空自衛隊のPAC3の2段構えで日本の都市を守るわけですが、一番の問題はPAC3の
射程距離が20㎞と短い事です(勿論コンパクト故の稼働性があるわけですが)。
仮にイージス艦がミスったとして、敵国のミサイルの着弾地点を素早く予想して
射程圏内に移動しなければならない。これを数分でやらないといけないわけです
から、パトリオットの更なる改良が必要になります。
時事や読売の記事では、パトリオットが発射されて30秒後に標的を迎撃したとありま
すが、「30秒後というのは明らかに間違いだ!」という意見が軍事関係のサイトに
ありました。パトリオットの速度は秒速2~4㎞で、そうすると30秒間だと60㎞〜120
㎞飛んだ事になるのですが、PAC3のデータ上の射程距離は20㎞であります。
どっちが間違いなのか分かりませんが、いずれにしろ昨年のイージス艦の発射実験と
同じく発射時刻や飛行コースも事前に決められた上での発射実験です。
勿論こうした積み重ねでデータが蓄積されていくのだからこれはこれで成功だろう。
唯、現段階の日米のMDシステムは当然ながら発展途上で、まだ楯とはほど遠いもの
であります。今回の実験も15億以上かかったそうですが、金が無い国は実験も
できない。実験できないテロリスト達は非合法にブツを買うのだ。
今の所仮想敵国は北朝鮮・中国・ロシアですが、中国に関しては先の豊後水道沖の
潜水艦による領海侵犯など、相変わらずの傍若無人ぶりです。毒餃子も結局は中国
国内での混入だったと中国当局が認めましたが、金が続かなきゃ中国の軍拡もストップ
するでしょうが、日本に関しては民生品のレベルの高さが軍事テクノロジーの先を
行く不安があります。無作為の戦争加担行為である感じがします。

When You Believe  Leon Jackson
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by gyou-syun-u | 2008-09-18 23:26 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
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