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一期一会

カテゴリ:世界情勢( 249 )



日本の10億円拠出「少女像移転が前提」 慰安婦問題

「少女像移転が前提」との報道を「ねつ造」と批判=韓国当局者


韓国外交部   「慰安婦資料のユネスコ登録を見送るなんて言ってない」
韓国政府当局者 「会談や交渉で日本側がそうした主張をしたこともない」
        「話になら ないとんでもない話」
元慰安婦    「日本大使館前の水曜集会も続ける」
        「少女像の移転はあり得ない。次官も面談でそう言っていた」
        「我々の気持ちはお金ではない」

合意記者会見の翌日に、即行でこういう反応が出るところが韓国の日常風景です。
慰安婦側に今回の日韓合意の内容を丁寧に説明する努力をするという韓国側の言葉だけに
10億円払うワケがないだろう。クネは先ず日本側が先に10億を拠出するのが先で、話はそれからだ
とか、わけのわからないニュアンスで応えていますが、現実問題としてクネ政権は風前の灯火で
あります。
安倍政権としても、年末のこの時期に強引に「合意の演出」を計ったのは、年末は特番だらけで
ニュースで深く取り上げられる事が少ないからだと思うが、韓国側のこういう一連のふざけた、
人をおちょくった言動が続く限り、日本政府は韓国側がまとまるまでは基金の拠出金はビタ一文払う
必要はありません。払う意味が無いからであります。
合意の会見内容は文書化されなくても世界に発信されている。
オバマもコメントを出したし、日本側は安倍総理が「謝罪とお詫び」を表明し、基金の設立資金10億円
も準備する。なので後は韓国側の出方次第であります。
韓国は自分の孫の世代に「日本を恨め」と教え込んでる様な異常なストーカー国家なので、どう考えて
も未来志向なんかできるワケないのだから、本当の教育を取り戻さないと、未来永劫日本のパートナー
にはなり得ません。もう韓国に関しては、怒り→嘲笑→無視→憐れみです。



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by gyou-syun-u | 2015-12-30 20:01 | 世界情勢


元慰安婦へ支援金検討 政府、法的責任認めず

慰安婦問題めぐり日韓合意「最終的かつ不可逆的な解決」


安倍政権が日韓最大の懸案である慰安婦問題の最終決着に向けて決断しました。
個人的に思うのは、北朝鮮及び南朝鮮は同じ穴のムジナで、反日政策を国是としている以上我が国と
しては絶対譲歩しない事なんですが、対中、対北朝鮮で日米韓の安全保障が絡んで来ると、韓国が
お荷物となる。アメリカからの圧力に関しては日韓とも同じであるが、韓国はイザとなれば中国に付け
ばよいが、日本はそうはいかない。
韓国の防衛力は果てしなく?マークが付くワケで、はっきり言って日米だけの方がスムーズに行くと
思いますが、日韓が再び断交すれば、在日工作員の情報などインテリジェンスの駆け引きに多少の問題
が出る。日本側は慰安婦像撤去を求めていますが、韓国がそれに応じるとは到底思えません。
韓国国内のみならず、世界中に大量の売春婦が存在する現実をスルーし、二言目には「慰安婦ガー」。
今回の合意も口約束に過ぎず、結局は文書化されず日本は10億円盗られたと言っても過言ではない。
慰安婦像撤去についても、韓国側は努力すると述べているに過ぎず、韓国の反日世論が簡単に転ぶ道理
がない。韓国は日本側が提示した1億円の基金増額に対して20億円を要求してきたと言うが、仮に
我が国が10億円でケリをつけようとするならば、全ての慰安婦象の撤去と反日組織VANKの解散が
最低条件であった筈である。それ以外で譲歩しようものなら、安倍政権はここにきて大きく揺らぐかも
しれない。
産経新聞ソウル支局長の無罪判決や、日韓請求権訴訟で違憲ではないという判断を下したが、
これはまともな文明を持つ国なら当たり前の話であります。
今回、安倍総理も、次の世代が謝罪し続けなくても良い様にと、総理として謝罪を示した。
しかし最終的合意の詳細は不明であり、慰安婦蔵撤去も何ら明記されていない。
おまけに韓国が財団を設立するんだから眉唾ものである。ほとんど慰安婦には渡らないだろう。
ただし、文書化されなかったとは謂え、少なくとも今回の合意は韓国は二度と慰安婦の件について
蒸し返さないという国と国との取り決めであるから、韓国がそれを破ったら北朝鮮と同じ烙印を
押されてしまうだろう。
安倍総理の苦虫を噛み潰した様な表情が印象的でした………。
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by gyou-syun-u | 2015-12-28 21:34 | 世界情勢


今回のパリ同時多発テロで200人を超える人が犠牲となり、その内の89人が「バタクラン劇場」の
観客だそうである。おりしもロックコンサートの最中であったらしい。このBATACLAN はone ok rock
が2013年にライブを行った場所で、ボーカルのtakaも昨日コメントを出しました。
今年12月から始まるヨーロッパツアーでパリは別の会場での公演ですが、パリ公演そのものが中止に
なるかもしれません。犠牲になった方々の御冥福をお祈りします。







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by gyou-syun-u | 2015-11-15 17:51 | 世界情勢





シリア外相「欧米の空爆、シリアとの協調なければ無意味」と批判 国連一般討論演説
露の空爆 仏大統領、プーチン氏に「対象絞れ」

シリア空爆でISを狙ったとロシアは言うが、アメリカはロシアが空爆した地域にISの拠点はないと
述べました。アメリカの公聴会で、ペンタゴンの高官はアメリカが支援して来た反政府組織の訓練で
まともに育ったのは4,5人だと述べた。CIAが多額の費用をかけで4人か5人しか育てられなかったと
いうから、費用対効果は著しく低い。
佐藤優の読みが正しいかどうかは別として、アサド政権やIS、そしてアメリカが支援する反政府組織
自由シリア軍は、海老蔵襲撃事件やホスト殺害事件で明るみに出た関東連合の様な半グレ集団で、野球
で例えればアサド政府軍やISは高校野球クラス、そして自由シリア軍は草野球クラス、その殺し合いに
プロ野球クラスのロシアが参戦したと言う例えは分かり易い。
それだけ軍事力の差があるという事なのだが、アサド政府軍、反政府勢力、IS。みんな極悪集団であり
極悪同士が殺し合いをやっており、普通の市民はたまったもんじゃないから海外に逃避する。
ISを皆殺しにするのに、アメリカもヨーロッパも異論はないだろうと凄むプーチンでした。
ロシアが空爆を始め、機関砲と短距離ミサイルを合体させトラックに積んだSA-22を地上戦に投入しています。





ロシアにとっての集団的自衛権の行使である。旧ソ連のKGB出身であるプーチンはISも自由シリア軍と
同じくアメリカの息がかかっている事は先刻承知で、情報の扱い方に注意するように釘を刺しました。
プーチンの前では習金平も影が薄い。
オバマ外交はアメリカ国内でも弱腰と映っているが、シリアを米ソの代理戦争にするつもりはないと
コメントしています。ISは米ロの共通の敵であるが、アサド政府軍はロシアが、反体制派はアメリカが
支援する。米ロは正面衝突はしないが、ロシアはIS共々反政府軍も叩きたい。無駄骨に終わっている
アメリカの反体制派支援からするとアメリカは直接アサドを叩けないから、とりあえず混沌状態の元凶
であるIS潰しは容認せざるを得ないが、ロシアがどさくさに紛れて反体制派を攻撃するのは、アメリカ
とて指をくわえて見ているワケにはいかない。
来年の大統領選挙を控えて、アメリカ外交の正念場であります。


インドネシア政府が一旦は白紙に戻した高速鉄道計画で、中国案を採用しました。
日本の円借款より、中国の国営銀行が面倒みますよ!と言う事ですが、見返りもなく中国が無保証融資
するほど心優しい国でない事は火を見るより明らかで、インドネシアは喰いものにされるだろう。
中国は昨年メキシコの高速鉄道プロジェクトで海外初の受注と喜んでた矢先、メキシコ政府に
ドタキャン白紙撤回され、タイの高速鉄道計画では、日本の新幹線の採用が決まった事などもあって、
今回は何が何でも受注したかっただろう。
日本はジャカルタの都市高速鉄道用車両とレール・信号などの設備受注で約430億円、石炭火力発電所
の建設工事の受注が約540億円。今回の高速鉄道計画の規模は約6000億円で、インドネシアにとって
は安い金額ではない。日本は低金利でお金を貸し、確実に還してくれる方が当事国の自立に繋がると
いう考えですが、中国案は無保証融資でインドネシアにとっては濡れ手に粟だろうが、中国の労働力を
使い、中国の企業が独占するシステムを構築するのが狙いであるから、安全性も何もかも中国主導で
行われる。日本の〃育てる〃よりも、中国は〃侵蝕する〃である。
2011年の鉄道事故で、まだ遺体が残されていただろう車両を一度は埋めた国であります。
あれからまだ4年しか経ってません。安全という言葉は中国ではあまり意味を為さない。
食に限らず、当局が把握できていない不正はまだまだあり、インドもそうであるが、人口が10億を
超えるような国では、思想の統一はおろか通常の倫理すらバラバラであるから、当然、安全に対する
意識も低い。インドネシアは一旦は白紙に戻して250㎞/h以下の「中速鉄道」にするつもりだったが、
中国案に色気を出した。吉と出るか凶と出るか…………

中国の習金平が国連デビューを果たしましたが、ロシアのプーチンと較べると存在感が薄いと
改めて気づかされました。中国を押さえ込む術は当然アメリカよりロシアの方が上であるから、
プーチンの前では借りて来た猫のようにおとなしい習金平。中国もいい加減ロシアの劣化コピーから
卒業しないと、永遠にロシアには頭が上がらないだろう。
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by gyou-syun-u | 2015-10-04 14:33 | 世界情勢


ギリシャ債務問題の行方は

ギリシャがユーロ離脱の波及警告、「次はスペインとイタリア」

ギリシャに接近するロシア

ギリシャ危機で思う所は、チプラス首相の開き直った言動であります。
2009年の巨額の財政赤字が発覚して、EUのギリシャへの緊急融資は2010年と2012年の計2回
行われ(約32兆円)、ギリシャはデフォルトを回避できた。おまけに民間の金融機関はギリシャ国債の
50%の債権放棄というオマケつきでした。ギリシャのGDPは約25兆円で大阪のGDPよりもずっと低い。
観光業が主であるため仕方がないと思いますが、6月中に支払い期限があった約1兆円の債務を先送り
した状態で、EUから年金の3割カットと増税が融資再開の条件であると釘を刺され、緊縮財政反対の
チプラス首相は国民投票にかける。
場合によっては退陣して、ギリシャのデフォルトとユーロ離脱は現実味を帯びて来ます。
ギリシャの最大の債権国でありEUの中核であるドイツは、マルク高からユーロ導入で輸出を伸ばし
儲けて来たが、南欧4ヶ国は自国通貨より高いユーロで輸出競争力が弱まった。しかし、ドイツだって
ギリシャの構造改革無しに3度も巨額な支援をするワケにもいかない。しかし仮にギリシャがユーロを
離脱すれば他の南欧の国々が続くのは目に見えている。
……行き着く先はユーロ崩壊。つまり、借りた側よりも貸した側のEUの方が悩んでいるのだ。
汗水垂らして働くドイツ人と、昼寝でもして仕事は遊びのため!と言う南欧の人々とのアリとキリギリ
スの縮図のような気もするようなしないような……そしてロシアの影。
国民投票が始まり明日の朝には大勢が判明するようです。



昨晩のNHKスペシャル「与野党代表に問う 自衛隊の活動拡大と憲法」は簡潔明瞭で、各党首の
考え方の違いが良く分かりました。進行役がやや強引な感があったが、国防の観点からは社民と共産は
「戦争法案」と断定しているので論外としても、与野党共に大きな違いはないと理解した。
自衛隊員のリスクに関しては、国防に関わる以上、常日頃からリスク軽減の訓練を積んでいる集団で
あり、一般人とは違うのだから当然リスクは付く。但し、計画性の無い無謀な任務をするほど自衛隊も
バカではない。戦前の教訓を充分に検証している組織であるから、できる事とできない事は防衛省が
一番良く知っていると思います。

百田尚樹氏がツイッターで
「私の発言に対してマスコミが一斉に攻撃!まさしく集団的自衛権の行使(^^)」
と、つぶやきました。あまりも分かり易くて笑ってしまいましたが、百田氏にも言論の自由は
あるだろう。
しかも先の発言は勉強会の後の懇談の場だったらしいが、記者は「そうゆう発言」を待ち構えて
いたんだろう。くだらん。もう紙の新聞を読まなくなって随分経ちますが何も困らない。
本は買うが新聞は買いません。
最近、JRお茶の水駅前で、学生達が「安倍政権を許してはならない!」と演説してますが、立ち止って
聞いてる人はほとんどいません。「中国や韓国を許してはならない!」なら応援もするが、戦後70年、
やっと日本が普通の主権国家になろうかという分岐点に、日本人の希望的観測や甘え、一国主義が世界
に通用するとは思いません。
自分の身は自分で守る。国家なら尚更で、弱者は弱者なりの武器を持つ。
ペンは剣よりも強しと言ってマスコミだって武器を持ってるではないか……
そのペンが他人の人生を左右させる事もあり、人を抹殺する事も可能だ。
安保法制を整備し、憲法を改正しない限り、日本の未来はない!
沖縄戦が悲惨を極めたのは事実であるが、広島、長崎の原爆投下、そして東京大空襲も地獄絵図で
ありました。戦争は二度と繰り返してはならないと、平和な国ニッポンでいくら叫んでも、現実は
朝鮮戦争は休戦中であり、いつ北朝鮮が休戦合意を破るとも限らない。国家無きテロリストも堂々と
闊歩する時代に突入しております。
沖縄県は翁長知事の言動で、どんどんイメージが悪くなっているのは事実だろう。
首相を差し置いて外交もどきを行い日本政府の悪口を言いふらす。隣国の頭のおかしいオバさんと同じ
で非常に見苦しい。翁長知事がいる限り、沖縄は前にも後ろにも進めないという事を沖縄の人はどう
思っているのだろうか。軍事を知らなければ外交も理解できない。軍事を知らない学生やおばさん達が
「戦争はさせない」とプラカード挙げたところで何の説得力もなく、それが世論だと煽るマスコミなど
信用できる筈がない。
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by gyou-syun-u | 2015-07-05 18:41 | 世界情勢







私が嫌韓になったのは、2002年の日韓共催サッカーW杯からですが、それ以前は韓国にはほとんど
興味はありませんでした。発展途上の国として関心が無いのだから、嫌いと言う感情も生まれません
でした。あれから13年。知れば知るほど、こみ上げる嫌悪感を払拭する事ができずにいます。
勿論、対象は攻撃的な韓国人や韓国政府に対してで、さすがに日本に来る韓国人観光客に石を投げたり
罵声を浴びせる事は致しません。
ネットが普及して、韓国メディアの対日報道が湯水の様に日本に流れ込んでますが、ここ数年の反日
記事は、記者としての知性やメディアの品格といったものが全く感じられません。そんなレベルの低い
記事を載せる新聞を一流紙と言われても苦笑するだけです。一方で、反日記事にコメントするの輩の
多くは韓国叩きが生き甲斐の嫌韓厨であり、一般の日本人は韓流タレントが好きな人達を除いて興味は
なかったし、竹島問題だってそれほど関心があるとは思えない。
それが、李明博大統領の竹島上陸と天皇謝罪要求で、韓国反日の異様性がクローズアップされました。
特に「天皇はひざまついて謝らなければならない」(公式見解からは削除された)と発言した事が、
一般人及び右翼に火をつけてしまった。アメリカも気を使う天皇に土下座要求をしてしまった。
それを大いに勘違いしているのが韓国のネットユーザーで「日本は韓国をストーカーしている」と
本気で思い込んでおります。
当ブログにリンクを貼ってる韓国の掲示板「カイカイ反応通信」を見ても、日本の2ちゃんねる掲示板
と較べてレベルが異様に低い。日本の掲示板の年齢層が比較的高いという事もありますが、韓国人の
基本的知識を疑います。資料を提示して間違いを指摘しても、ガンとして譲らない。
「これだけは日本に学ばなければ」と盛んに口にするが3日と続かない。
世界マーケットを相手に急成長した韓国経済ですが、家電製品一つとっても、日本では「安かろう
悪かろう」で韓国製品は売れなかった。現在も信頼性の問題や反日感情のせいで売れない。
結局日本で韓国製品や中国製品は売れないのだ。
韓国財閥と言っても所詮韓国の成金であり、韓国人ブロガーのシンシアリーの言う
「韓国では手段を選ばず勝つ事が全て」「韓国社会において、最大の力はお金である」
「とにかく人より上にたたないと気がすまない」を具現化したのが韓国の財閥というワケですから、
韓国の格差は絶対なくならないでしょう。
旧日本軍で厳しく教育された韓国人が韓国の基礎を築いたが、軍事政権がなくなると、韓国人の本来の
性格が現れた。個人的には韓国で再び軍事クーデターでも起きない限り、韓国がまともになる事は
未来永劫ないと思ってますが、その韓国軍や国防部がまた不正まみれで、まともに稼働する武器がある
のか?と言ったレベルで、北と対峙できない。
セウォル号沈没、列車衝突、ナッツリターン、MERS問題など、青瓦台も民間も、揃いも揃って
危機管理能力が低い。
明日、韓国大使館で行われる日韓国交50周年の記念レセプションに安倍総理は欠席ですが、
ソウルの日本大使館で行われるレセプションにクネも出席しないのだから全く問題はない。
日韓は50周年の節目を以て別れました………で、いいんじゃないですか。

<速報>クネが今日になって、明日行われる記念レセプションに参加する事を決めた
    ようです。これを受けて安倍総理も参加するようです。韓国側は大統領の式典参加で
    韓国側は参加したのに、日本は参加しなかった→日本が悪いというイメージを
    作りたかったのでしょう。
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by gyou-syun-u | 2015-06-21 15:11 | 世界情勢





中国の歴史は興味深い。
神話時代の伏義・神農・黄帝の三皇と、それに続く少昊・顓頊・帝嚳・尭帝・舜帝の五帝で
文明の基礎を築き、夏王朝の始祖である禹帝から中国文明が動き出したとされてます。
勿論、この時代の中の国は今の中国人とは限りません。
天を仰ぎ自然の運行を見極め八卦を生み出した伏義、神農は百草を舐めて薬性を知り漢方を生み、
黄帝は衣冠を制定し、船や車を作ったとも言われます。
尭帝は「允(まこと)に厥(そ)の中を執れ」と言う一句を舜帝に伝え、真意を悟った舜帝は、
禹帝がこの一句だけでは悟らないだろうと思い、これに「人心これ危うし。道心微なり。
惟(こ)れ精、惟れ一」と言う三句を加え、禹帝に伝えました。
人心惟危 道心惟微 惟精惟一 允執厥中 「人心惟れ危うし。道心微なり。惟れ精、惟れ一。
允に厥の中を執れ。」尭・舜・禹相伝の四句16字の心法の解釈は……
「人の心は肉体があるがため物欲に迷って邪道に陥る危険があり、従って人が本来備えている
 道義の心は物欲におおわれ微かになって明らかにし難い故に、人心と道心の区別を精密に考察し、
 肉体の欲から生じる人心をまじえず、道義の心の正しきをひたすらに執り守って失わぬ様にし、
 道心が常に主となり、人心はその命を聞く様にせねばならない」
という事だそうです(天道道義より)。簡単に言えば霊主体従の考え方ですね。
肉体が生じるとそこに魄が宿り、魂魄を携え人は生きる。血気盛んな魄が肉体を主導すると
肉主霊従(サタン)となる。文明の始まりからして、時の帝王は人心の危うさを知っていた。
イエス・キリストが生まれる遥か以前に肉主霊従の危険性が指摘されていたワケですね。

中国の国境線は総計で約21,000㎞。日本列島の長さ約3000㎞の7倍もの長さで、14ヶ国と国境を
接しています。中国政府が公認する少数民族は、支配民族である漢民族を除いて55ですが、
その中で最大の人口を有するのは、タイ・ベトナム系の血を引くチワン族で、約2000万人。
次に人口が多いのは、イスラム系(トルコ)の血を引くウイグル族と、同じイスラム系でも
アラブ・ペルシャの血が混ざった回族、そして満州族(北東アジア系)で共に人口は約1000万人。
特にウイグル族と回族は、こんな中国人見たことないアルヨ……と言うほど、あっち系の顔が多い。
そしてチベット族は約600万人。他にも朝鮮族等々。
中共が侵略・併合して中国の自治区となっている地域は、内モンゴル自治区、広西チワン族自治区、
チベット自治区、新疆ウイグル自治区、寧夏(ねいか)回族自治区の5つですが、その中枢は流入して
きた漢族に占められています。
特に虐殺が惨かった内モンゴル、新疆ウイグル、チベット、この3つの自治区で中国全土の約4割の
面積を占めます。1979年から始まった一人っ子政策は、人口が一番多いチワン族以外の少数民族は
当初免除されましたが、漢民族が行政の中枢を占めるようになってからは、ウイグルやチベットでも
不妊手術を強制されていた事例が明らかになりました。
中国が長大な国境線を跨ぐこの3つの地域の実行支配を強化するのは、外敵に対する防衛策であり、
ISと同じやり方で、少数民族を人質もしくは盾にしているワケです。
問題になっている南シナ海の領海問題も、いずれ漢人を送り実行支配するのが常套手段であります。
東シナ海の先には沖縄があり、そこを実行支配したら行き着く先は日本列島の自治化です。

時代は馬から戦車、木舟からイージス艦、槍からミサイルへと変貌し、戦闘エリアは陸海空から
宇宙へと拡大してます。自国の歴史の闇を直視できない中国が、いくら日本に歴史認識を改めよと
言っても、工作員の息のかかった政治家や市民団体以外は「ふざけるな」と言える世論も昨今は
形成されてきました。世界中の異論反論オブジェクションを吟味できる環境が日本にあるという事は
すごく大切な事で、公私問わず日本の発信力強化の時代に入りました。そういう中国の大中華思想を
抜きにして、集団的自衛権が憲法違反であるとか、憲法論議になっちゃってます。
現行の憲法の制約下で如何に抑止力を行使できるかを優先すべきで、違憲となって喜ぶのは
中国ですよ。全ての戦力と交戦権を放棄した(憲法9条第2項)自衛隊に、何故5兆円もの防衛予算が
つくのか?交戦しない防衛等存在しない事を誰もが知っていながら、目の前の危機を無視し、
まるで神学論争のように意味のない議論になっています。
国連憲章も「攻撃されたら反撃しても構いませんよ」と謳って個別的、集団的自衛権の行使を
認めているのに、戦後70年も経って世界情勢も大きく変化し、敗戦国の武装解除という、
ヤクザの組解散の念書じゃないんだから、独立国家として9条第2項は削除すべきであります。
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by gyou-syun-u | 2015-06-15 17:03 | 世界情勢


自衛隊は強いのか弱いのか、の疑問にお答えしよう

海外派遣の自衛隊員、帰国後の自殺者54人

我が国は自然災害が多く、その都度自衛隊のお世話になってきました。
警察、消防、海上保安庁などの危機管理組織の中心として、戦場と変わらない過酷な現場で
任務を遂行してきました。命を賭ける国家公務員として、優柔不断の政治家や世論にも付き合わされて
きた。もう亡くなりましたが、親戚の叔父が航空自衛隊で戦闘機のパイロットをやっておりました。
知り合いには元レンジャー(陸自第1空挺団)の隊員がいて、仕事の同僚に元自衛官がいて、予備役と
して有事の際は動員されます。「自衛隊員は少し逝っちゃってる人が結構います」と言う話を良く聞き
ました。防大出は別にして、体力だけは誰にも負けないとか、親が自衛官だったり、自分探しの果てに
自衛隊に辿り着いたり、色んな資格が取れて給料が貰えるなど…入隊理由は個々で違うと思いますが、
体育会系の組織として捉えると、警察・消防と並び、パワハラの比率も高くなるのだろう。

元陸上自衛隊幕僚長の宮澤さんの記事では、60年間で1500人の訓練中の死者(殉職者)を出して
おり、菅官房長官の記者会見では、海外派遣で帰国した自衛官の自殺者は54人だそうです。
その他、自衛隊内のいじめの問題が週刊誌でクローズアップされた事もありました。
海外で1人の戦死者を出していない自衛隊も、国内ではドロドロした問題を抱えていると言う事です。
アジア最強の海上自衛隊のいじめなど哀しくなりますが、2006年以降は日本国内の自殺率の平均を
上回っているそうで、2003年から3年間で400人近くが懲戒処分されています。
you tubeやTVで自衛隊のドキュメンタリー番組を見ると、隊員は罵詈雑言を浴びせられてます。
これは他国の軍隊同様、自衛官教育の一環でありますが、これが密室での陰湿ないじめと化すと、
もう教育ではなくなる。上官の命令には絶対服従と宣誓している以上、精神的に弱ければ押し潰されて
しまうのかもしれない。ゆえに普通とは違う神経の持ち主の方が生き残れるのでしょうが、これは警察
や消防も同じで、自衛隊と同じくらい自殺が多く、過酷な現場でPTSDを発症したり、東日本大震災後も
自殺者を出しているそうです。ストレスの溜まり具合が一般の組織とは桁が違うので、いじめも横行
するのでしょうが、教育の区別を自覚できない上官は、どんどん首にしろと言いたい。
他国の軍隊と較べて文盲がいない自衛隊は教育レベルは高いと言われるが、旧日本軍の鉄拳教育とは
時代も違うのだから、「自殺するような人間はそもそも自衛隊・警察・消防には向いていないのだ」と
いう論は通用しない。東日本大震災後、自衛隊のメンタルヘルスケアは強化されたと言われます。

宮澤さんが指摘する、日本人の国防意識についてですが、家族や友人、会社といった身近な環境に
関しては守るべき存在であっても、こと国防に関しては、戦後ずっとアメリカの核の傘の下で経済だけ
ひたすら邁進して来た日本人の心には対岸の火事に過ぎなくて、平和ボケの日本人には自衛隊の存在も
無関心でありました。ところがバブルが弾けて国内外を見渡してみれば、対岸の火事の煙が日本列島に
覆い尽くしていました。
北朝鮮不審船事件、湾岸戦争、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、世界同時多発テロ、そして日本の
転換期でもある東日本大震災……
さすがに、少しずつ日本人の国防意識も芽生え出したというレベルですが、紛争や戦争に日本が直接
巻き込まれる危機意識よりは、自然災害に対する防災意識の方が強いのではないかと思います。
震災での自衛隊の献身的な活動で、国民の見る目も多少変わったとは思いますが、それでも共産党や
9条の会といった市民団体は、国民の命を体を張って守る組織である自衛隊を、「戦争屋」として
目の敵にしております。
旧日本軍が東南アジア諸国に侵攻したのは、欧米列強の植民地化政策を阻止する為であり、
決して侵略のためではなかったと個人的には思っております。

北方領土「日本に権利ない」 ロシア外相、地元紙に
戦後70年経っても、この地球は戦勝国の論理で回っているのが現実です。

ラブロフ外相 「日本は第2次大戦の結果に疑いを差し挟む唯一の国だ。
        北方領土は第2次大戦の結果、戦勝国ソ連の領土となったのだから、
        敗戦国の日本には返還を求める権利はない。」

特攻の父と呼ばれた大西中将は、特攻隊編成後、涙ながらに隊員に語った。
  
  「特攻は統率の外道である。もう戦争は続けるべきではない。
   ただアメリカを本土に迎えた場合、歴史に見るインディアン、ハワイ民族のように
   闘魂あるものは次々に各個撃破され、日本民族の再興の機会は永久に失われてしまうだろう。
   しかし、特攻により、敵を追い落とすことができれば、七分三分の講和ができる。
   そのために………特攻を行ってでもフィリピンを最期の戦場にしなければならない。
   しかしこれは、九分九厘成功の見込みなどない。では、何故見込みのないのに、このような
   強行、愚行をするのか?ここに信じて良いことがある。いかなる形の講和になろうとも、
   日本民族がまさに亡びんとする時に、当たって、身をもって防いだ若者たちがいたという
   歴史の残る限り、500年後、1000年後の世に必ずや日本民族は再興するであろう。  」





日本の仮想敵国は、中国・北朝鮮・ロシアですが、場合によっては韓国も含まれるでしょう。
当面の脅威は、日本全土に照準を合わせている中国の核ミサイルと北朝鮮の弾道ミサイルで、
後方支援としては中東危機と朝鮮有事・台湾有事です。
現代の戦争は陸・海・空を問わずミサイル戦が主流であり、一発でも当てられた方が負ける。
昔の戦艦は装甲が厚く砲撃にもある程度耐えられたが、戦後ミサイルが本格的に開発され、
対艦ミサイルの威力も射程も進化して、装甲を厚くしても無理であり、故に回避能力優先の為の
船体軽量化で、装甲は薄い。戦闘機も早期警戒機の支援下での戦いであり、より射程が長く速度が
速いミサイルの開発が進んでいます。
戦車に限っては対戦車兵器の進化により、ある程度の防護力を持つ装甲が必要です。
いずれにしろ、電子機器の性能が勝敗を大きく左右するという時代に突入しています。
自衛隊は強いのかと言うのと、日本の兵器の精度はどれくらい高いのかと言うのが同じベクトル上に
あるわけです。戦闘員同士の肉弾戦も戦闘機のドッグファイトも、近代戦では少なくなってきます。
ミサイルの進化によって、我が国独自の「先守防衛」のスタイルも危うくなっております。
相手から武力攻撃を受けた時に初めて武力行使できるという事ですが、敵のミサイルが我が国に向けて
発射された時点で迎撃態勢を取らないと、着弾してからハイ攻撃しますじゃあ遅いワケで、
その為に自衛隊は哨戒任務に最大限の力を入れています。
中国やロシアはミサイル万能論で逝ってる様ですが、日米はそれにプラスαを加える。
核戦争の可能性は低いと思うが、地震にしろ領土紛争にしろ、鉄壁の防御は欠かせません。
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by gyou-syun-u | 2015-06-01 21:38 | 世界情勢










ペンタゴンが南沙諸島の浅瀬に中国が建設中の人工島の撮影画像を公開しました。
哨戒機(P-8ポセイドン)から撮影された画像で、滑走路を含む軍事施設です。
中国は昨年、ベトナムのEEZ(排他的経済水域)内にある西沙(パラセル)諸島沖で、石油試掘作業を
始めたのと平行して、この軍事基地の埋め立てを進めていました。
パラセルの方は昨年の7月にデータ収集の為の試掘作業を終了して、これから本格的な開発事業を始める
予定でありましたが、結局撤収しました。石油が出なかったと言う話やアメリカからの非難に加え、
この事業を進める中国国営石油企業の会長でもあり、前中共の最高幹部であった周永康(チョウヨンカ
ン)の収賄と職権乱用での起訴が背後にあったようです。
不正と石油利権で巨額の蓄財がある周永康と息子の周濱は、習金平と同じ太子党でありますが
習金平は政敵を次々と粛正しております。

中国海軍  「我々の軍事警戒空域に近づいている。速やかに退去せよ」
アメリカ海軍「ここは中国の領海の外で国際法に基づいて行動している」

アメリカはこの人工島を中国の領海内とは認めていないが、完成すれば実行支配されてしまう。
故に完成する前に、島の12海里(22㎞)以内で偵察活動を行う可能性に言及しました。
中国を牽制したワケですが、これで今後中国がどう出るのか見物です。
中国外務省の反発から見て簡単に手を引くとは思えない。オバマは既にレームダックなので事を構える
気はないと思うが、アメリカもバイデン副大統領の講演から分かるように、手をこまねいて見るだけで
は済ませられない。
この人工島は紛れもない軍事施設で、しかも一カ所ではなく複数に建設中であります。
日本の主なシーレーンは、ホルムズ海峡からインド洋を通り、マラッカ海峡から南シナ海を通過して、
台湾とフィリピン沖の間にあるバシー海峡を通過して日本に向かうというルートです。
なので南シナ海に軍事施設なんか作られて周辺海域が中国に実行支配されたら、有事の際は日本の存亡
に直結します。という事で海自の潜水艦はバシー海峡でも監視活動を続けていますが、その時が来れば
南シナ海にも入るでしょう。

こういう緊迫情勢など頭に入ってない二階氏が、韓国に続いて国内の観光業者など3000人を引き連れて
訪中しました。政治問題と民間交流は別問題と言うが、それも限度があるでしょう。
今の韓国や中国に媚びを売って何になるのだろうか。中国も韓国も安倍政権を批判しているのは事実で
あり、自分とこの頭がボロクソに言われて尚、中韓に土下座外交をする二階氏の頭の中が理解できません。
安倍総理の親書を渡しましたが、習金平は読んでもごみ箱にポイでしょう。
今年の夏の戦後70年談話に「謝罪」は盛り込まないというのは確定済みですから、こんな訪中は
意味がないと思います。北京が訪中団を厚待遇し、中国メディアが「友好ムード」と見出しを付けたの
も、安倍総理の70年談話の内容を牽制する意味合いもあるでしょう。
日本を訪れる中国人観光客が、今年は300万人を超え過去最高の見通しとは言っても、相手は一党独裁
の共産国家です。人件費の高騰で世界工場の役目が終わり、次の段階を模索しなければならず、
コピーだけでは、技術の蓄積には繋がらないと気づき始めた。中国が技術大国なら、何故中国人観光客
は日本製品を爆買するのか。
「世のため人のため」という企業理念がないためで、金儲けの前にそんな発想は潰されるからです。
国際法を無視し、領土拡張と軍備拡張を続ける中国は、日中国交回復時代の中国とは違うのだ。
集団的自衛権の行使は、予想よりも早く訪れるかもしれません。
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by gyou-syun-u | 2015-05-25 16:57 | 世界情勢

中国が南シナ海に進出するのは、中国海軍の「2010年までに第1列島線(沖縄、尖閣、台湾、
フィリピン、インドネシア、ベトナムの領海)の制海権を、2020年までに第2列島線(小笠原諸島と
サイパン、グアムを結ぶライン)の制海権を確保して、2040年までに太平洋とインド洋を独占する
アメリカ海軍と同等の空母打撃群を作る」と言う大中華思想を実行しようとしているからです。
今は2015年ですから、2010年までに南沙諸島を含む制海権を握ると言う設定目標から5年遅れてる
ワケですが、中国が今後、第1列島線の制海権すら握ると言う事は殆ど不可能に近い。

人民解放軍の幹部連中の発言は異様なモノであります、
1995年「もしアメリカが台湾有事に介入したら、中国はロサンゼルスを核攻撃する」
2005年「核兵器の先制攻撃で、資源的に許容量を超えている世界人口を減らし、
    中国が地球を支配する」
2007年「中国が空母打撃群を持った暁には、ハワイから東をアメリカが、ハワイから西を
    中国が管理するという事で手を打ちませんか?」

……アメリカも最初は冗談だと思ったらしいが、どうやら本気のようだと……
2013年米中首脳会談 習金平「太平洋は米中を充分に受け入れる余裕がある」
2015年5月17日、ケリー国務長官との会談で
           習金平「広い太平洋は2つの大国を収容できる空間がある」

習氏「広い太平洋は2大国収容できる」米長官と会談 岩礁埋め立ては平行線か

国家主席が堂々とこのような発言をするという事は、軍部はそれ以上だと言う事でしょう。
しかし、習金平は太平洋やインド洋をアメリカの領海だとでも思っているのだろうか。
海外留学組の中共幹部の子息達は、フェラーリやランボルギーニを乗り回し遊び惚けているし、
人民解放軍のトップは他国にも増して不正や汚職にまみれ、地方政府は錬金術に呑み込まれ、
共産主義とは名ばかりの軍閥の寄せ集め集団である中国に、太平洋はおろか国内ですら統治は
無理であります。国連からもアメリカからも見捨てられているチベット問題はやがて大きな火種に
なるだろうし、国力をあまりにも過信すると、小国に足下を掬われるだろう。

南沙諸島の領海問題で中国と対立しているベトナムが、ロシアにキロ級潜水艦6隻を発注、
来年迄に6隻全てが納入されます(ロシアは中国にもキロ級潜水艦を輸出しています)。
これに日本が誇る89式魚雷を使えば、中国にとってベトナムですら脅威になります。
もとより海自の潜水艦が第一列島線近海で中国の潜水艦や艦船に睨みを効かせています。
中国は深度が浅い(約200m以下)東シナ海ならともかく、深度が300mを超える南シナ海で、
そこまで作戦潜航できる潜水艦も(中国の原潜は200mを超えると変形)900mの最大潜航深度を持つ
89式のような攻撃魚雷も持ってない。唯でさえやかましい中国の原潜は魚雷を撃つにも安全深度まで
浮上しなければならず、日中の潜水艦勝負では中国の完敗である事は、既に中国が認めています。

600m以上の深深度で無音潜航できる海自の潜水艦は、米中ロシア全ての潜水艦の識別ができます。
中国は〃接近阻止・領域拒否〃という軍事戦略上、弾道ミサイル、対艦ミサイル、巡航ミサイルに
力を入れてきました。射程距離が長い超音速ミサイルで敵の戦闘機や艦船の接近を阻止し、仮に
防衛ラインを突破されたら容赦無く叩くというものです。
しかし、南シナ海のシーレーン封鎖など中国包囲網を阻止する為に対潜能力の向上や、南沙諸島に
大規模な軍事基地を作ろうとしています。

このような状況下で、先日安倍総理は集団的自衛権の方向性について、
非常に分かり易く説明しました。





安保法制 政府の主要条文案Q&A

安保法案与党合意 自衛隊の役割大きく前進も残る制約 武器使用に「日本ルール」

方向性は極めて簡潔明瞭であります。
但し、成立を目指す合意内容の中味、特に自衛隊の武器使用に関しては、従来通りで手枷足枷が付いた
ままです。防衛出動という有事以外は、尖閣に上陸された場合でも集団的自衛権行使の時も、日本の
「存立危機事態」にならない限り、武力行使(自衛隊と言う組織による戦力使用)は認められず、
補給や情報提供などの後方支援に限られる。
PKOなどの人道支援で治安維持を遂行する場合は、任務遂行型の必要最小限の武器(自動小銃や拳銃)
の使用が認められるようになりました。
今回閣議決定されたのは、有事法制関連法の改正案をまとめた「平和安全法制整備法案」と
今迄は例外として扱ってきた他国軍の後方支援を、随時可能な恒久的なものにする「国際支援法案」
の2本で、海外での武力行使を禁ずる憲法9条の制約下で、ギリギリの解釈の変更を練った ものだとは
思いますが、そもそも武力行使と武器使用を分けているのは日本だけで、憲法9条の弊害であり、
共に敵を制圧する意味の海外の軍隊では通用しない。
だから、憲法そのものを改正しないと時代に取り残されると思うわけです。
このような自衛隊に手枷足枷つけて世界に飛び出せという改正案ですが、それでも国会では紛糾する
でしょう。とりあえず集団的自衛権の行使を国会で承認させる事が優先順位なのかもしれませんが、
9条の改正なくして自衛隊の能力はフルに発揮できず、国家存亡の危機にも直結するので、
更なる修正を求めます。
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by gyou-syun-u | 2015-05-18 17:00 | 世界情勢