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スカイ・ハイ

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一期一会

カテゴリ:世界情勢( 249 )


ロンドンに続いて、エジプトでも過去10年間で最大規模と言われる
同時爆破テロが起きた。またしても仁義なき無差別テロである。
遺憾の意も日本からだと何となく嘘臭いですが、イスラム社会のイメージは
悪くなる一方であるが、当然マホメットが悪い訳でもない。
マホメットはAD571年、アラビア砂漠の西南の地メッカで生まれた。
40歳頃にメッカ郊外のヒラー山洞窟で瞑想に耽りそこで大悟し、自ら予言者を
名乗り、散文詩形式のコーランを残し、ヨルダン川東方の地で60歳で死す。
五大聖教の教祖の生まれた順番は.....
老子(BC604年)→釈迦(BC565年諸説あり)→孔子(BC552年)→
イエス(AD元年)→マホメット(AD571年)となる。
これら教祖に共通しているのは、教祖自身が直接書き残したものはなく、
全て弟子が口伝により聞いた事を編集したと言う事である。
故に時として編集の段階で、弟子の個人的見解が入ると真理が変貌してしまう。

マホメット(ムハマド)は文盲だったそうだが、大天使ガブリエルを通じて
アッラーからの啓示を受け、それを弟子達が編集したのがコーランになったが。
「左手にコーラン、右手に剣」と言う言葉は、敵対する西洋人が作った
プロパガンダだそうで、過激なイスラム原理主義者には当たってるでしょう!
元来のイスラム教は寛大で、異教徒との結婚も認めている。
一夫多妻制度なんかは、戦争の繰り返しの中で、未亡人達を保護するための
互助制度であるらしい.....
イスラム原理主義は、キリスト教原理主義者と同じ穴のムジナであるが、
宗教的な厳格さを通り越して、過激なテロに走った為、今では悪の代名詞になって
しまった。アルカイダも元々は英米が訓練した少年達が大人になって寝返った
だけであり、兵器を世界中にバラまいた第2次世界大戦の戦勝国が、ツケを払わされ
ているのであるが、一般市民が標的にされると、どーにもこーにも防ぎ様がない。
昔に戻りたいのなら、彼等は砂漠の生活に戻るだけだが、欧米社会はそうは逝かぬ!
どっぷり浸かった似非文明社会を捨てる訳にはいかないのだ!
キリスト圏の国々は、意外と清貧の生活に戻りたくはないのである。

世界的な傾向として、民族主義に回帰しつつあるのだろうか。
最近の中国、韓国、北朝鮮の一見歩み寄りの空気は、コスモポリタンの到来どころか
ナショナリズムを彷彿させるもので、日本なんかはポツンと取り残された感がある。
イスラム圏の歴史や文明からすれば、建国230年の新興国アメリカが如何に
地球上で唯一のスーパーパワーであっても、月とスッポンである。
只、智慧あるマネーの虎は、石油でアラブを骨抜きにしたのである。
アラブの王制を守ってあげる代価として国際石油資本は利権を手に入れた。
アラブのバカ殿達がアメリカと縁を切れない以上、イスラム国家は反米の共同戦線
を張る事ができず、同じ事を繰り返すだけである。
約1400年前の価値観で動くムジャヒディン(聖戦士)に21世紀の頭脳は
どう対処したら良いのであろうか?
言葉は悪いが、ホント戦国自衛隊を見ているようである。
ブッシュ大統領も9,11テロの後、
「この十字軍によるテロリズムとの闘いは長い時間かかる」と述べています。
イスラム過激派が目の敵にするのも当然であろう。

※コーラン第1章(開扉)より引用......
〃慈悲あまねく慈悲深いアッラーの御名において。
 万有の主、アッラーにこそ凡ての称讃あれ、
 慈悲あまねく慈悲深い御方、
 最後の審きの日の主宰者に。
 わたしたちはあなたにのみ崇め仕え、あなたにのみ御助けを請い願う。
 わたしたちを正しい道に導きたまえ、
 あなたが御恵みを下された人々の道に、
 あなたの怒りを受けし者、また踏み迷える人々の道ではなく〃

.......12億のイスラム教徒は毎日ここを声を出して読んでるのだ。
ちなみに、アラビア語で書かれたもの以外はコーランとは認められないそうで、
この対訳も注解となるそうです。
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by gyou-syun-u | 2005-07-23 18:55 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
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ロンドンの同時爆破テロから1週間。
昨日のニュースでは、パキスタンのイスラム過激派の線が浮かび上がってきた。
犯人とされる一人は学校の非常勤講師で、子供達から愛されていたそうである。
昨年インドに行った時、ヒンドゥー教徒は首を跳ねる時、一刀両断するが、シーク教徒
はノコギリで少しずつ切ると現地の学生から聞いた。シーク派の方が残虐だと言いたい
のでしょう。イスラムの大義の前では小我はどうでも良いのだろう。
世界の主流は未だパイは分かち合うものではなく、奪い合うものである。
東シナ海の日本の排他的経済水域における中国の石油ガス資源の一方的な開発を
見ても大国の価値観は揺るぎそうにもない(海の底では資源はつながってるのだ)。

世界の7割の人が何らかの宗教的信心を持っているにも関わらず、世界の価値観が
変わらないのは、宗教的な信心で世界は動いてないと言う事でしょう。
と言うよりも、同じ志を持つ者が10人中7人いれば動きは変わるが、信心にも更に
分別があり、愛や大義一つ取っても千差万別で、全く以て世界共通の宗教的な指針
が存在してない事が元凶にあると思います。結果、紛れも無く金で世界は動いている。
もっとも世界を動かすレベルでは、宗教に勝るとも劣らない個々の〃信じる心〃が、
世界を動かしてると言う事は疑う余地はありませんが。
アメリカとイギリスはアングロサクソンで、欧米圏は聖地の奪い合いで仁義無き戦いを
繰り返した十字軍のキリストの国であり、アラブの英雄サラディーンの敵である。
共通の教えも在りながら、怨念のDNAは先祖代々受け継がれ、
互いをエクスターミネイトするまでのエンドレスゲームになってます。
思春期に機関銃や手榴弾で遊び、戦闘機の爆音の中で育った子供達に、ノー天気な
国からのメッセージは本当に届くのか!と疑問に思った頃もありますが、それでも
発信し続ける事は止めてはならないのだ!
神風的な自爆テロは、旧日本軍のそれとは違う。少なくとも神風特別攻撃隊は
非戦闘員は標的にはしなかった。
イスラム過激派の自爆テロ志願者の若者達に、神風は影を落としているのだろうか。


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神風特別攻撃隊ビデオ「遺書」より抜粋します。
※決して神風賛美ではありませんので。。

■海軍少尉  享年24歳
洗礼をうけた時、私は死ねと言われましたね。アメリカの弾にあたって
死ぬより前に、汝を救うものの御手によりて殺すのだと言われましたが、
これを私は思い出しております。全てが神様の御手にあるのです。
神様の下にある私達には、この世の生死は問題になりませんね。
もう余り名残を惜しまなくてもよいですね。お母さんには何もかもわかって
いるのですから、あわてません。もう死んでもよいですね。
ここらでお別れ致しましょう。
特攻隊といってもたいしたことはなく、誉れでもなんでも無いですが、
お母さんだけは褒めて下さいね。惜しんで下さい。
市造は一足先に天国に参ります。天国に入れてもらえますかしら。
お母さん祈って下さい。お母さんが来られる処へ行かなくては
たまらないですから。お母さん、さようなら。

■陸軍少尉  享年24歳
人間の一生を長いもののように考えるけども、やはり短いものと想うのが
本当であろう。20歳、30歳で去る人は短命である。しかし、40歳、50歳に
しても短命である。さらに10年、20年生き延びたにしても夢の間である。
人生70古来稀なりと言うが、70必ずしも長命ではない。
結局人生はこの1日の命であり、この刹那の命であるに過ぎない。
秋の静かな一日を我が永久の命として生きる事を知らなければならない。
静かな秋の一日、生きる事のありがたさ尊さを知らなければならない。
貪るということは、金銭や物欲に対してのみ言われるべきである。
老いてなお死をおそれ、生きん事をのみ求むるも貪欲である。
世のため人のため一日でも長く生きる事を心がくべきであるが、さりとて、
只、生きんことをのみ願うものは、あさましい貪欲である。
一日生きても、人の心に永久の命を彫りつけて行くものもある。
かくゆう美しい心の人の存在は、10年20年の命と言えども、必ずしも短命とは
言えない。笠置山に召されてから、湊川に討死するまでの年月はわずか4年数ヶ月に
過ぎない。このわずかな4年数ヶ月の短い間に、正成は世間の名将たちの幾代分の
大きな仕事を成し遂げている。100年生き延びても、人生に対して何の貢献も
致さない人もいる。わずか43年の生涯に幾千年分の仕事を成し遂げた正成こそ
長命の人と言う事ができよう。

■海軍少尉  享年25歳
素子。素子は私の顔を良く見て笑いましたよ。私の腕の中で眠りもしましたし、
またお風呂に入った事もありました。素子が大きくなって、私の事を知りたい時は、
お前のお母さん、佳代叔母様に私の事をよくお聞きなさい。
私の写真帳もお前のために、家に残してあります。
素子と言う名前は私がつけたのです。素直な、心の優しい、思いやりの深い人に
なるようにと思って、お父様が考えたのです。
私はお前が大きくなって、立派な花嫁さんになって幸せになったのを見届けたい
のですが、若しお前が私を見知らぬまま、死んでしまっても決して悲しんでは
なりません。お前が大きくなって父に会いたい時は九段にいらっしゃい。
そして心に深く念ずれば、必ずお父様のお顔がお前の心の中に浮かびますよ。
父はお前を幸せ者と思います。生まれながらにして父に生き写しだし、他の人々も
素子ちゃんを見ると真久さんに会ってるような気がすると良く申されていた。
またお前の伯父様、叔母様はお前を唯一の希望にして、お前を可愛がって下さるし、
お母さんも亦、御自分の全生涯をかけて、只々、素子の幸せのみ念じて生き抜いて
下さるのです。必ず私に萬一の事があっても親なし児などと思ってはなりません。
父は常に素子の身辺を護っております。
優しく人に可愛がられる人になって下さい。お前が大きくなって、私の事を考え
始めた時に、この便りを読んでもらいなさい。
昭和19年○月吉日                 父

追伸
素子が生まれた時、おもちゃにしてた人形は、お父さんがもらい
自分の飛行機にお守りにしております。だから素子はお父さんと一緒に居たわけです。
素子が知らずにいると困りますから教えてあげます。
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by gyou-syun-u | 2005-07-15 02:02 | 世界情勢 | Trackback | Comments(1)

2008年には北京オリンピックが開催される予定です。
オリンピック開催で世界の一流国の仲間入りを目指す訳です。
中国は常任理事国とは言え、世界から見ると中国人も韓国人も日本人も同じである。
未だに中国共産党の発言力がモノをいう一党独裁制の中国を誰も一流国家とは
思わないだろうし、中華思想という原始時代のイデオロギーでしか政治を操れない
老人国家であると思います。戦国時代ならいざ知らず、現代社会においては13億の
民衆を一党で統制するのは、やっぱり無理がある様に感じます。
その反面、昨今の中国におけるインターネット人口の激増で、情報の洪水に飲まれる
人々も増えるでしょうが、民度が高くなる事に期待したいと思います。
先日TVで紹介された通り、中国の2chはニュー速や嫌韓厨と同じくらい過激ですねw
それから相変わらず中国は、耳にタコができるくらい靖国参拝を非難してますが、
個人的には靖国問題は/内政干渉/であると思います。戦犯であろうと無かろうと、
あっちに逝った霊に手を合わせる事の意味も、中国人は文化大革命で忘却して
しまったんだろう?と小1時間!
軍拡を続ける国にそったら事言われる筋合いはございません。
おまけに中国は勝手に領海域拡張を進めていますしね。
日本のODAが一体どれだけ中国を援助し続けているかは、ビジネスマンはともかく
一般の中国人はそういう教育一切受けてないと思われるので知らないのでしょう。

アメリカのMDは2026年に実戦配備が完了する予定で、
完成の暁には同時に100発のミサイルで攻撃されても対処できるシステムになる
そうですが、何処の国が100発も・・
アメリカの政府高官が日本の常任理事国入りに反対してる中国に、妨害をやめるように
働きかけている事を明かしました(6日)。
日本の常任理事国入りを支援するつもりらしい。
北朝鮮は昔の日本と同じでB29に竹槍で闘えと言ってるのと同じで(竹槍の代わりに
ミサイルなんですが)、間の抜けたエイリアンみたいで同じアジアの片隅に住んでいる
とは到底思えません。変な意味で時空を超えてます。自国の民が飢えで苦しんでるのに
/将軍様/はないでしょう。支援物資を送っても届かないんじゃどうしようもない。
北朝鮮も韓国も中国も情報の規制や統制のおかげで、言論や思考の幅が恐ろしく狭い。
反日を個々レベルで言うのは自由であるが、政府レベルで臆面もなく曝け出す事は
世界に向かって民度の成熟度が低い事を宣伝しているようなモノであります。

・・・とネガティブな話はこれくらいにして、夢のあるお話で締めくくりましょう。
国連アジア太平洋経済社会委員会によるアジアハイウェー構想と
国連欧州経済委員会が進めるユーラシア大陸横断鉄道である。
アジア高速ハイウェーはアジア32カ国14万キロの路線を結び、日韓海底トンネルと
連携すると壮大なスケールになります。計画としての東京ー福岡1号線は、
東京→福岡→釜山→北京→ハノイ→バンコク→ニューデリー→カブール→テヘラン
そしてイスタンブール!通過国は14カ国になります。車じゃホント疲れそうですが・・・
一方のユーラシア鉄道網は北東アジアの鉄道網とシベリア鉄道が繋がりユーラシア全土
を横断するという、こちらもスケールの大きい話ですが、今の世界情勢じゃ利権がらみ
で到底無理だと思われます。その前に半島が一つにならないと・・・
ですが、パラダイムシフト後のささやかな夢物語として心に留めておきたいと思います。
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by gyou-syun-u | 2005-05-09 20:21 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)

世界を震撼させた9.11同時テロの日、ワシントンのリッツカールトンホテルの一室で
ビンラディン一族とパパブッシュ(サウジ王族とブッシュ一族との繋がりは深い)、
ベーカー元国連大使などカーライルの幹部達が会っていた事が報道されました。
ブッシュは密かにビンラディン一族をサウジへ逃しました。
その日、世界的な投資会社カーライル社が投資家を集めて会議を開いていたのです。
勿論ビンラディン一族は投資家として出席したのですが。。

もし地球上にアメリカと北朝鮮だけだったら、アメリカはタリバン攻撃に使った
デージーカッター(燃料気化爆弾=通常爆弾だが核爆弾に次ぐ破壊力を有する)などで、
北朝鮮を消滅させるでしょう。アメリカの仮想敵国は中国であるから(明言は避けてる
がソビエトが崩壊した現在、軍拡を続ける大国は中国だけである・・・残りは拡散する
テロそして僅かな可能性として対ロシア)、広大な大陸を相手にするには宇宙空間から
に限る!というワケでミサイル防衛システム(MD)は80年代レーガン大統領時に提唱
されたSDI構想(スターウォーズ計画)の布石であると思われます。宇宙空間から
レーザービームを照射して核ミサイルを迎撃するという映画の世界でありますが、
ソ連が消滅したのと、とにかく金がかかる、実戦には間に合わないという事で先送りに
なった訳ですが、ここに来て俄然現実味を帯びて来ました。
それに伴い、ミサイルメーカーやレーダーやエレクトロニクスの分野を担当する
軍需産業がホワイトハウスを大きな顔して闊歩しております。

ブッシュはとても大統領の器ではなく、完全なパパブッシュの七光でありますが、
軍産複合体「が」ブッシュを選んだのです。同時多発テロ以降ネオコンが前面に
出てましたが、世界世論の反撃を受け表面上は静かになりました。ブッシュ政権内は
ユニラテラリズム(一国主義)とマルチテラリズム(協調主義)との
勢力争いとも言われておりますが、共通しているのは間違いなく両陣営とも「軍事特需」
の恩恵を受けてるという事であります。ブッシュ大統領初め国連大嫌いなネオコンの頭
パール元国防政策委員会委員長、チェイニー副大統領、ラムズフェルド国防長官、
ライス国務長官、パウエル前国務長官他み〜んな利権持ってます。
そしてカーライルという世界的投資会社(主に国防関連)が多国籍に渡り、
世界の/特権階級/を潤す役目を一手に担っております。
アメリカはEUとの関係も断ち切って止む無しと考えてるふしもあるようですが、
ブッシュドクトリンの「米国の力を超えようする潜在的な敵国を思いとどませるに
十分な軍事力を持つ」という21世紀の国家安全保障政策は、誰が考えても一極集中
であり、それはとりもなおさず世界政府樹立を目指しているのでしょう。
恐らくアメリカは地球上に仮想敵国がいなくなっても、エイリアンを仮想敵国にして
実戦配備を目指すのでしょう!
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by gyou-syun-u | 2005-05-05 22:40 | 世界情勢 | Trackback(1) | Comments(0)

北朝鮮のノドン(射程距離1300キロ日本列島全体をカバーする)が日本に飛んで
来ても、我が国はそれを防ぐシステムを持ってませんでした。救いはノドンの命中精度
が低くまだ開発途上の段階であると言う事です。それと同じ事は迎撃システムにも
言えることで、完成の域には達してはいませんが、アメリカは次世代の弾道ミサイル防衛
システムBMD(Ballistic Missile Defense)の開発に余念がありません。
日本に第三国から弾道ミサイルが飛んで来ると想定した場合、まずイージス艦もしくは
地上レーダー、アメリカの偵察衛星がその発射を確認する。そしてイージス艦に搭載の
3段式迎撃ミサイルSM-3が大気圏外で目標を追尾迎撃。それに失敗してミサイルが
大気圏内に突入した後、パトリオット部隊のPAC-3(改良型ミサイル)の出番と
なりますが、弾道ミサイルの大気圏再突入の速度はマッハ6以上、長距離弾道ミサイル
はマッハ20以上で飛んで来るので(しかも再突入時の本体は先端部だけ)、
戦闘機や砲弾で迎撃するのは難しい。そのため迎撃ミサイルを使うワケですが、
PAC-3はマッハ6なので、1回失敗すると再追尾に時間がかかってしまう。
弾道ミサイルの発射から着弾までノドンで約10分。その間にコトを終わらせなければ
ならないのですが、相手国のミサイルの精度が高ければ、それに応じてパトリオットの
精度を高める必要があります。日本の場合このシステムの問題として上層(大気圏外)
下層(大気圏内)の迎撃システムはありますが、中層(高度15キロ〜90キロ)の迎撃
システムが無い事です。依然、命令指揮系統が問題になっておりますが、2003年12月、
我が国は正式に導入を決定。2005年度予算では自衛隊の各装備を削る代わりに
最新改良型パトリオット迎撃システムの導入を決定。
いよいよアメリカの世界戦略に本格参戦です。

アイゼンハワー大統領が危惧した軍産複合体(military indutrial complex)という
過去の恐竜が蘇り大きな口を開けて、世界を飲み込もうとしてます。
中国への武器輸出解禁を求めるEUなど見ても、愛・地球博の理念が霞んで見えます.。
平和という言葉は、この星では拝金主義もしくは快楽主義にすり替わる。
戦争経済を維持する為に、巨大な疑心暗鬼を操作できる悪魔の頭脳と巨額の富。
先進国が兵器を途上国へバラ撒き互いに殺し合いをさせ、正義の騎士として登場する。。
そんな図式もいい加減に飽きましたが、悪い想念は更なる悪想念を呼び込み、地球上で
シンクロし無意識エリアまでもが汚染されてしまう。地球丸ごと洗脳です。
昨日、北朝鮮が短距離弾道ミサイルの発射実験したみたいですが、世界中のテロリスト
や金正日をスペースシャトルに拉致し宇宙へ連れて行き、地球を眺めさせるという
/逆洗脳/という手もありますが。。冗談ではなく、これからは洗脳されるかバリアを
張るか、意識レベルの戦争が始まります。個々の精神的自己防衛の資質が問われる日が
来ると思います。ことさら平和を唱える必要はありません。
心を正しい処に正しく集中するだけで良いのです。それが次の行動を呼び込みます。
この世がゲームだとしたら、絶対勝たねばならないと彼等は思うのでしょう。
私の脳内には、崩れ行く地球と光輝く地球、2つの地球がハッキリと見えます。
あなたはどちらに逝きたいですか?
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by gyou-syun-u | 2005-05-02 22:21 | 世界情勢 | Trackback(2) | Comments(0)


Echelon


アメリカの国家安全保障局NSA(National Security Agency)の名前は結構
知られているけど、エシュロンはそれ程の知名度はないかもしれません。
NSAはCIAやDIA,FBIなど現代アメリカの情報機関を統括する神の目とも呼ばれており、
特に軍事衛星を駆使した情報の収集分析が主な任務であります。
アメリカの軍事衛星の解像度は90年代で高度数百キロから地上50センチ、現在では
地上10センチを識別可能だと言われています。あと数年もすれば、宇宙空間から携帯の
メールが読める様になるでしょう。
ちなみにもうすぐ打ち上げ予定の、経済産業省と文部科学省共同開発の陸域観測技術衛星ALOS(エイロス)もかなりの高性能らしいです。

このNSA主導の全地球的通信傍受システムがエシュロン(三角編隊)であります。
アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドというアングロ
サクソン5か国の血で世界的規模の通信傍受システムを作り、情報を共有しようという
訳で1941年発足。表向きは非軍事目的の通信傍受という事ですが、紛れも無く
「国家公認の盗聴システム」であります。
地球の軌道上の軍事衛星の数はアメリカしか知りませんが、画像で世界を垣間みた次は
通信という事で、インテルサット(国際遠距離通信衛星)経由で通信を傍受したり、
その他地域別に各国の通信衛星や海底ケーブルなどを標的にして傍受しているらしい。
5つのステーションのアンテナがあらゆる通信情報を無差別に傍受し、あらかじめ
入力されたキーワードから、スパコンが要注意情報を検索すると言う訳です。
これらの情報は、国家安全保障上の外交やビジネスに活用されると言うことですが。
特にイングランド北部にあるステーションは、ネットワークの中で最強であるらしい。
補足ステーションの中には米軍三沢基地も含まれております。
世界中の電子メール、電話、ファックスその他の通信情報が盗聴されてる可能性があり、
現在ではアメリカ国内のハッカー達のエシュロン叩きが始まっております。
インターネット情報の90%を消化できると言われておりますが、1日に数十億の
通信情報を無差別で傍受し、検索処理をする。非軍事と言ってもアメリカの場合
何よりも国家の安全が優先であり、情報操作も含め情報を制するモノが世界を制す
事をアメリカとイギリスは十分過ぎる程認識しているのであります。
一方で、そんな膨大な情報を分析できるほど人間の数は揃っているのか?と言う
声もありますが、ハードの飛躍的進化で、もしかして解消されるかもしれない。
懸念されるのは、日本のハイテク技術がアメリカの世界戦略の為に、都合の良い様に
利用されるかもしれないという事であります。
しかし、まぁスパイ衛星やエシュロンでも人の心は読めないと思いたいわけで。。
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by gyou-syun-u | 2005-04-27 23:11 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)

昨年の10月、私はインドのデリー空港に降り立った。
イミグレーションを無事通過し、カーキー色のパンツとTシャツにサングラスを
ぶら下げ、周りを見渡す私を不審者と思ったのか、腰にピストルをぶら下げた空港
警備員が声をかけようとした、その時、○○さんデスカー?と言いながら私に近付いて
来た禿げ頭のオッサンが(私もオッサンなのだが)、今回のツアーガイドのインド人で
あった。ガイド歴数十年のベテランである。
お互い初対面だったが、共通の知人を通して情報を交換してたのですぐに意気投合した。
インド旅行というと大抵一ヶ月とかの貧乏旅行が多いが、社会人の私にとっては、
三泊五日を確保するのが精一杯だった。
エアインディアのバンコク経由だったので、11時間くらい乗って非常に疲れました。
機内食はベジタリアン用とノンベジタリアン用があって、やっぱりカレーだった。。
今回はプライベートツアーだったので、普通のツアーでは行けない場所を色々
回りました。彼の家に泊まる話もあったが、奥さんが怪我の治療中と言う事で
ホテルに変更した(結局ホテルのお湯は出ず・・・)。
定番の観光名所を回ったあとは貧民街を中心に、街の空気を堪能しました。
中心街を一歩離れると、街は汚く異臭がする。
それでも人々の表情は活気があるのだ。只、それは何かを成し遂げようとする
精気ではなくて、何が何でも生きるというサバイバルの欲望なのかもしれない。

インドはカーストの国であり、バラモン(司祭階級)クシャトリヤ(王族階級)
バイシャ(庶民階級)シュードラ(奴隷階級)と大きく4つに分かれており、
この下に、不可触民と呼ばれる最下層に属する人々がいます。
バイシャの大学生やシュードラの人達とイラク戦争や神について色々話しました。
最終日、ある寺院で学校にも行けない最下層の子供達(不可触民)に、
砂糖菓子を配って来ました。
皆、あどけない顔で満面に笑みを浮かべ、もっともっと頂戴!と手を差し伸べてくる。
人口が中国と匹敵するため、特異な両性具有集団ヒジュラが住む国でもある。
21世紀は中国やインドの時代とか言われるけど、ヒンドウー教の世界観を差し引いても
このような差別体系が堂々とまかり通るような国が、世界をリードできる訳が
ないだろうという気がします。
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by gyou-syun-u | 2005-03-23 22:59 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)

かって毛沢東が「我が国には10億の民がいる。100万人死のうが痛くも痒くもない」
と言ったが、今でも中国の基本的なメンタリティは変わってないと思う。
逆に言うと、中国指導部が一番怖いのは、最終的にはアメリカではなくて
10億を超える自分の国の民衆だろう。よって思想統一や言論規制を計る。
マックを喰ったからといって民主化する訳ではない。
法輪功の弾圧も続いているし、国連人権委員会への報告も相次いでいる。
北京オリンピックを控えて、中国もイメージアップを計らなければならないと
言う事で、北京市内の仕切り無しの公衆トイレなどの補修工事を、
急ピッチで進めているそうである。
仕事柄、中国人の学生と接触する機会が多かったが、北京や上海出身の人間は
知性がある分、自己主張が強く、福建省出身の人間は、朴訥な分、流されやすく
感情的になりやすいという印象を持った。。
とは言え中国人はいろんな意味で好きである。
人間は好きだけど、今の中国は好きにはなれないと言う事なのだが〜残念!
中国、韓国、北朝鮮の反日報道(感情)は、ある意味、日本をスケープゴートにする
内政手法の一つであって、21世紀の国家がやる事ではないと思うのだが〜残念!
NHKの昔懐かしドラマ「おしん」が世界30数カ国で放映されてるが、
耐えて耐えた先が、国破れて山河ありでは絶対イカンわけで。。
しかし、東アジア圏カタストロフィの悪寒。。
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by gyou-syun-u | 2005-03-19 20:05 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)

愛知で開催される地球博のテーマは「自然の叡智」だそうである。
命や共生やエコロジーが叫ばれ、京都議定書も発行された。
それに伴い、地球温暖化の対策として、二酸化炭素の排出量を売買する市場が
ついに始まった。先日、住友商事のプロジェクト(インドで5000万トンの
排出量ビジネス)を国連が承認したというニュースを目にした。
二酸化炭素の量を減らす企業努力が、ビジネスに繋がるという訳だ。
海の向こうでは相も変わらず殺戮が行われ、いつ火の粉が飛んでくかも分からない状況
の中、日本だけではなく世界中のエコテクノが全く新しい価値観を世界に発信して、
少しでもデッドラインを延ばして欲しいものである。

幸せ過ぎて、足りなくなるものはあるんだろうか?自由って何だ?
カーライルなどの世界的投資会社にとっては、この星は壮大なゲーセンなんだろう。
辞められない止められないテロや紛争によって、エコロジーは相殺される可能性もある。
裕福層の富と自由は守られ、底辺は未来永劫底辺であり続ける。
中東の亡霊は全てを焼き尽くす迄、居座り続けるのか。
同じ世界なのに、パラレルワールドを観てるようだ。自分の中の負の部分が、
あそこでは現実と化す。中東の軍神は眼には眼をと報復を説き、地獄に誘おうとする。
飯も満足に食えない子供達と、ハイテク未来社会のギャップがあり過ぎるのだ。
本当はもっと大事な事があるんじゃないかと。
北京オリンピックを眼の前にしても、中国は軍拡を続けている。
しかし、退廃を横目で眺めながら、我が道を逝くも良しとしなきゃならんのかな。。
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by gyou-syun-u | 2005-03-10 21:33 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)