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スカイ・ハイ

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一期一会

カテゴリ:世界情勢( 249 )

11月23日に中国国防部が発表した防空識別圏設置と運用の仕方は、国際常識から大きく離れたもの
で、アメリカに喧嘩を売るのと同じでありました。中国は領空と領空識別圏の違いを分かっていない
のではと思える程の強引なやり口であり、防空識別圏設定そのものは各国がある意味自由に設定してる
ので問題はないものの、フライトプランも飛行区だけではなく中国外交部や国防部にまで提出しろと
言うのだからおかしな話になっています。
防空識別圏を通過する民間航空機は上海・台北・インチョル・福岡の飛行区の管轄なので、国防部は
それらの飛行区に確認すれば良いだけの話であります。
23日当日、中国空軍の偵察機が日本の防空識別圏に侵入して空自のF-15がスクランブル。
26日には丸腰の米B-52戦略爆撃機が事前通告無しで中国の防空識別圏を通過しましたが
中国空軍はスクランブルはやらなかった模様です….と言うよりできなかった。
中国の内陸部にあるレーダーが尖閣諸島まで届かないという話はどうやら本当の様であります。
固定型レーダーは直線で200㎞〜300㎞超が守備範囲で、地球は丸いから地平線から先は早期警戒機
などのレーダー搭載の航空機で警戒活動をして識別する。この警戒機が中国は4機〜6機しかないので、
交代制と整備など考慮すると実質2機であり、中国の防空識別圏を全てカバーするのは不可能と思え
ます。これに対して航空自衛隊は、少し古いが中国の早期警戒機に勝るとも劣らないE-2C早期警戒機
を13機、そして航空戦の要である早期警戒管制機AWACSを4機保有しており、中国内陸部まで情報を
把握してるようです。
そして宮古島や沖永良部島・与座岳などの地上レーダーサイト(ガメラレーダー)が尖閣上空を
監視しており、少なくとも日本の防空識別圏は列島に張り巡らされたレーダー網が目を光らせており
ます。フライトプランに関しては現時点で日本の航空会社は中国国防部に提出していない。
当然であります。従来通り上海飛行区に提出するだけで良いのです。
なぜこんな事を中国が要求しるのかというと、中国空軍は飛行区の情報を共有できていないと言う事が
真相のようです。民間機が東シナ海を通過して日本に向かう時は上海・台北・仁川・福岡の飛行区に
事前にフライトプランを提出して、それが国土交通省→自衛隊に情報が共有されるが、中国はその共有
システムが不備で完璧ではない→フライトプランがないといちいちスクランブルしなければならない
ので大変だ……だからフライトプランよこせ!と言う事なのです。ふざけるなですよね。

ふざけてると言えばネットで頻繁に登場する人民解放軍高官の威勢の良い発言ですが、中国外交部の
報道官も相変わらず上から目線です。民主党が政権取ってからは「今がチャンスだ」と言わんばかりに
強硬路線を押し通し売国政権はそれを助けた。自民党が返り咲いてからは特に安倍政権は中国から
すれば日本叩きの宝庫なので、強引に押し切れると勘違いしたのだろう。
世界の半分を山分けしようと言う中国の提案をアメリカがすんなり受け入れる筈もなく、日米軍事同盟
を甘く見ていたフシがあると思います。勿論アメリカは国益の為に動きますが、太平洋戦争で死闘を
演じた敵国同士に芽生える互いのリスペクト感を中国人は過小評価しているのではないだろうか。
戦争で勝った事のない中国軍、海戦や空戦をやった事がない中国軍がこれから海洋に出ようと装備を
進めていますが、そんなに甘いモノではないと思います。
月に探査機送る程の技術力を持ち、経済発展を成し遂げた中国ですが、金と技術も一党独裁政権下では
軍部が独占してしまい、不正腐敗の温床に成り下がっているのが現実でしょう。
毛沢東を尊敬して社会主義を行くと公言する習近平と、鄧小平の改革路線を引き継ごうとする李克強の
対立があり、習近平が軍を掌握できていないと言われてましたが、実際の所、仮に中国がこのまま自由
主義圏に呑み込まれれば14億の人民は軈て一党独裁政権の敵となる。これだけネットが普及して世界の情報や国際常識が中国国内に蔓延すれば力で抑えるしか能がないのは中国の歴史が証明しています。
当局がいかにネット検閲を押し進めても限界があるが、一党独裁を死守するには力しかない。
軍備拡大の国内向けの理由は敵国日本を叩き続ければ問題はないと考えており、韓国と同じです。
掌握できていないと言うよりも、国内の脅威も国外の脅威も軍備拡張で解決できると踏んだのだろう。
しかし習近平に「戦争する勇気」があるとは思えません。
核ミサイル含む戦略ミサイル部隊(第二砲兵)は、人民解放軍直轄ではなくて、習近平がトップを
務める中央軍事委員会の直轄なので、ミサイル発射となると政治的判断が伴うので、軍の暴走と言う
ワケにはいかない。しかし、来年あたり尖閣周辺でモメ事の一つや二つ起きても不思議ではなくなり
ました。北朝鮮がNo2の張成沢を処刑して朝鮮半島も一気にキナ臭くなってきました。
お隣さん達が揃いも揃ってヤクザ国家なので、そろそろ日本も堪忍袋の緒が切れるでしょう。
ある日突然それは起こるかもしれない。

中国政府予想外の展開にトークダウン「防空識別圏」

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by gyou-syun-u | 2013-12-17 20:47 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
先日、同僚と昼休みに焼き肉バイキングの店に入りました。
店内はそれほど広くはなかったのですが、50席〜60席くらいあったと思います。
60分1000円なので、豪勢なバイキングではないのですが、まあ取りあえず皿に盛って、
肉を焼いて食べていたのですが、途中、25人くらいの団体客が入って来て、私達の横と後ろの
予約席に座り始めました。でかい中国語が聞こえてきて、これはヤバイと思いました。
ニュース等で、中国人観光客はホテルの備品を持ち帰ったり、バイキング料理であれば、
コーヒーやジュースを水筒に入れたり、料理も持ち帰るという話を聞いてましたが、
目の前で実際にその光景を見てしまいました。
一人の女性が、バイキングのオレンジジュースを水筒にガバガバ入れていたのです。
私は中共はさっさと滅んでくれと思う人間ですが、わざわざ日本に観光に来る中国人まで罵倒する
気はありません。ですが、眉をひそめる外国人は大抵中国人か韓国人です。
日本人も昔は売春ツアーや海外の不動産買い占めなどで叩かれ、あまり偉そうな事は言えませんが、
中国人のレベルはそれを遥かに超えています。特に公共の場での振る舞いが異質であります。
焼き肉バイキングの観光客もツアー客だったのですが(店の前にバスが停まっていた)、東京への
格安ツアーで回っていたのでしょう。野菜も肉も皿に山盛りで、仕切ってる男性の声がやたらデカイ。
周りの日本人は傍目にそれを眺めていましたが、私達はその喧噪がイヤで早々と店を出ました。
居酒屋じゃないんだから普通に食事して頂きたいと言っても、一般の中国人には通じないでしょう。
これも全て一党独裁と文化大革命による教育の崩壊の結果であり、「金と権力」が人生という、
およそ老子の生まれた国とは思えない現在の中国であります。

驚くべき中国人のモラル崩壊



中国人観光客のマナー 各国で問題に

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by gyou-syun-u | 2013-10-29 22:31 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
今年は特に韓国の対日批判が異常に目につきます。
中国は基本的に尖閣問題と歴史問題と軍備拡張で日本に イチャモンをつけますが、
韓国は日本の政治・経済・文化あらゆる事において反日プロパガンダを展開します。
韓国政府肝入りのVANKを筆頭に、韓国の主要新聞等、こと日本問題に関する記事は
読むに耐えないモノであります。
韓国の痛い所は「世界一」「世界発」という言葉に異常に拘るという事です。
あらゆる局面で誇大妄想が過ぎ、傍から見れば政府も国民も絶えず熱を帯びているという感じです。
10年前の韓流ブームとキムチ、数年前のK-POP。この3つ以外は全て反日では、
さすがのオバハン達も韓国が嫌いになるだろう。事実、嫌韓は増えてます。
数年後には韓国全体が発狂するのではないだろうかとマジに思います。
韓国政府及び韓国メディアそして韓国の人々。反日を国是として小さい頃から嘘の歴史を
教えられて育った韓国人の人格形成の破綻がそろそろピークに達しています。台湾とは大違いである。
多くの国民はハングルしか知らないから、漢字の奥行きや行間を汲み取る事ができない。
本を読まない国民の文化や民度は落ちる。
国防に関しても、お笑い韓国軍と言われる程の戦略なき装備、故障し続ける各種国産兵器。
日本の自衛隊が持ってるものを、意味も無くすぐ欲しがる韓国軍。
そのくせ、韓国軍は自衛隊よりも強いと本気で思ってる韓国国民。
米軍が持っている戦時作戦統制権を韓国に返すと言ってるのに、中々ウンと言わない韓国。
要は韓国軍は朝鮮半島有事の際、作戦を指揮する能力がないと自ら認めてるようなもんです。



何故中国は口先ばっかりで尖閣諸島で軍事行動を起こさないか?
それは現時点では日米に全く歯が立たないからです。
但し、中国は2020年までに陸海空を西側と同じレベルに持って行くという設定をして、
現在それに向けて軍備拡張を続けている。
それに対抗して、自衛隊も2020年にはF-35が実戦配備され、ステルスF-3も運用可能。
イージス艦は8隻。潜水艦は22隻体制。中国が追いつく頃には、また日米が突き放す。
日中の海軍と空軍を較べれば、圧倒的に自衛隊が強いのは常識である。
強いて挙げれば、中国のミサイルと日本国内にいる中国シンパが唯一の脅威である。
中国が日本に核を使う状況って何だ?
日本と中国がぶつかってるのは、とりあえず尖閣諸島や歴史問題や日本の軍備拡張。
それで中国が核を使うとは考えにくい。党が軍部を抑え切れなくなって軍が暴走という
シナリオも無くはないが、核の発射ボタンを押すって事は、物凄く政治的であり冷静な判断が
求められるモノであり、いくらバカぞろいの中共や人民解放軍でも、核ミサイル発射に関しては
厳格な規定を設けている。
これが希望的観測だとしても、そのような状況になる前に中国国内の政情不安その他の
前兆があるワケで、それを世界各国が見逃すとは思えない。
中共の真の敵は14億の人民であり、それをコントロールする為の反日政策と経済政策であるが、
汚職まみれの中共幹部に、まともな「戦争」を采配する知恵はないだろう。
太平洋をアメリカと二分しようなどと、本気で考える中共の野望は絶対実らない。
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by gyou-syun-u | 2013-10-26 22:36 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)

イプシロン打ち上げ成功しましたね。おめでとうございます。
小型衛星市場へ参入できる土台ができたというワケですが、お隣さんはそうは考えてない様です。

日本の「イプシロン」打ち上げ、ミサイル開発だ=中国メディア

日本が新型ロケットの打ち上げ成功、軍事ミサイル転用目的か=韓国


イプシロンはただのロケットですから………と言っても
中韓は旧日本軍のトラウマから永遠に逃れられないのでしょうか。
弾道ミサイルに転用するには、それなりの設備投資や法整備がないと実現不可能です。
もっとも技術的には十二分に可能です。国産の地対艦ミサイル、空対艦ミサイル、地対空ミサイルは
本家アメリカも驚く程の性能と言われます。長距離はやはりアメリカが一番。
仮に有事となった場合は、敵国は中国、北朝鮮、そして韓国。
日本は四方を海に囲まれているから、敵は陸上や洋上、空からミサイル攻撃をする。
なので日本は敵の艦艇を沈める対艦ミサイルが主力となる。
ミサイル攻撃に対しては空自の支援を受け、海自イージズ艦のSM-3や空自パトリオットなどの
迎撃ミサイルで迎え撃つ。

陸自に短距離弾道弾 沖縄配備で尖閣防衛 防衛大綱盛り込みへ


しかしイプシロンで日本が更に右傾化などと言ってる中国は?と言いますと、
SRBM(short-range ballistic missile=短距離弾道ミサイル=射程1000㎞以下)は
射程が短いので台湾向けであり、1000発以上配備していると言われます。
勿論一度に1000発撃てるのではなくて発射基は自走式含め200基以上。
射程1000㎞以下なので尖閣や沖縄には何とか届くようです。
日本列島を射程内に収める中国の弾道ミサイルとしては、
MRBM(medium range ballistic missile=準中距離弾道ミサイル=射程1000㎞~3000㎞)で、
主力のDF-21シリーズは核弾頭搭載型と通常弾頭搭載型があり、約100発保有し発射機は30基。
空母キラーの対艦弾道ミサイルDF-21D(射程1500㎞)が米空母にとっては脅威となりますが、
日本の脅威はDF-21Cで発射基が30基、一度に30発しか撃てないので、現時点では
日米のミサイル防衛網は突破できない。
弾道ミサイルではなく、射程1500㎞の巡航ミサイル(地上発射、自走式ランチャー、空中発射型)
は400発保有。巡航ミサイルなので速度ガ遅く迎撃し易いが、数がとりあえずの脅威となります。
残りはICBMですが60発保有(発射基も60基)。核を使えば中国も終わりです。
原潜はSLBM12発搭載の原潜1隻と非搭載の攻撃型原潜を2隻運用してますが、日米の潜水艦と
較べれば雲泥の差で時代遅れのシロモノであります。
IRBMi(ntermediate range ballistic missile=中距離弾道ミサイル=射程3000㎞~5,500㎞)は
20発以下でほとんど退役状態のようです。
故に現在は、MRBMが中国の弾道ミサイルの主力であり、日本にとっての脅威です。

よく飽和攻撃と言って、一度に数百発ミサイル撃ち込まれたら日本はどうしようもないと言いますが、
発射基の数は限られており、おまけに第一波で全てを撃ち尽くすなんて事はさすがの中国もしません。
それにミサイルの稼働率も不明です。戦略や運用技術も大事で、「中国製」なので撃って
みなければ何とも言えませんが、日本も対応策を打ち出しております。
尖閣諸島での軍事衝突は避けたいですが、仕方がありませんね。
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by gyou-syun-u | 2013-09-19 21:56 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
シリア化学兵器攻撃の死者数、米政府発表に水増しの可能性
米ロがシリア化学兵器廃棄で合意、14年半ばまでが目標
ロシア、「シリアの結び目」は解けることを米国に見せ付けた
(翻訳)シリア大統領バシャール・アル・アサドへのインタビュー

アメリカは3万トン、ロシアは4万トンの化学兵器を持っていたが、
湾岸戦争後の化学兵器禁止条約に基づき、米ロは廃棄を進めて行った。
しかしアメリカもロシアも2012年4月という期限に完全廃棄が間に合わず継続中である。
(アメリカは2年後、ロシアは7年後の見通し)
シリアの1000トンという量は米露に較べるとずっと少ない。
米ロが化学兵器で殺戮してきた人数と較べると、シリアでの化学兵器による死者数はずっと少ない。
一度は脱退したロシアがシリアと一緒に国連監視下に戻って、シリアに廃棄を促す変わりに
最新鋭の武器の供与がなければ、アサドも無条件には受け入れなかっただろう。
アサド大統領が冷血独裁となったのは、外国のテロリスト達がシリア国内を侵蝕したからであり、
元々は知性的な人間であるというのはインタビューから伺える(知性的かつ残忍=欧米)。
アメリカが出したダマスカス郊外の化学兵器による死者1429人という数字は他の国際機関が
出した300人〜500人の約3倍であり、米政府高官もあの数字は化学兵器以外の死亡者も混ざって
いると認めています。
アメリカが握っているという証拠も曖昧で、十分なものであればケリーはラブロフとの交渉で
優位に立てた筈であるが、実際にはロシアの方が優位に思える(ロシアは反体制側が使った証拠を
持っている)。ラブロフとケリーの米ロ協議で、アメリカはシリアに対して1週間で化学兵器関連の
リストを提出しろと要求した。
ロシアもアメリカのメンツを立てて譲歩したのだろう。しかしながらアメリカも軍事的圧力を
かけ続け、シリアが少しでも条約違反をすれば即安保理に軍事介入決議案を採択させる構えである。
故に地中海に展開中の米艦隊は臨戦態勢のままである。
軍事介入イケイケだったトルコは、これで軍事介入はなくなったと地団駄を踏んでますが、
アメリカとしては圧力をかけ続けなければならないので早々と退散できない。
まだ始まったばかりではあるが、今回はロシアが理由はどうであれ頑張った。
アメリカはテロリストとの関係を、もう一度洗い直さなければならない。
オバマ自身が「アメリカは世界の警察官ではない」と述べた事も大きな節目であったと思う。
日本も降り掛かる火の粉は自分で払わなければならない。
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by gyou-syun-u | 2013-09-15 19:56 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)


シリア攻撃、議会承認なければ断念も 米政府高官

【ワシントン=中山真】米ホワイトハウスのブリンケン次席補佐官(国家安全保障担当)は6日、
 オバマ大統領が議会の承認を得ずにシリアへの武力攻撃に踏み切る可能性について否定的な
 考えを示唆した。米議会では野党・共和党を中心に反対論が拡大しており、決議案が可決
 できなかった場合の対応が焦点になりつつある。 
 ブリンケン氏は6日、米ラジオ番組NPRとのインタビューで、米議会審議の見通しを聞かれ
 「議会の承認がないままに軍事攻撃に踏み切ることは、大統領の望みでも意思でもない」と
 明言した。米政府高官が、シリアへの武力攻撃を承認する決議案が可決できない場合の対応に
 言及するのは初めてだ。

シリア対応:EUは「国連調査団報告待つ」で一致
シリア内戦――近隣諸国の事情

現時点で、米議会の上院が限定攻撃の軍事介入案を委員会で10vs7で可決し、
後は本会議で採決をするだけですが、本会議でひっくり返る可能性もある。
下院は反対派が多くて難航が予想されています。
仮に下院が否決しても、大統領の権限で軍事介入は可能ですが、アメリカ国内世論の反発は
もとより、既にイギリスが断念。フランス・EUも、ここに来て国連調査団の報告を待つと
言い出す始末で、さすがにオバマもアメリカ単独で強引に軍事介入できない事態になってしまった。
オバマもG20でプーチンと30分くらい話し合ったと言われるが、物別れに終わった。
ロシアもガチンコ対決モードであります。
ただ、国連調査団の報告で、シリア政権側の化学兵器使用が確実となれば、ロシアの立場が
危うくなる(その場合でもシリア・ロシアはでっち上げだと反発するだろう。
G20閉幕後の記者会見で武力行動回避が理想と述べて、
今回、次席補佐官から議会承認なければ断念も、という言葉が出て来ました。
現場はと言えば、B-1 B-2 B-52の戦略爆撃機の投入も検討と言う事で、既に配置についています。
限定攻撃なので、リビアのような絨毯爆撃ではなくて、シリア領空外からのミサイル攻撃になります。
トマホーク搭載の駆逐艦は5隻から4隻に減らした様ですが、原潜やニミッツ級空母も待機しています。
現場は31日にトマホーク発射の予定が大幅に狂ったようですが、軍事介入は更に伸びるかも
しれません。長引けば長引く程、シリアに時間的余裕を与えてしまうと思いますが、逆に、
潜入している特殊部隊がまだ完全に武器庫や化学兵器貯蔵庫の場所を全部特定できていないの
かもしれない。
個人的には、国連の調査結果を待てというのが正直な気持ちで、場合によっては軍事介入断念の
可能性もゼロではなくなってきました。
色々データを集めている時に、たまたまyoutubeでこの動画を見ました。
2009年の動画ですが、今月の1日に日本人が字幕をつけて公開してくれました。
兵士の体験に基づくストレートな発言で、
高ぶってた自分を少し抑えてくれました。


戦争に行ったアメリカ兵の告発!「本当の敵はアメリカ国内にいた!」


B-1 Bomber Takeoff (2010)


B-2 Stealth Bomber Red Flag 09-2


B52-H strategic bomber in Ostrava NATO Days 2012

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by gyou-syun-u | 2013-09-08 13:46 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
米原子力空母「ニミッツ」、対シリア作戦支援に備え紅海へ

シリア周辺における米英軍の展開図イギリスが断念する前

シリア反体制派、米国攻撃を示唆

    「体制に反対することよりも、祖国を守ることの方が重要だ」と同氏。氏によれば、
  反体制派は既に自爆テロの大部隊を結成、この部隊が米国に対して作戦をしかけることになる。
  氏はまた、「シリアに対して限定的な攻撃が加えられただけでも、それは無際限の戦争への端緒
  となる。その結果もたらされる被害は誰にも予言できない」と述べた。

 ※【訂正】体制派を反体制派と誤報したようです(ロシアの声)→体制派 米国攻撃を示唆

シリア反体制派にいまだに米国兵器が届かぬ理由

 「米当局者は、CIAの武器供与プログラムを通じた小型兵器や弾薬などの供与が遅れている原因を、
  間違った相手に渡らないような、安全な「供与経路」を確保する事の困難さに求めている。 
  間違った相手というのは特に、同じくアサド政権と戦っているジハード(聖戦)戦士の事だ
 
  米国防総省の作戦立案者は、アサド政権崩壊につながるような攻撃はしないよう指示を受けて
  いる。米軍のある上級幹部は「大きな懸念は反体制派の悪いグループがこれを利用しかねない
  ことだ」と話した。CIAはコメントを控えた 」

ハマス、ヒズボラにシリア撤退要請 「敵はイスラエル」2013年6月17日


1週間前はジョージ`・H・W・ブッシュが紅海に、4隻の駆逐艦が地中海にいると言ってましたが、
ニミッツの空母打撃群を用意するようです。父ブッシュの名前を付けた空母打撃群で9月11日に
攻撃でもしたら、国家としてシャレになんないですね。
勿論、この配備は万が一の事を考えての事ですが、トルコのエルドアンやアメリカのマケインなどは
限定攻撃じゃ温いと息巻いてますからね。頭おかしいんでしょう。
(オバマ大統領との会談で、マケインはとりあえず限定攻撃を容認したようです)
シリア国内の反体制武装勢力もアルカイダ系・チェチェン人組織から末端の少年兵まで内情は
複雑ですが、WSJの記事にあるように、反体制派の中に「悪いグループがいる」とアメリカは
十二分に承知なワケですね。
悪いグループなんだから化学兵器も使うでしょうに……と突っ込んどきます。

ソマリアを拠点とするアルカイダ系テロ組織アル=シャバブ党が自爆テロでアメリカを攻撃
するとは……欧米が支援する反体制武装勢力が米国を標的なんて、話が噛み合いませんよね。
アルカイダ系テロリスト達を裏で支援する米国が、アルカイダ系テロリストに狙われる。
アル・シャバブはソマリアの指定暴力団に過ぎないが、アメリカ航空機テロ未遂など数々のテロを
企てるイエメンの「アラビア半島のアルカイダAl-Qaeda in the Arabian Peninsula(AQAP)
が背後にいるとしたら、アメリカも無視できないでしょう。
要するに、アメリカの国益に利するテロリストと害するテロリストがあるわけですね。
これはテロリスト側にも言えるかもしれません。
いずれにしろ「テロリストには絶対屈しないアメリカ」を標榜し、
「化学兵器使用はレッドラインを超えた」と強調してますから、
国連の調査結果報告を待つつもりは無さそうです。
化学兵器使用も、アサド政権と断絶したヒズボラの可能性も△で、ヌスラの可能性◎で、
中東はテロリストがデカイ面して(顔隠してますが)歩き回れる世界なんだなあと改めて思う。


Super Aircraft Carrier-Nimitz (Nuclear) US Navy 2011


米無人機X47B、空母着艦に初成功


F-18vsSAM(2001年の映画エネミーラインの1シーン)
このシーンの地対空ミサイルシステムSA-13は旧ソ連で開発されたもので
(ロシア陸軍で350輛運用)、映画のようにF/A-18Fを撃墜するのは難しいが、
シリアにはSA-13を遥かに上回るSA-17やSA-22が配備されてるそうなので、
これらのシステムであれば映画の様に撃墜も可能。

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by gyou-syun-u | 2013-09-03 18:55 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
シリア反体制勢力 化学兵器攻撃は自分たちが行ったと認める
元記事http://www.infowars.com/rebels-admit-responsibility-for-chemical-weapons-attack/

<転載>
ダマスカス郊外のゴウタ地区にいるシリアの反政府グループはAP通信のデイル・ガヴラク
に対して、先週の化学兵器事件の責任は自分たちにあると認めた。この事件では欧米側が
アサド政権の軍によるものとしているが、事件はサウジアラビアによって供給された
化学兵器の操作を反政府グループの者たちが誤ったために起きた事故の結果であるという。
「ゴウタ地区の医者、住民、反政府側要員とその家族らとのインタビューから、多くの人々は、
反政府グループの者たちがサウジアラビアの情報長官であるバンダル王子から化学兵器を
受け取ったということと、その者たちによって致死性ガスによる攻撃が行われたと考えている」
とガヴラクは書いた。
反政府グループの者たちはガヴラクに対して、彼らは化学兵器を取り扱うに際して充分な
訓練は受けておらず、更にはそれが何かということを告げられてもいなかったと語った。
これらの兵器はアルカイダ系テロリストのジャバト・アル・ヌスラに渡されることに
なっていたようだ。
 「我々はこれらの兵器にとても興味があった。そしてまずいことには、この兵器の扱い方を
  間違ったものがいて、爆発を引き起こしてしまったのだ」と、
Jと名乗る一人の要員がガヴラクに語った。
彼の話は別のYという女性要員の話と似ている。
 「彼らはこれらの兵器が何か、どう扱うかなど語らなかった。我々はそれが化学兵器だとは
  知らなかった。我々はそれがまさか化学兵器だとは思わなかった」
反政府グループ要員の父親でアブ・アブデル・モネイムという者がガヴラクに対して、
 「息子は二週間前に来て、運ぶように言われている兵器について、それがなんだと思うかと
  言っていた」と語り、それが「管のような形をしている」と語ったが、他の者たちは
 「大きなガスボンベみたい」だと言っていた。この父親はサウジアラビアの戦士で
  アブ・アイェシャという者が兵器を供給した、と言っている。

アブデル・モネイムによれば、この兵器はトンネルの中で爆発し12人の反政府勢力の者たちが
犠牲になったという。「インタビューした12名以上の反政府戦士らは、彼らの給料はサウジ政府
から来ていると言っていた」とガヴラクは書いている。
この内容が正しければ、アメリカのシリア攻撃への動きと完全に矛盾することになるだろう。
デイル・ガヴラクの信頼性は非常なものだ。彼はAP通信の中東特派員を20年間やってきており、
その他にも、NPRの仕事をし、さらにBBCニュースに記事も書いている。

               ★   ★   ★   ★   

プーチン大統領:欧米がシリアを攻撃すれば、サウジを攻撃する?
元記事Putin Orders Massive Strike Against Saudi Arabia If West Attacks Syria
元記事Putin Orders Massive Strike Against Saudi Arabia If West Attacks Syria

<転載>
昨日プーチン大統領府よりロシア連邦軍に対して発せられたある「緊急行動メモランダム」は、
欧米がシリアを攻撃した際には、サウジアラビアに対する大規模攻撃を実施する命令内容に
なっている、とメディアが報じた。
「この特別な『戦闘指令』について詳しいクレムリンの情報筋によれば、プーチンは8月始めの
サウジアラビアのバンダル王子との会合後、怒りをあらわにしたという。このバンダル王子は、
もしもロシアがシリアが敗北することを受け入れないのならば、サウジアラビアは2014年2月7日
から23日まで予定されているロシアのソチの冬季オリンピック期間中に、自分達が仕切っている
チェチェンのテロリストを差し向けて大量虐殺と混乱を惹き起こすと警告した」、と
whatdoesitmean.comからの記事を引用してEUタイムズ紙が報じた。

レバノンの日刊紙アス・サフィール紙は、バンダル王子はもしもアサド政権が転覆されるのならば、
シリアにあるロシアの海軍基地を保護すると誓約したが、「来年の冬季オリンピックは守られると
あなたに保証する。冬季オリンピックの安全保障を脅かすこのチェチェンのグループは我々が
仕切っているのだ」と語ることで、受け入れなければロシアのソチでの冬季オリンピックに
対するチェチェンのテロリストによる攻撃があることを示唆したと、
この驚くべきロシアに対する脅迫があったことを確認した。
バンダル王子は更に、シリアで行動しているチェチェン人たちは圧力を掛ける道具であり、
いつでもオン・オフできる者たちだと語った。「これらのグループは我々を脅す事は無い。
我々は彼らをシリア政権に対して投入しているが、彼らはシリアの政治的分野にはなんらの
役割も持たないだろう」と語った。

イギリスのテレグラフ紙は本日、サウジアラビアが秘密裏にロシアに対して、ロシアがアサド政権に
対する支援を止めるという条件で、世界の石油市場を共に支配し、ロシアのガス契約を保護する
全面的な方法を提示したと報じた。この提案に対し、プーチンは、「我々のシリアのアサドに対する
スタンスには決して変更はないだろう。我々はシリア政権はシリア国民の声を最も良く反映している
ものであり、肝臓を食う者たちの声ではないと考えている(ここでプーチンは反政府テロリスト達が
シリア兵士の心臓や肝臓を食っている写真のことを語っている)と応えたので、バンダル王子は、
もしもロシアがオリーブの枝(平和的解決)を拒否すれば、「軍事的選択肢を逃れることはできない」
と警告した、と報じた。
指摘されるべきは、whatdoesitmean.comサイトで2013年1月28日の記事「オバマの第三次世界大戦
計画にロシアは驚愕す」で報じられたように、ロシアの連邦保安庁(FSB)は、イギリスの防衛会社の
ブリタム・ディフェンスの電子メールの信憑性を確認した、ということだ。
その内容は、オバマ政権がシリアとイランに対する連続的な攻撃を計画しているという驚くべきもので
そのような事態となれば、第三次世界大戦を惹き起こしかねないとロシアの情報機関の専門家らが
警告したというものである。

このFSBの報告によれば、ブリタム・ディフェンスとは、世界で最大級の民間傭兵軍隊の一つで、
今年の冬、「国籍不明国がスポンサーを務めている存在」によってそのコンピューター上のファイル
が大規模なハッキングの標的となった会社であり、その存在によって、重大な内容を含む二人の
最高重役である、創設者のフィリップ・ダフティーと開発部長のデイビッド・グルディングの間で
やり取りされた電子メールが暴露されたことがあった。

この二人の間の電子メールで重要な内容は、この報告では、オバマ政権はシリアで化学兵器を使用
する「偽旗作戦(自作自演作戦)」に承認を与えたということと、ブリタムはイランに対する欧米の
戦争に参加することを認めた、というものだ。以下がその電子メールの内容である。

電子メール1:フィリップ、我々はオファーを受け取りました。またシリアに関するものです。
       カタールが魅力的なやり方を提案して、このアイデアはアメリカによって承認
       されたと誓約しています。我々がCW(化学兵器)を提供することになってます。
       これはソ連のガス弾でリビヤにあったものでシリアにも似たものがあるはずです。
       彼らは我々にウクライナ人の人員を使うことを願っています。
       ロシア語を話す連中です。またビデオ撮影もやって欲しいということです。
       はっきり言っていいアイデアとは思いませんが、このための支払い金は大金です。
       あなたのお考えはどうでしょうか? よろしく、デイビッド

電子メール2:フィリップ、添付された詳細なイランに関する準備予測を見てください。
       この作戦にブリタムが参加することは、サウジアラビアによって確認されています。

シリア情勢がコントロールできなくなりつつある中、ロンドンのインデペンデンツ紙は、
バンダル王子が「戦争を推し進めている」と報じ、ロシアの外務省スポークスマンのアレクサンドル・
ルカシェビッチは更に、欧米に対して本日、「この地域に対する軍事介入のための根拠の無い、
作為的な正当性を作り出すため、国連安保理を迂回するやり方は、シリアに新たな苦悩をもたらす
ものであり、その他の中東・北アフリカ諸国に災厄的な結果をもたらすことになる」と警告した。
ロシアの警告を無視し、イギリスのキャメロン首相は今朝、イギリス議会に対して、シリア攻撃に
賛成するよう要請し、オバマ政権はシリアの和平への道を探る為の明日のロシアとの会合を突然
キャンセルした。そして欧米は数日中にシリア攻撃計画を策定する準備を始めた。

シリアは、もしも欧米から攻撃されれば、世界的な混乱になる、と警告したように、欧米の諸国民は、
2013年5月17日、プーチンがロシア軍に対して、アメリカないしはEUがシリア内戦に介入すれば、
直ちに局地戦から地域戦へとその戦域を拡大させ、大規模戦に拡大できるよう「準備完了」する
よう命令を発した、という事実を知らされていない。
このプーチンの命令で、またwhatdoesitmean.com.が5月17日の「ロシアはシリア問題で
『全面戦争』警報を発した」、で報じているように、更にはこのサウジアラビアに対する
大規模報復攻撃を命令したというニュースと一緒に考えれば、シリアに対するいかなる攻撃も、
ロシアから見れば、自国が攻撃されたと見ていることが分かる。

そしてwhatdoesitmean.comが以前説明したように、シリアに対する戦いはサウジアラビアと
カタールと彼らの欧米同盟国によって進められているが、その狙いは一つである。
シリアを通過するパイプラインで完成するロシアが抑えているヨーロッパ連合の天然ガス市場を
打破することであり、以下のようにロンドンのフィナンシャル・タイムズ紙の6月の記事が
報じた内容がある:
「小さいがガスが豊富にあるカタールは過去2年間で30億ドルをシリアの反政府勢力のために
 支出した。これは他の国家をはるかにしのぐ額であるが、いまやサウジが反政府勢力に武器を
 供給する面では最大の支援国家になりカタールを越えた。
 カタールの介入のコストは、その国際的投資ポートフォリオのわずかな部分である。
 しかし醜い内戦へと変化したその革命に対する金融的支援は、反政府勢力に対する欧米諸国の
 支援を小さくみせるほどになった。
 カタールもまたペルシャ湾からトルコへのガス・パイプラインを提案してきたのは、カタールは
 液化天然ガス生産能力を倍増する野心的計画を達成した後に、世界最大のガス田からの輸出を
 更に拡大する事を狙っていることを示している」

シリアから世界大戦が始まる予想を越える原因は、ロシアの外務省スポークスマンである
アレクサンドル・ルカシェビッチにより指摘されたことで、先週彼は、「この犯罪的行為は
挑発的なものであるという新しい証拠を掴んでいる」と語ったことだ。
「とりわけ、インターネット上を駆け巡っている情報がある。この事件の資料と政府軍への
糾弾が、いわゆる攻撃の何時間も前に掲載された。つまりこれは、前もって準備されていた
行動だったわけだ」と彼は語った。
もう一つの「偽旗」攻撃を行うことで、戦争を正当化しようとして、化学兵器による攻撃の
ビデオを現実にそれが起きた丸一日前に掲載した欧米は、どれほど傲慢で侮辱的であろうか。
しかし欧米の夢遊病患者の市民は、過去何度もあったように騙されるのであろう。


               ★   ★   ★   ★


※注 この記事の攻撃1日前に投稿されたとロシアが主張するyoutubeの動画は、
   時間差の関係であり、実際は攻撃された20分後に投稿されたものであると
   検証されているそうですが…

議会承認ならシリア介入=米大統領が決断-アサド政権の化学兵器使用断定

オバマ大統領がイギリスと同じく、議会の承認を得る方向に進みました。
しかし、どうもおかしい。軍事行動は秒読みと言われシリアも臨戦態勢を整えつつ
アメリカも準備万端のタイミングで急変ともいうべき方向修正です。
決断は9日以降に先送りになりましたが、もしかしてその背景に、
転載した「シリア反政府勢力:化学兵器攻撃は自分たちが行ったと認める」
    「プーチン大統領:欧米がシリアを攻撃すれば、サウジを攻撃する?」
     があるのかもしれません。
二つの記事が真実であるなら、軍事介入は不可能であります。
「行動を起こす場合は我々全員が責任を負うべきだ」とオバマの責任回避のようにも取れますが、
イギリスと同じく、最低限、議会制民主主義だけは守るという姿勢でとりあえずは歓迎です。
28日にイギリス民間軍事会社のEメールの話をしましたが、その詳細が明らかになりました。
ハッキングしたのはウイキリークスだったようですが、アメリカの情報収集能力が
追いつかない程の情報戦が行われているのでしょう。
そしてオバマはもう一回情報の洗い出しをやろうとしているのだろうか。

サウジのバンダル王子(65歳)は1983年に33歳で駐米大使になり22年間勤め上げ、
サウジに戻ってから2011年にNSC(国家安全保障会議)事務局長に就任。
駐米大使時代に、歴代大統領、特にブッシュ家と深い繋がりを持ったと言われます。
9,11の時には、大統領でさえ足止めを喰らった空港離発着禁止の中で、ビンラディン家含む
サウジの王族関係者を一声でサウジに避難させた。軍需産業との黒い噂が絶えないと言われる……
サウジアラビアを含む中東の富豪がアメリカとヨーロッパに投資・預金した額は9,11の時期で
推定130兆円だと言われ、その多くが株式や債券市場に投じられて来たと言います。
富豪と銀行家と軍産複合体の連帯は何も変わっちゃいないという事です。
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by gyou-syun-u | 2013-09-01 18:57 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
(朝日新聞)シリア化学兵器使用に関する米報告書の要旨


・米政府は、8月21日のダマスカス郊外での化学兵器による攻撃がシリア政府によって行われたと、
 高い信頼性を持って  判断する。さらに攻撃でアサド政権が神経ガスを使ったとも判断する。
・機密扱いの報告書は米議会と友好国と共有されており、情報源などを守るため、すべての情報は公開
 できない。米情報当局の分析の機密扱いでない要旨である。
【21日のシリア政府による化学兵器の使用】
・大量の情報が、化学兵器による攻撃が行われたことを示している。米情報当局に加え、医療関係者の
 説明、ビデオ、目撃証言、ソーシャルメディア、報道などがある。
・米政府の初期段階の評価では、少なくとも426人の子どもを含む1429人が化学兵器で殺害された。
・シリア政府が21日にダマスカス郊外で反対派に対し化学兵器を使ったと高い信頼性を持って判断
 する。反対派によるものだとは相当考えにくい。政府の攻撃準備や移送手段に関係する情報、攻撃に
 関する情報の流れなどから判断した。
【背景】
・シリア政権は、サリンなどを含む数多くの化学物質や、化学兵器に使える武器弾薬を保有している。
・シリア政府が昨年もダマスカス郊外を含む場所で、小さな規模で複数回、反対派に化学兵器を使った
 と、高い信頼性を持って判断する。この情報は、シリア政府の化学兵器による攻撃の計画や実行の
 報告や生理的史料の分析などに基づく。反対派は化学兵器を使っていないと判断する。
・シリアの政権はダマスカス近郊に拠点を置く反対派を追い払おう取り組みを始めている。21日に
 狙われた地区を含む地域から反対派を一掃できず、ダマスカスの大部分をおさえられないという政府
 のフラストレーションが、21日の化学兵器の使用という決定につながったかもしれない。
【準備】
・攻撃があった3日前から、化学兵器の攻撃準備に関連するとみられる政権側の動きがあった。
・化学兵器の部隊は8月18日から21日までダマスカス近郊で活動し、その地域のそばでサリンを
 含む混合化学兵器を使用した。政権軍の部隊はガスマスクを使うなどの準備もしている。ダマスカス
 の情報筋は、化学兵器の攻撃があった数日前には、反体制勢力の側には使用の動きは
 確認できなかったとしている。
【攻撃】
・複数の情報筋によると、政権軍は21日にダマスカス郊外にロケット弾攻撃と砲撃を加えた。
 衛星による探知で、政権側の支配地域から、化学兵器で攻撃があったとされる地域付近への攻撃が
 裏付けられる。ソーシャルメディアに「化学兵器による攻撃がなされた」という最初の報告がされる
 約90分前に、政権側の支配地域からロケット弾が発射されたことも、探知されている。
・地元のソーシャルメディアは、21日午前2時半にダマスカス郊外への化学兵器の攻撃が始まったと
 報じている。その後の4時間で、ダマスカスの少なくとも12カ所から「攻撃があった」という
 数千もの報告がなされている。
・国際人権団体によると、ダマスカス地域の3つの病院は、21日朝の3時間以内に神経症状を示す
 約3600人の患者を受け入れた。
・100件のビデオ映像から、神経症状を示した遺体を確認した。複数のビデオ映像では、外傷がない
 犠牲者も見られる。誰もが入手できるビデオ映像で、少なくとも12カ所が写っている。
 反体制勢力に、こうしたビデオのすべてを捏造する力はない。
・シリア政権が21日の攻撃を指示したと考える。我々は、政権側によって化学兵器が使用されたこと
 を確認する高官の通話内容を傍受した。
・21日の昼に、化学兵器の部隊が行動を中止するように指示されたとの情報がある。同時に、
 政権軍は化学兵器の被害を受けた地域への砲撃を強めた。26日まで砲撃は続いた。
・21日の化学兵器による攻撃について、シリア政府に責任があると示す十分な証拠がある。

2013年5月31日トルコの治安部隊が反体制派の自宅からサリンを押収

「トルコの治安部隊は、トルコ南部の町で拘束したアルカイダ系反体制武装勢力「ヌスラ」の
 メンバーであるシリアのイスラム教徒の自宅からサリンガス2㎏が入ったシリンダーを押収した。
 ロシアはこの件について、拘留したメンバー徹底的に調査するようにトルコ当局に要請。
 ダマスカスおよびシリア北部(トルコ国境付近)の化学兵器使用の報告書は、シリアで何か月も
 矛盾を生んできた。3月に、シリアの政府は、使用された化学兵器を調査することを国連に依頼
 しました。国際戦犯調査のエキスパートであるカルラ・デル・ポンテが化学兵器は反体制武装勢力
 が使用した可能性が高く政府側が使用した証拠は現時点ではないとレポートしたが、
 欧米の主要メディア及び政府は完全に無視した。
 ジャーナリストのアフシン・ラッタンは「シリア物語のニュース管理は信じられないほど精巧
 だった。欧米の新聞紙上の一面にこの事が少しでも書いてあるだろうか?私はそうは思わない。
 デル・ボンテと同じく静かに消えるでしょう。大きな物語はS-300の配置でしょう」
 シリア政府側が使用したという具体的な証拠はまだ明白ではないと国連調査会が告発したにも
 関わらず、トルコの首相エルドアンは全く逆で「シリア政府が化学兵器を使用したという具体的な
 証拠を持っている」と声明を発表した。
 しかし カルナ・デル・ボンテは「化学兵器は反体制派が使った」と言う。」
                          (エキサイト翻訳 一部要約)

サンプルや録音テープなどの物的証拠に欠け説得力のない報告書だと思います。
反体制武装勢力は、トルコやヨルダンで特殊部隊や傭兵によって化学兵器の取扱い方と
確保を訓練されていたワケで、既にいくつかの化学兵器を反体制武装勢力が入手していた可能性も
あるワケです。21日のダマスカスの攻撃についても、政府軍からだけではなく反政府軍からの
攻撃もあったという証拠(文書と衛星写真)がロシア大使から国連の臨時会合の場(30日)で
示されたと言われます(毒ガスが積まれていた可能性も)。
それでシリア政府軍の兵士が多数死傷したとシリア政府は主張している。
確かにシリア国内には約1000トンの化学兵器があると言われてますから、政府軍が一度も使った
事がないとは言えません。しかし、今迄も使用疑惑が何度もあったにも関わらず、オバマ政権は
動かなかった。今回傍受された通話は化学兵器使用の許可に関するもので、アサドからの命令では
なく、部隊長クラスの通話だったらしい。
しかし、トルコでのサリン発見やカルナ・デル・ボンテの調査報告など、シリア側に有利な情報は
完全に抹殺されてます。シリア側・第三者側の情報が精査されたとは到底思えません。
youtubeの捏造動画など反体制派はいくらでもできるでしょう。
21日の攻撃の3日前から政府側にガスマスク使用の動きがあって、反体制派にはガスマスク使用
の動きは確認できなかったと報告してますが、そうならば反体制派は毒ガスロケット弾の準備は
してなかったけど、政府側の毒ガス攻撃も事前に知らされていなかったと言う事であり、
女性や子供達を含む一般市民も見殺しにされたワケですね。

アメリカ政府内部の人間が匿名で語ったように「実際のところ化学兵器(貯蔵庫)がどこにあるか
わかっていない」なら、トマホークは軍事施設や化学工場プラントを破棄するだけで、肝心の化学兵器
を完全には一掃できないでしょう。アメリカはシリアが二度と化学兵器を使わせない様にする為の警告
だと言いますが、化学兵器の完全消滅は難しい。
ミサイルやロケットも第三国から調達すれば再生可能である。
現在も政府軍と反政府勢力との攻防は続いているから、仮にトルコが煽る様に壊滅的打撃で
アサド政権を倒したら、その後がグチャグチャになるのは目に見えてます。
オバマは決断するのか?限定的な攻撃で終わればそれはそれで良いが、反体制派武装勢力=テロリスト
であるという闇の部分は、今後どう処理するのだろうか……続く

【モスクワ時事】ロシア軍事筋は30日、シリアのアサド政権が既に第三国からロシア製の高性能
 地対空ミサイルシステム「S300」を入手している可能性があると指摘した。配備済みの他の
 ロシア製防空兵器と合わせて「米軍などの(巡航ミサイル)攻撃に十分対応し得る」と軍事介入に
 警告している。インタファクス通信が伝えた。(2013/08/30-19:13)


ロシア製高性能(同時多目的交戦能力)防空地対空ミサイルシステム「S300」射程75㎞~90㎞

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by gyou-syun-u | 2013-08-31 19:30 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)
イラン、シリアへ軍事介入すればイスラエルへ報復と脅し
  イラン軍のハサン・フィルーザバディ幕僚長は
 「シリアへの攻撃によってイスラエルは焦土と化す」と語った

英、シリア軍事介入を断念 下院が議案否決
  キャメロン首相は「政府は議会と国民の意志に従って行動する」と語り、
  軍事介入を断念する意向を示した。

米「単独で軍事行動」も 英は与党にも慎重論あり断念
 「米政府当局者は同日、米海軍が5隻目の駆逐艦を地中海に増派し、シリアへの巡航ミサイル
  トマホークによる攻撃が可能な地中海東部に展開中であることを明らかにした。
  シリア政府軍は、ロシア製の超音速地対艦ミサイル「ヤホント」を配備しているとみられ、
  地中海の米軍艦艇はこの射程圏となるシリア沿岸から距離を置いているもようだ。」

ロシア製超音速地対艦ミサイル P-800(マッハ2.5 射程300㎞ 現在米駆逐艦は射程外)



イギリスが断念しましたね。
良いニュースですが、アメリカは単独で行動するかもしれません。
あと数時間後に一般向けに「証拠」を公開するようですが………
オバマ大統領は3日にアメリカを発ち、スウェーデン経由でG20が開かれるロシアの
サンクトペルブルクに向かうと言う事なので、国連調査団は31日に出国(訂正)で、
早くて日曜日には決断を下すでしょう。
しかし、オバマはドヤ顔でプーチンと会うのでしょうか。

アメリカのメディアは艦船からトマホークで攻撃すると報じてます。
アメリカは駆逐艦からトマホークを発射する。音速を超える攻撃用/迎撃用ミサイルと違って、
トマホークは時速880㎞/h。低空で飛ぶのでレーダーに補足されにくいが、速度が遅い為に
迎撃し易い。なので米駆逐艦4隻で計96機(1隻増えたようですが)のトマホーク全部撃ち尽くし
ても、何機かはシリア軍に迎撃される可能性がある。
物量ではアメリカが圧倒的ですが、移動する標的にあまり効かないとなると、トマホークを3日間
撃ち込んで「はい終了」というわけにはいかなくて、結局は航空機を使った攻撃をやる事になる。
でもそうなったら「限定的だと言ったのは嘘なのか?」と米議会に突き上げられる。
航空機を投入するという事は空母打撃群を投入するのと同じで、空母、護衛艦、電子船、哨戒機、
潜水艦が地中海に終結する。
そうなるとロシア艦隊もやってくる(ロシアが地中海へ2隻の軍艦を派遣すると発表)。
原子力空母ジョージ・H・W・ブッシュ(4日前は紅海に展開中)からF/18や無人ステルス機が
飛んで、精密誘導爆弾や誘導ミサイルを発射する。航空機を投入すれば後戻りはできなくなり、
政府軍に壊滅的な打撃を与えるまでは辞めない。制空権確保はアメリカが圧倒的に優位だと思われる
が、シリア空軍も「カミカゼ部隊」を作ったと言われるから、更に多くの死傷者が出る。
巡航ミサイル一発撃っただけで、イランがイスラエルに報復すると明言しているから、
そうなったらアメリカはイランとも一戦を交える事になる。そうなればイスラエルにイランの核施設
を攻撃する口実を与えてしまい、中東を地獄絵図にする全面戦争に突入する。
但し、イランの核施設は地下深くにあるから、バンカーバスター(地中貫通爆弾)を使っても
無理だと言われます。
いずれにしろ、こんなのは絶対避けるべきであり、英米の議会もそう言う空気です。
リスクが多過ぎて負け戦です。

アラブの春やジャスミン革命も、最終的には石油や天然ガスの分捕り合戦であり、民主化という
大義名分の許で行われる軍事作戦とも言えます。シリア内戦で2年半で犠牲者約10万人。周辺国
の紛争も止まず、英米仏ロ中が提供した武器や技術で、砂漠の狂信者を何人も造りあげてきた。
少数民族を多く抱えるアラブ世界は、「国家より親兄弟や民族を大事にする」ばらまかれ砂なの
だろうか。中国人民と同じなら解決策は無い!誰が介入しようと和平は無理かもしれない。
それでも地道に和平工作は続けなければならない………続く


トマホーク


タクティカル・トマホーク(発展型) (現在は値段が下がり1機(発)約7000万円)

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by gyou-syun-u | 2013-08-30 20:21 | 世界情勢 | Trackback | Comments(0)