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スカイ・ハイ

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一期一会

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最近涙もろくなってきた。先日阿部寛と黒木瞳主演のTVドラマ『遥かなる約束」を
見て久しぶりに大泣きしました。30ccは出たかもしれません。
終戦でシベリアに抑留されスパイ容疑をかけられた日本人が、ソビエトが崩壊するまで
旧KGBに監視され日本への帰国が許されず、崩壊後50年ぶりに自分を待ち続けていた
妻子と再会したと言う実話のドラマ化です。
特に向こうで知り合い結婚したロシア人女性の再三の帰国申請が認められた時、その女性
が「貴方を日本へ戻すお手伝いをしたいと最初に出逢った時に誓ったわ。もう離婚届けを
出して来たわ。貴方は日本に帰るのよ.....」などと言うくだりはたまりません!
再会後、関係者の力でその女性も来日したそうですが。日本人妻の信じる力が神に通じた
んでしょう。こういう話こそ民間外交ですね。こういう感動して涙を流すという事は精神衛生上
すごく良い事なんだろうと思います。ちっぽけな問題などどうでも良くなりますね。

しかし、絶望の涙を流し続ける子供達も沢山いる。
教育再生会議がいじめ問題に対して緊急提言を行いましたが、今までの報道はいじめら
れた側の問題や状況に重点を置き、いじめた側の詳細な報道は人権問題を持ち出して
置き去りにされてきた。いじめが認められた場合は確固たるペナルティを課すという
方向らしいが、親の問題も少なからず関与している。いじめた子の出席停止は見送られる
そうである。教育者としての誇りや人格を持ち得ない教師が大半の中に於いては、ある種の
懲罰は絶対必要である。結局、団塊の世代が謳い続けてきた自由は、単なる我が侭では
なかったのか、それとも自由と言う名の不自由であったのか。
教育再生会議のメンバーは中々バラエティーに富んでいるので、ぜひ実行力を伴ったものに
して頂きたい。

日本人は腹八分で本領を発揮すると思いますが、まぐろの捕獲削減で、日本人だけが
まぐろを大量に喰う事ができなくなるかもしれませんが、大変結構な事であります。
私はスシなどめったに喰わないので関係ないのですが、それほどオイシイもんですかね?
中国人がヘルシー志向だなんだと言って大量にマグロを食べる前に抑えておきたいのか、
建前は〃資源保護〃なんでしょう。
資源保護と言えば造反議員でも票を取れる議員は自民党にとっては貴重な資源なんで
しょう。郵政民営化反対で離党した造反議員の復党が平沼議員を除いて認められる見通し
となりましたが、かっての刺客議員にとっては納得のいかない問題です。
結果的に使い捨てになる可能性もある。
逆に造反議員に票を入れた有権者が次回の選挙でどういう判断を示すか興味ありますね。
前回は自民党の圧勝でしたが、次はそうはいかない。負ければ自民党執行部の入れ替え
となり、元の木阿弥となってしまう。かと言って民主党には期待するものは何もない。
公明党も目黒区議会議員4名が政務調査費をマイカーのカーナビや車検代などに使い、
辞職する始末で、情けない話であるが政党政治であるなら自民党しか選び様が無い。
無党派層取り込みのために〃チーム世耕〃はどんな手を打って来るだろう。

レッドソックス松坂60億ヤンキース井川30億は日本人に夢を与えるニュースですね。
日本からスター選手がどんどん居なくなるとか言う人もいますが〃世界をフィールド〃
にする選手は日本のようなせせこましい場所に留まらず世界にどんどん出て行けば良い
と思います。勿論松坂も井川もそれなりの結果を出さないと叩かれるワケですが。
行きは良い良い帰りは怖い、怖いながらも通りゃんせ通りゃんせ!
しかし涙は時に心をきれいに洗い流してくれる。紛れも無い事実である。
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by gyou-syun-u | 2006-11-30 23:07 | 国内情勢・世相

観て来ました。考えさせられる映画でありながらも暗い気分になったわけではない。
ノスタルジックな感覚に陥りながらも、普通のアメリカ兵から見た硫黄島の戦いは、
観客が抱く恐怖や皮膚感覚と同じように思えました。
硫黄島に集結するアメリカ艦船の多さにビックリしましたが、5日で落とせると践んだ
アメリカ軍に対して硫黄島の日本兵は36日間耐えた.......
資料によると、この硫黄島決戦で日米合わせて4万2千人の死傷者を出し、アメリカ兵の
死傷者が2万8千人と日本側を大きく上回ったそうです。太平洋戦争で唯一アメリカ軍の
死傷者が敵国より多かった戦場。
61年前、アメリカと日本が血みどろの決戦をしていたなんて当然私を含めた戦争を
体験してない世代のゲーム脳では実感が湧きません。やはり書物から何かを感じ取る
以外に無いのかもしれません。核家族の中、戦争を体験したおじいちゃんやおばあちゃん
はどんどんこの世を後にしています。その日本は今やアメリカの忠犬ハチ公と揶揄
される始末ですが、牙を抜かれた虎ではなくて猫になって暫く経ちます。

兵士だけが感じる戦争の真実。特にアメリカは本土を攻撃された事はない。
少なくとも9,11までは。キラ星の如く無数の弾薬を製造してきたアメリカ企業は、
その弾薬の数だけ負の種を蒔いてしまった。その種はやがて実を結び、弱い者も
銃を手にすれば強い者と対峙できると言う幻想を地球上に蔓延させた。
「アメリカの国益のため」「天皇陛下のため」日米それぞれの大義は、結果的には
一部の人間達によって利用される形となった。
この映画では人が殺し合う事の罪深さを、国策としての戦争が美しい大義で覆い隠して
しまう事のやりきれなさ、そして綺麗事では済まない戦争の現実を、未体験の者たちに
訴えているように思えました。
我が国では自衛隊員を送り出す家族と、自衛隊派遣反対の人達との戦争に対する意識は
当然違いますが、志願した自己責任と一切関知しない無責任とでは重みが違う。
兵器が異常に進歩したとは言え、弾丸が肉体を貫通すれば肉は裂け骨は砕け散る。
このままヒトの心に変化が起きないのであれば、せめて核や兵器や機器類を無力化する
超テクノロジーに望みを賭けるしかない。
Mi3は五感を刺激する映画、この映画は心の奥をノックされるような映画でした。
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by gyou-syun-u | 2006-11-25 17:02 | 映画

格差社会に拍車がかかる世の中ですが、人は本当に平等な存在なのだろうか?
例えば六道輪廻の思想から言えば、人類は長き輪廻の積み重ねに於いて数多の罪を
犯して、転生する先々の世でその清算を余儀なくされる事になるのですが、
この思想からすれば人間は平等どころの話ではなくなります。
前世の因果が現世で形として顕われるワケですから、人それぞれ〃魂の事情〃は異なって
きます。勿論現世で課せられる、良かろうが悪かろうがその初期条件は変更可能であり
ますが、多くの人はその初期条件の環境に流される。
有識者の中には、格差は能力の差で努力の差であると自己責任を匂わす人もいます。
しかし、絶対的能力を有する人間と、そうでない人間との差は努力だけでは縮まないの
は厳然たる事実で専門分野では尚更であります。
つまり生まれながらの差は確実に存在するのです。
ついでに言えば〃金を持つべき人間〃が金を持つべきなのであり、社会的責任感など
皆無の人間は持つべきではないと思いますが、そうでは無いから問題が生じます。
ヒトの人生はカオス理論の蝶々効果と似た所があって、ビリヤードの球の打ち出しが
ほんの数ミリズレただけで最終的には大きな軌道のズレに変わってしまう。
初期条件がほんの少し違うだけで、その後は軌道のズレが増幅されてしまう。
勿論、大抵は軌道修正を試みますが...........


つまり六道輪廻が完璧に平等なシステムだからこそ、現世での人間は平等な存在では
ないのです。そして不条理だからこそ異なる相手を慮る社会的適合性が芽生えるように
ヒトの知性には確かにそのベクトルが存在します。
しかし、人生の指標に於いて〃金を儲けたい〃と言う願望に日本国民ほとんど格差は
ありません。猫も杓子も金金金であります。そこには高い精神性は微塵もありません。
清く貧しく美しくの文化がもっともっと成熟して欲しいと個人的には感じますが、
時代はそれを全く許してはくれませんね。相変わらず消費が美徳の世の中です。
看護師不足で外国人の雇用に踏み切らざるを得ない状況だそうですが、3Kの仕事を
日本の若者が敬遠してしばらく経ちます。
努力や愛国心をわざわざ国が国民に教える必要はないと思いますが、人は互いに支え
合わないと崩れてしまうという認識を国民皆が持てる様な、少なくとも職業差別を
しない様な社会環境作りを安倍内閣に望みたいのですが無理ですかね?
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by gyou-syun-u | 2006-11-23 22:16 | 国内情勢・世相

先日のNHK「クローズアップ現代」でクリント・イーストウッドがインタビューで
出演してました。太平洋戦争の硫黄島決戦を日米それぞれの視点から描いた
「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」の監督として、久しぶりに拝見しましたが、
76歳の高齢ながら、その風貌は「荒野の用心棒」や「ダーティーハリー」の頃と
何ら変わりなく、その目の輝きにしばし魅入ってしまいました。
私が最後に見た彼の映画は確か「ザ・シークレットサービス」だったと想いますが。

この2つの映画のメッセージは.......「戦争に英雄は存在しない」
・・・と言う事だとクリント・イーストウッドは語ってました。

弾を避けただけの兵士でも〃国策〃で英雄に祀られる事が多々あると。
日本からの視点を描いたのも、アメリカにとっては当時の日本は憎むべき敵国でしたが、
日本の兵士もアメリカ兵と同じ〃お国の都合で〃駆り出された血も涙もある同じ人間で
あった事を伝えたかったと。ハデな戦闘シーンを望む人は他の娯楽作品を見て欲しいと
茶目っ気たっぷりに微笑んでました。

私はこのブログで北朝鮮の事をボロクソに言ってますが、北朝鮮側の視点から見れば
また違ってくるかもしれません。ただしそれは民主主義国家の話であって独裁国家では
視点もへったくれもありません。悪の力が善の力を大きく上回っています。
反戦と言う言葉はあまり好きではありません。世界には確固たる兵器市場が存在し、
地球が滅んでも戦争はなくならない。全く新しいDNAを持った新人類がこの星を覆い
尽くさない限り戦争は絶対無くならないと想います。
イラク政策の失敗をアメリカ人はどう受け止めるのだろう。
力の国であるアメリカが明日から慈善事業家になるわけではないが。

しっかし、うん!76歳でこれだけの輝き!私もこういう年の取り方をしたいな。
「硫黄島からの手紙」も高評価だそうで、2作とも今年のアカデミー賞を狙うそうですが、
この2つの映画、いずれレビューを載せたいと思います。
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by gyou-syun-u | 2006-11-17 21:37 | 映画

一昨日、品格の無いフジテレビが「ビートたけしの平成教育委員会」で品格について
やってましたが、バカな女子アナに囲まれたビートたけしは、もはや老害以外の何もの
のでもなかった。いみじくもたけし自身が「将来諸悪の根源はビートたけしだと言われる
だろう」と言ってましたが、その通りでしょう。これまた恥の上塗りの爆笑問題の太田が
あーだこーだ屁理屈を言ってましたが、芸人に時事問題を語らせるという風潮が、
日本人の品格をどん底まで落としめている.....と言う訳で誠に品のない番組になりました。
石原慎太郎や久米宏もゲストで出てましたが、犬猿の仲だというのがヒシヒシと伝わって
きました。上流の強みしか知らない石原氏と上流になってしまった久米氏がいくら品格を
論じても答えの出ない無限ループ。私はニュースステーション時代の久米氏は嫌いでした。
現在の古館氏はまだ上から物を言わないだけましである。
日本のTVが垂れ流して来た有象無象の毒素は一通り日本全体を犯し尽くした。
学校や教師を信じる事ができない世の中においては報道番組すら信じるに値しないモノ
に成り下がっている。頼れるのは自分の感性だけである。
石原氏は好きではありませんが氏の「小中学生まで携帯を持たせる国は日本だけである。
必要以上の情報を子供に与える必要はない」という意見には激しく同意します。
周りの世界を見る事は大事であるが、いろんなソフトが集約された携帯等は快楽ツール
であり五感を満足させる道具である。余計な道具のせいで〃ませたクソ餓鬼〃の大量生産と
あいなるのであるが、また自殺の連鎖が起きてますね。
加害者の生徒には学校側はほとんど指導してないみたいですね。親に遠慮してるのか、
現在の文科省の指導要領では昔の様な教え方は体罰と見なされるそうであります。 
アメリカのように即退学にすれば良いのにと思います。
せっかく教育基本法を改正するのだから、文科省の指導要領も改正されるべきである。
規律を叩き込むには軍隊に放り込むのが一番いい方法でありますが、戦後に育った世代は
自衛隊は別にして軍隊の経験はない。やくざは別にして普段武器を手にすることもない。
死を想定した訓練を長らく怠って来た日本人は自由を求めて必死で働いた。
暮らしは豊かになったが心は荒廃の一途を辿っている。
皆の心がひとつになる時、それは敵から攻められた時、何かを守る時である。
しかし、今の時代は〃守るべきモノ〃が皆バラバラだから一つになれないのだ。
真理が隠れ善悪の基準が曖昧。脳内で損得勘定と懺悔が葛藤。
人間は六道輪廻の中で同じ行為を繰り返すシシュポスなのだ。


♪I Wanna Know         A,I,

 What's goin' on, 今何ができる?
 I wanna know, 今何が見える?
 What's goin' on, 今何を感じる?
 Wha,Wha,Wha,Wha,
 What's goin' on, 今何を愛する?
 I wanna know, 今何を信じる?
 What's goin' on, 今何を想う?
 I, I, I, I, I wanna know!!!

 もしも誰かが 困っていたなら
 アナタが今 気付いてあげられる
 ほんの一言 かけるダケで 何かが 変わるかもしれない

 Listen 2 your Heart Open up your Heart
 1人1人の力で 変えていける この世界を
 もっと(もっと) もっと(もっと)
 to a wonderful world!!!

 人の感情も考え方も
 みんな違うケドWe gotta respect each other
 ほんの少しだけ 想い合うダケで 何かが変わるかもしれない

 Listen 2 your Heart Open up your Heart
 1人1人の その笑顔で たくさんの 愛情で
 もっと(もっと) もっと(もっと)
 to a wonderful world!!!

 What's goin' on?! People hatin'each other
 Killin' each other 最近のこの世の中のnews
 マジでヤなMood 今も誰かが誰かをキズ付け
 今もどっかで誰かが泣き続けている
 本当はSo Beautiful 素晴らしい人と世界
 本当はSo Wonderful 素晴らしい人の出会い
 We suppose to be carin'
 We suppose to be lovin'
 また誰かが悲しむ前にSo, What's goin' on?!!!
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by gyou-syun-u | 2006-11-13 21:46 | 国内情勢・世相

少し体調を崩してお休みしてましたが、やっぱり健康が一番ですね!
先日、NHKスペシャルで立花隆の「サイボーグ技術が人類を変える」を見ました。
昨年からのシリーズですが、いよいよ末世ここに極まれりの感です。
この技術の基幹を成す「脳インターフェイス」は脳の神経インパルスをコンピュータが
読み取り再び脳細胞に入力するというもので、極端に言えば手足がなくても脳が正常に
機能すれば、機械の手足で補えるというもので障害者にとっては夢の話である。
ガンダムが現実の話となる訳でありますが、他方サイボーグ兵士も開発される。
我が国で開発中のロボット・スーツは通常の数倍の力を発揮する。
脳に電極やチップを埋め込むアメリカ式より非侵蝕型の我が国の方が好感が持てます。
究極的には念力で操縦するUFOに時代は移っていくのだろうか。いずれにしろ人間の
品格より二歩も三歩も技術の方が先走ってる事が一番問題でありますが、ある意味哲郎
が求めた機械の体の第1歩なのかもしれない。
海馬チップの交換など末恐ろしいアイデアも出てますが、その内「あなたの忘れたい
記憶消去します」といった商売が成立するかもしれません。
機械が人類を攻撃するターミネーターの悪夢が...........
シュワちゃんもブッシュに見切りをつけたみたいですが。

北朝鮮が6カ国協議に復帰すると言ってますが、建設的な結果が得られるとは米中ですら
思ってないでしょう。相も変わらず「日本はアメリカの州のひとつなのだから、アメリカ
から結果だけ聞けば良いだろう....」などと8割り方本当の事を言いやがってこの野郎。
どんな手段を使ってでも金様を追放する以外に道は開かない。
野党が麻生外務大臣の罷免請求を安倍総理に提出しましたが、麻生氏や中川氏の発言
がそんなに〃危険な発言〃なのだろうか?そんな暇があるなら〃まともな国防戦略〃を
考えて欲しいとつくづく思いますね。
そんな中、アメリカの中間選挙で民主党が大勝して、上院下院も過半数を占めました。
これを受けてラムズフェルド国防長官の辞任へと続きましたが、これは9,11の反動で
あり、例えヒラリー人気が続き、大統領選出馬を決めても、強いアメリカを求める保守
本流を根底から覆す事は無理ではないのだろうか?と言う気がします。
善くも悪くも圧倒的に強いからアメリカなのであり、アメリカという国は決して哲学の
国ではないのだ。民主党の世界観では....既にアメリカの良心は無くなっているのだ。
いずれ共和党にひっくり返る様な事件が起きるだろう。

最後に北海道での竜巻による被害。これはもう自然災害で天を恨んでも仕方がないが、
瞬間的で逃げる暇も無かったでしょう。自然の脅威をまざまざと見せつけられた感じ
でした。合掌。
常に人は死と隣り合わせであります。本当に今の世の中が生きるに値する世の中か否か、
それだけで死を選ぼうとする人も沢山いる。今は絶対に死にたくはないと言うくらいの
目標設定を自覚していれば、何がなんでも死ねない筈である。
死んではいけないというだけでは説得力無し!
雑草的しぶとさが皆無の時代に、命の尊さより死ぬ事の意味を説いた方が良いのでは
ないかと強く思います。
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by gyou-syun-u | 2006-11-10 21:57 | 国内情勢・世相