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スカイ・ハイ

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一期一会

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今年は自然も社会も変動の年でありました。
この1年間お付き合い頂き誠に有り難うございました。
残念ながら個人的には今年も未来の光を掴む事ができませんでした。
社会的地位の有る無しに関わらず、人間の性が色濃く出た年でした。
それに加え気象の変調も著しかったように感じます。
しかし時の流れがある以上、我々は前に進む以外に術はありません。
今私はヒーローズを見ているわけですが、私の友人の様に格闘技に全く興味のない
人もいるわけで、人生の目標や視点は千差万別で世界の捉え方もそうですね。
ただ民族宗派の違いはあっても、正月くらいはノンビリしたいもんです。
浮き世も捨てたもんじゃない。楽しい夢でも見たいな!
来年が皆様方にとって実り多き年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
                                                                                                          叩首
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by gyou-syun-u | 2006-12-31 21:16 | 国内情勢・世相

天皇誕生日の昨日、「硫黄島からの手紙」を観に行ってきました。
「天皇陛下ぷぁんざーい!渡辺謙扮する栗林中将が振り絞る一声がこの時代の全てを
象徴してる様に思えました。飲まず喰わずの衰弱しきった肉体、そして残り少ない弾薬
と日本刀で玉砕覚悟の攻撃を仕掛ける。それ程の命を賭ける価値が天皇と大日本帝国には
あったのだろう。少なくともあの時代にはそれがあったのだ。
我々の世代は天皇を見ても頭下げようとは思わないのですが、当時の日本人にとっては
ひれ伏す存在であった。頭を下げる筋合いは無いが、今の時代でも天皇の悪口や陰口を
正面切って言う人はいない。マスコミも批判めいたことは言わず、私だって批判しよう
とは思わない。理由は天皇家が醸し出す〃オーラ〃のせいである。
歴史ある家系の品格のせいである。

渡辺謙は演技もさることながら声がたまらなくイイ。無限の広がりを感じさせる声で
ある。彼は全国を飛び回って学生達とあの戦争について語り合ったそうである。
映画の中で、捕虜になったアメリカ兵の母親からの手紙を日本兵が聞いて、鬼畜米英と
上官に叩き込まれたアメ公の母親も自分の母親と同じであったと感じる場面がありましたが、
今更ながら子を思う親の気持ちは世界共通ですね。
自決を強要する上官も、当時の軍人であれが異常ではなかったのだろう。
自殺と自決は心意気の差で大きく違う。自殺は誇りも何もかも自分で放棄してしまうが、
自決は肉体は死すとも誇りは失わずという氣の違いの様に思えます。
ついこの前迄は切腹する武士がいたのだから。魂は時空を超え受け継がれる。
一部、中東のテロリストに受け継がれてますが......
この映画を見た誰しもが「戦争はヤだなあ」「二度と戦争はやって欲しくない」と
思うでしょう。しかし災難は何時やって来るかわからない。交通事故や自然災害ですら
備え有っても不運に見舞われる場合があります。ましてや世界は既に外交を含め戦時体制と
そんなに変わりません。少なくとも国土や国民を守る体制は必要だと思います。
戦争はある意味生理現象と同じであります。だから繰り返される。
今日はクリスマス・イブですが、聖イエスの大愛は軽薄短小の愛のバーゲンセールに
すり替わってしまった。気になるサイトの勝谷誠彦氏の言う〃半径5メートル以内〃に
しか興味の無い日本人がいかに街中をライトアップしても天には届かないのではないか!
恋人と過ごすクリスマスの夜やディープ・インパクトの有終の美の陰に何百万、何千万
の不遇の人々がいる。案の定結果を出せないまま休会した6カ国会議でありますが、
来年は絶対北朝鮮にディープ・インパクトが走ると感じます。

硫黄島からの手紙は無駄死にせざるを得なかった当時の戦況にあっても、なおかつ
前を向かって突き進んで行った心意気や侠気に目頭が熱くなります。
人間の生きる力は魂の力であると認識させられました。
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by gyou-syun-u | 2006-12-24 19:43 | 映画

タウンミーティングのやらせ問題花盛りで世論誘導とか言ってますが、別に政府だけの
問題じゃありますまいw 報道各社や企業の総会など目クソ鼻クソではないか。
内閣府が入場者を選別していたというが、プラカード掲げた経歴がある人間を好き好んで
入場させるワケがないでしょう。朝生はじめTV討論会でもそれは同じで、場違いなヤジ
を飛ばすと議論が変な所で止まってしまう。総会屋なんかいたら話し合いもへったくれも
なくなります。只、民放の討論会はパネリストに個性豊かな面々を揃えているので、
ある程度の決め事があっても退屈はしないのだ。
政府のタウンミーティングは何となくNHKの討論番組を連想してしまいます。
NHKの討論会が面白みに欠けるのはハプニングが無いからである。ここで言うハプニング
とは〃予想外〃の質問や視点があるかないかだ。視聴者が質問と答を予想できる
ミーティングなどやっても意味がないではないか?

セッティングとやらせ報酬に大金かけて、本音が話せないミーティングなど即刻やめて
頂きたいと思っていたところ、タウンミーティングを廃止するそうですね。
当然ですが、総理や官房長官らの減俸などトンチンカンな〃けじめ〃をつけてます。
安倍内閣支持率低下も頷けますね。
エレベーター係などに1人28000円の日当を払ったり、歩けば済む所をハイヤーで行ったり
とお役人やパネリストはそんなに特権階級なんでしょうかね。極めつけは運営を担当した
〃電通〃の局次長が日当10万円だったそうで、政府マスコミ幹部と深〜い繋がりがある
電通様々であります。内閣府によると広告業界相場を考慮したそうですが、マスコミは
全て電通の支配下にあるのだ。
世論誘導は電通の専売特許であります。電通の悪口を言うコメンテータ−は
マスコミから抹殺されるそうだが.....
しかし電通に限らず、日本国のあちらこちらで仁があっても義が足りぬ。義があっても礼に
欠ける。礼はあっても智が足りない。智があっても徳が足りぬ。徳があっても信が足り
ない。誠に仁義礼智信を全うするのは難しい事であります。

そんなお金があり余ってるなら〃お役人がいつでも書き込める掲示板〃でも
作ったらどうじゃ!自民党のホームページにメール送っても返事もきませんよ。
匿名でも実名でも何でもいいから有象無象巻き込んでやったらどうだろう?
ウヨサヨの極論が淘汰される程の真摯な書き込みが続けば、我が国のお役人も
捨てたもんじゃあないな!と〃ひょっとして〃思われるかもしれない。
政府直結じゃあないと意味がない。管理人⇒安倍晋三!
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by gyou-syun-u | 2006-12-14 22:09 | 国内情勢・世相

超党派組織「イラク研究グループ」がブッシュ大統領にイラク政策の見直しを求めた。
この組織の中心人物はレーガン政権時の首席補佐官、財務長官、父ブッシュ政権時の
国務長官、主席補佐官を務めた共和党のジェイムズ・ベーカー氏と、9,11同時多発テロ
に関する独立調査委員会の副委員長を務めた民主党のリー・ハミルトン元下院外交委員長
である。先の中間選挙で民主党に負けて支持率低迷に喘ぐブッシュ大統領に、イラク政策の転換を求める報告書を提出した。
イラン・シリアを〃悪の枢軸〃と名指ししたブッシュ政権が、はいそうですね!と簡単に耳を貸す
とは思えないが先日の英ブレア首相との会談では一定の評価を下しました。
圧倒的な軍事力で世界を民主化しようとしたネオコンの影響下にあったチェイニーや
ラムズフェルドやボルトン米国連大使が去り、イラク人に政権が委譲した現在もイラク
情勢は未だにテロが絶えず民主化とは程遠い現状である。そんな中、〃まともに中東の安定を審議してイスラエルにもモノ申す事ができる〃組織が必要なのだろうが壁は高いと思われます。非営利国家など存在しないのだから、当然アメリカは国益優先の外交政策を取り、その中での対話となる。ネオコンはイスラエルと軍産複合体の代弁者である。
ベーカーは過去対話路線を歩んで、ホワイトハウスを去ってからも紛争地域などの平和維持活動を続けてる国際協調派で、その実務経験からか今回の報告書に関しても、「イラク問題を解決する魔法の処方箋はない」と述べています。
今回の提言はアメリカ軍の戦闘部隊を2008年3月までに段階的に撤退させ、それまでは
最前線の兵士をイラク治安部隊の訓練や後方支援に回す。これは既に始まっています。
外交政策は包括的な中東政策の為、シリアやイランと直接対話する..と言うものである。

6カ国協議再開やイランの核問題そして反米の雄ベネズエラのチャベス大統領など、
アメリカはレッドゾーンに突入している。北朝鮮やイランへの軍事行動が現実味を
帯びて来る前に、抑えの一手に出たのでしょうが、問題はアメリカが軍事力をもって
すればあらゆる世界を民主化できるという幻想を抱き続けていたという事である。
もはや超大国アメリカですらコントロールできないほど世界はバラバラになっているという事
であります。異文化の尊重を蔑ろにして資源だけブン取ってきた歴史を一朝一夕で
リセットする事は無理であります。
イスラム圏は富よりもアラーの神。しかし無数の教会や慈善団体、そして聖書で溢れかえっているアメリカは神より富である。
ブッシュがどれ程の路線変更をするか疑問であるが、その影響を一番受けるのが、
イスラエルと日本である。イスラエルはアメリカの支援がなくても孤高の戦士でいられる
かもしれない(イスラエルの評価は非常に難しいのですが)。
日本はアメリカの支援無しには何一つ決められない国家であり(北朝鮮への独自制裁は認めますが)、アジア外交も日本が譲歩する場合も無きにしも非ず。
今回のレポートが2008年の大統領選までの暫定政策だとしても、それまでに北朝鮮や
イランにも何かしらの〃イベント〃が起こるだろう。この路線変更が失敗すれば、強硬派が
復活して共和党も再生するのである。そして、そういう浮き沈みを背後でほくそ笑んで
いる輩がいるワケである。資本家か!
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by gyou-syun-u | 2006-12-09 19:24 | 世界情勢