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スカイ・ハイ

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一期一会

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Compliance(法令順守)を強調する企業が増えてますが、モラルの薄い企業も多々
在るのは事実です。美しい国を目指すには、汚れた膿をドバッと出す必要がありますが、
何時迄たっても後からジワジワと滲み出て止まる気配がありませんね。
人間の免疫力は中々なモノで、多少の混ぜ物ミンチを喰っても大丈夫であります(笑)。
つい5,60年前の日本人の多くは食うや食わずの生活で、現代日本の飽食グルメ馬鹿の
時代に比べ、生きる力は旺盛だったと思います。

北海道ミートホープの挽肉混入問題は、耐震偽装から延々と続く日本の闇である。
おまけに〃国家の振込詐欺〃と揶揄される社保庁の年金問題など、お上の信頼度は
以前にも増して急落しています。ミートホープの社長は〃昔の肉屋の感覚でやっていた〃
と言ってますが、肉屋はタブーである同和問題も絡んでおり政界と食肉業界の癒着も
当然あるだろう。要はクズ野菜の再利用と同じであるが、今回は食品衛生上、非常に
問題があったと言う事だが、全てを明らかにすれば、この国はガタガタになるのでは
ないか。渋谷区松濤のスパ爆発事故もコンプライアンスを怠っていた結果でしょうが、
法令順守は確かにコストはかかるが、目先の利益追求よりも長い目で見た場合の社会的
貢献度や信頼度を勝ち得るには必要不可欠なものであり、安全性や環境と利潤は相反
するものかもしれないが、流れはエコ一直線である。
中国製品の有害物質含有問題は、中国のアキレス腱である。北京オリンピックを目前に
して中国政府はやっきになっているが、何処迄改善できるのだろうか?
ひょっとして内情はミートホープよりもひどいかもしれない。上海ガニなど何のエサ
喰ってるか解らないらしい。中国人は何でも胃袋に入れるから構わないだろうけど......
米下院外交委員会で慰安婦決議案が可決されましたが、だからと言って日米関係が大きく
揺らぐことはないのだが、ロビー活動の力学と、金で動くアメリカ議会の証明となって
しまいました。戦時中は何でも起こり得るものだ。問題は未来にその負の遺産を引き継
がない事だろう。今現在の日本、今現在の韓国、今現在の中国のリアルな姿が問題なの
だと思います。それにしても日本では市民団体のデモ行進は見ますが、海外の様な過激な
抗議はしばらく鳴りを潜めてますね。日本人は知的なのか馬鹿なのか、それとも心優し
過ぎるのか。年金問題にしても他国であれば暴動が起きているかも知れない。
国の借金と同じで大き過ぎて実感が湧かないのだろう。年金を受ける層にとっては死活
問題でもあるが、若年層にとっては殆ど他人事の様に映っている筈である。
「皆が貰えなければ怖く無い」のである。
ボーダーレスの世界で、私達は飢えや貧困を簡単に目の当たりにするが、脳が感じる
貧困と舌で覚える貧困(厳密に言えば舌も脳が感じるのでありますが)では次元が違う。
上を見ても下を見てもキリがない。
ありがとうとごめんなさいを同時に言わなきゃならない世の中は結構シンドイ。
..................武士は喰わねど高楊枝................うーむ.......
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by gyou-syun-u | 2007-06-28 20:45 | 国内情勢・世相

黄金の国ジパングの実体が白日の許に晒される。
グッドウィルグループの折口会長はコムスンの介護事業を売却すると発表した。
折口氏の本は昔立ち読みした記憶がありますが、裕福な家庭に生まれるも父親の会社の
倒産や両親の離婚などで生活保護を受けて育つが、自衛隊の少年工科学校を経て防衛大
に進学。卒業後、任官拒否し商社に入りバブル期の象徴であった芝浦「ジュリアナ東京」を
手がけ、独立し人材派遣業GWGを設立。六本木に「ヴェルファーレ」を立ち上げる。
日本経団連の理事も務めたと言うが、時代の寵児を作り上げるのも叩き落とすのも
マスコミであります。堀江氏や村上氏と並ぶ拝金主義者が軒並み挙げられている現象が、
創造の為の破壊であれば良いのだけれど。そのマスコミが今迄明らかにしなかった闇が、
公安と朝鮮総連の関係であります。一瞬耳を疑いましたね。
朝鮮総連の代理人が元日弁連の会長だったとは。更には、旧朝鮮銀行に日本政府が投入
した公的資金1兆4000億円の内、627億円が朝鮮総連に渡っていたというから驚きで
あります。当然その金は北の王様へと。
日本国民の税金でミサイル作ってたんですね(笑)
弁護士と北を取り締まる側の公安との癒着など、拉致被害者の家族からすれば正に悪夢で
しょう。ある程度の情報の共有は仕方が無いとしても、やはり警察と暴力団やパチンコ屋の
関係と同じでありました。不動産取引は白紙になったそうですが、破綻した朝鮮銀行の債権を
受け継いだ整理回収機構による差し押さえは全国で211カ所にもなるそうである。在日の
人達の朝鮮総連離れが加速中で、日本に長年根を降ろした彼等にとっては、さすがに金豚
の言動は不可解に思えてくるでしょう。
拉致被害者家族会の横田さんが「公安は拉致問題に関して一度も聞き取り調査に来た事が
なかった」と言うのもなるほど....と思いますね。
同じ闇でも社会保険庁と天下り先のNTTデータ通信の癒着。社会保険庁の廃止と新組織の
民間委託。致し方無い措置ですね。〃年金なんぞ貰うつもりはない、のたれ死に結構!〃とタカ
をくくる人もいるでしょうが、多くの国民にとっては僅かばかりの年金でも老後の糧なのであり
ます。何となく日本のエリートの貧しさが見えてくる昨今ですが。
本物のエリートは日本には少ないんでしょうね。秀才は多いがそれ以上の資質を有する
徳育の欠如。崩れ落ちるモノは形あるものだけではなく、形無きものまで瓦礫の様に。
日本人が神の民などと言う話は、冷静に考えると笑える話ではある。
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by gyou-syun-u | 2007-06-18 22:34 | 国内情勢・世相

仕事帰りにスリーハンドレッドを観てきました。
300人のスパルタ軍の精鋭が100万人のペルシャ軍に挑んだお話である。
映像は贅肉をそぎ落としたシャープなもので、全編を通してほとばしる鮮血は、CGで
巧みに処理されており、ウェズリー・スナイプスの「ブレイド」と同系の感触でした。
スパルタ教育のスパルタであるが、改めて自由とは教育とは?を考えさせられました。
日本においてはユルユルのゆとり教育の再考が叫ばれる中、昔の軍隊式教育も見直される
昨今ですが、軍国主義・全体主義のスパルタの対立軸である民主主義アテネ(アテナイ)の
対比を検索すると面白い。文化的遺産はアテネに軍配が上がり、スパルタの残したものは
スパルタ式教育だけである。映画の中ではスパルタの王レオニダスが、「民主主義を守る
ため、自由を守るため」と叫んでいたが、史実を見ると、古代ギリシャはアテナイもスパルタ
もペルシャ帝国と同様に奴隷制度の上に成り立った民主主義でり、自分たちの支配階級を
存続するための厳しい教育であった。特にスパルタにおいて生まれたばかりの赤ん坊を
長老に見せ、体の弱い子や障害を持った子は即座に崖から落とす選別思想はナチスドイツ
の優生学を連想させる。

自由を唱えたジョン・スチュアート・ミルは「満足した豚よりも不満足な人間である方が、
また満足した愚か者よりも不満足なソクラテスである方がよい」と述べている。
常に改善を求める誠実さを自分に課した。
ミルはスパルタ教育ではないが、学校へは行かず経済学者の父親の英才教育を受け、
幼い頃から経済や哲学を徹底的に叩き込まれたという。単なる詰め込みではなく自分の
言葉で思考する訓練をさせられたそうであるが、ミル自身は、〃私の教育の欠点は集団生活
で学ぶべきものを学ばなかった点だ〃と述べている。自由の定義は富める者とそうでない者
とでは大きく違って来る。己の生活圏を死守するための自由と、万人の為の何事にも束縛
されない自由とではその代償の大きさも違う。自己責任の上に作られた自由も、この世に
於いてはお釈迦様の手のひらで踊る自由、カゴの中の鳥の自由でしか過ぎない。
生老病死のスパンの中での刹那である。人は昔、空を飛べたという真意が最近特に
気になるのは何故だろう。そんじゃそこらの自由じゃ全然足りないのだ。
本当に自由を叫ぶなら空高く飛べるだろう!..........
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by gyou-syun-u | 2007-06-10 22:51 | 映画

脱北者一家が乗った船が青森の港に辿り着いた。韓国を目指していたそうだが、潮流に
流され青森に辿り着いた様子である。船というより全長7メートル足らずのボロボロの
木製のボートであった。4人は僅かな食糧と着替えを載せ6日間漂ったそうですが、
「息子がタコ漁に使ってた船だ」と母親が語ったそうである。安倍総理は人道的立場から
彼等の希望を尊重し、韓国政府も受け入れを検討する事になった。
「北朝鮮憎し!」と言っても憎いのは北の政府であって、虐げられている北の国民では
ないのだから当然ですね。彼等のような脱北者にとっては決死の覚悟である。
しかし21世紀になっても祖国を捨てざるを得ない状況が存在するという事実に悲しみを
覚えてしまう。過去何百人何千人が北から逃れようとしたのだろう。
己の人生を振り返って見ると、決死の覚悟で何かに挑んだ事は未だかってないと気付く。
捨て身はあっても死を覚悟したのでもなく、それは自暴自棄やなげやりの延長であった。
もし自分が北朝鮮に生まれていれば脱北者となり得たであろうか。
脱北者にとっては、闇から光への旅立ちであるが、何気ない日々の暮らしが
彼等にとっては光の世界となるのである。

それに反して松岡利勝前農水相は闇から闇への旅立ちとなった。以前から黒い疑惑が
噂されてたとは言え、安倍総理は論功賞で入閣させてしまった。真実を話せなかった
松岡氏もまた使い捨ての駒であったのだろう。巨悪は中々表に出ない物であるが、
安倍内閣の誕生で政界の世代交替が進む事を望んでいたが、それも幻想に終わった
感がします。松岡氏の奥さんや支持者が口々に「松岡は誇りです」と述べる言葉の奥には、
日本人の深い情の功罪が多分に含まれる。
しかしアメリカがいくら圧力をかけた処で、日本人から情が消えて無くなることはない。
松岡氏は決死の覚悟ではなく死ぬ事を選んだ。
政治家の死はすぐに忘れ去られ、何ごとも無かった様に国会の茶番が永遠と続いていく。
醜い日本ばかりで、もはや女性の支持さえおぼつかないだろう。
いつになったら美しい日本を思い出させてくれるのだろうか。
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by gyou-syun-u | 2007-06-03 22:56 | 国内情勢・世相