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スカイ・ハイ

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一期一会






シリア外相「欧米の空爆、シリアとの協調なければ無意味」と批判 国連一般討論演説
露の空爆 仏大統領、プーチン氏に「対象絞れ」

シリア空爆でISを狙ったとロシアは言うが、アメリカはロシアが空爆した地域にISの拠点はないと
述べました。アメリカの公聴会で、ペンタゴンの高官はアメリカが支援して来た反政府組織の訓練で
まともに育ったのは4,5人だと述べた。CIAが多額の費用をかけで4人か5人しか育てられなかったと
いうから、費用対効果は著しく低い。
佐藤優の読みが正しいかどうかは別として、アサド政権やIS、そしてアメリカが支援する反政府組織
自由シリア軍は、海老蔵襲撃事件やホスト殺害事件で明るみに出た関東連合の様な半グレ集団で、野球
で例えればアサド政府軍やISは高校野球クラス、そして自由シリア軍は草野球クラス、その殺し合いに
プロ野球クラスのロシアが参戦したと言う例えは分かり易い。
それだけ軍事力の差があるという事なのだが、アサド政府軍、反政府勢力、IS。みんな極悪集団であり
極悪同士が殺し合いをやっており、普通の市民はたまったもんじゃないから海外に逃避する。
ISを皆殺しにするのに、アメリカもヨーロッパも異論はないだろうと凄むプーチンでした。
ロシアが空爆を始め、機関砲と短距離ミサイルを合体させトラックに積んだSA-22を地上戦に投入しています。





ロシアにとっての集団的自衛権の行使である。旧ソ連のKGB出身であるプーチンはISも自由シリア軍と
同じくアメリカの息がかかっている事は先刻承知で、情報の扱い方に注意するように釘を刺しました。
プーチンの前では習金平も影が薄い。
オバマ外交はアメリカ国内でも弱腰と映っているが、シリアを米ソの代理戦争にするつもりはないと
コメントしています。ISは米ロの共通の敵であるが、アサド政府軍はロシアが、反体制派はアメリカが
支援する。米ロは正面衝突はしないが、ロシアはIS共々反政府軍も叩きたい。無駄骨に終わっている
アメリカの反体制派支援からするとアメリカは直接アサドを叩けないから、とりあえず混沌状態の元凶
であるIS潰しは容認せざるを得ないが、ロシアがどさくさに紛れて反体制派を攻撃するのは、アメリカ
とて指をくわえて見ているワケにはいかない。
来年の大統領選挙を控えて、アメリカ外交の正念場であります。


インドネシア政府が一旦は白紙に戻した高速鉄道計画で、中国案を採用しました。
日本の円借款より、中国の国営銀行が面倒みますよ!と言う事ですが、見返りもなく中国が無保証融資
するほど心優しい国でない事は火を見るより明らかで、インドネシアは喰いものにされるだろう。
中国は昨年メキシコの高速鉄道プロジェクトで海外初の受注と喜んでた矢先、メキシコ政府に
ドタキャン白紙撤回され、タイの高速鉄道計画では、日本の新幹線の採用が決まった事などもあって、
今回は何が何でも受注したかっただろう。
日本はジャカルタの都市高速鉄道用車両とレール・信号などの設備受注で約430億円、石炭火力発電所
の建設工事の受注が約540億円。今回の高速鉄道計画の規模は約6000億円で、インドネシアにとって
は安い金額ではない。日本は低金利でお金を貸し、確実に還してくれる方が当事国の自立に繋がると
いう考えですが、中国案は無保証融資でインドネシアにとっては濡れ手に粟だろうが、中国の労働力を
使い、中国の企業が独占するシステムを構築するのが狙いであるから、安全性も何もかも中国主導で
行われる。日本の〃育てる〃よりも、中国は〃侵蝕する〃である。
2011年の鉄道事故で、まだ遺体が残されていただろう車両を一度は埋めた国であります。
あれからまだ4年しか経ってません。安全という言葉は中国ではあまり意味を為さない。
食に限らず、当局が把握できていない不正はまだまだあり、インドもそうであるが、人口が10億を
超えるような国では、思想の統一はおろか通常の倫理すらバラバラであるから、当然、安全に対する
意識も低い。インドネシアは一旦は白紙に戻して250㎞/h以下の「中速鉄道」にするつもりだったが、
中国案に色気を出した。吉と出るか凶と出るか…………

中国の習金平が国連デビューを果たしましたが、ロシアのプーチンと較べると存在感が薄いと
改めて気づかされました。中国を押さえ込む術は当然アメリカよりロシアの方が上であるから、
プーチンの前では借りて来た猫のようにおとなしい習金平。中国もいい加減ロシアの劣化コピーから
卒業しないと、永遠にロシアには頭が上がらないだろう。
# by gyou-syun-u | 2015-10-04 14:33 | 世界情勢


あからさまな議事進行妨害をして、時間稼ぎの演説を長々と繰り返し、強行採決だの無効だなどと
わめいて本当に見苦しい野党の面々。普段、政治に関心のない若者がマスコミに煽られ、乗りや空気で
反対を叫んでも、叫ぶだけでは何も変わらないとわかれば、さっーと引いて行く。
学業に集中できず面白そうなイベントの類いには参加する学生、
年金生活で時間だけはたっぶりある老人達、そういう人達の表情に悲壮感は感じられない。
そもそも国際政治の現実を理解する気がない国民の無知を棚上げして、国民のほとんどが反対している
戦争法案だとレッテルを貼り、それを真に受けるある種情報弱者の人達。
国連憲章には国連加盟国が攻撃されたら反撃OK(個別的自衛権、集団的自衛権)となってますが、
日本国憲法9条1項は「国際紛争を解決する為の武力行使を永遠に放棄する」とし、2項は「なので、
その為の陸海空の戦力を持たず、日本は戦っちゃダメです」となってます。
しかし、実際に自衛隊はまぎれもなく軍隊であり、陸海空の戦力を保持しています。自衛隊の存在
そのものが違憲であるが、GHQが作った9条なのでアメリカの都合でどうにでもなるのです。
当初は日本の再軍備を封じる為の9条でしたが、世界情勢の変革でアメリカのみで世界の警察官をやる
事が、財政的にも軍事的にも難しくなってきたので、自衛隊の能力向上をアメリカも黙認してきた。
憲法9条はアメリカが作ったアメリカの為の条項で、日本の宝でも何でもありません。
だから9条改正も含めた、日本人による日本の為の憲法改正を最終的には安倍政権は目指しています。
安保関連法案は何とか成立し、来年3月に施行されます。
来年3月からの自衛隊の南スーダンPKO活動では、従来はできなかった駆けつけ警護が可能になり、
使用できる武器も、自己保存型武器から任務遂行型武器に拡大されました。拳銃や自動小銃だけでは
テロリストが使用するロケット砲などには到底太刀打ちできないからで、PKO活動中の不測に事態に
対応する選択肢が広がり、リスクの分散化にも繋がります。「自衛隊員が危険に晒される」「自衛隊員
の家族がかわいそう」などと言う言葉は、自衛隊を舐めてるとしか思えません。
但し、安保法案が可決されたと言っても課題はあります。
自衛隊法のポジティブリストの問題です。海外の軍隊は「これだけはやってはいけない」という
ネガティブリストを作って、それ以外は基本的にやっても良いというものです。
これに対して自衛隊法では「こういう場合にはこういう事はできる」という警察と同じ様な規範で、
ポジティブリストを作っています。つまりケースバイケースで細かく規定する。
これは自衛隊の前身の警察予備隊の頃の情勢に合わせて作ったポジティブリストが、自衛隊になっても
そのまま受継がれているという事なのですが、治安維持や対テロという不安定要素満載の事態に対処
する時に、事細かな校則のようなものに縛られては、現場が混乱するし確認作業にも無駄に時間が
かかる。なので、現場の判断が迅速にできるようにするには、ポジティブリストからネガティブリスト
に変える必要があります。自衛隊は軍隊ではないという建前論で未だポジティブリストのままですが、
政府関係者にはそろそろネガティブリストに…と言う意見もあるようなので、今後はそういう流れに
なると思います。
野党各党は可決後色んなコメントを出してますが、岡田が言う様に「日本国民のほとんどが反対してる
戦争法案」かどうかは、来年の参院選で明らかになるだろう。共産党は来年の参院選で野党各党に
選挙協力を呼びかけましたが、仮にそうなれば集団的自衛権を容認する一部民主党議員は離党し、
民主党は解党の危機に直面するだろうし、頭がおかしい福島瑞穂や山本太郎も共産党に入ればよい。
政府与党に対しては、引き続き安保法案の根幹を分かり易く説明して国民の理解を深めてもらいたい。



# by gyou-syun-u | 2015-09-20 14:39 | 国内情勢・世相


中国政府は抗日勝利記念の軍事パレードについて、特定の国を対象にしたものではないと言うが、
米国と日本である事は明らかで、西側諸国が参加する道理は全くない。韓国は参加しましたが、
米中の板挟みで悩むのは自業自得であり、北朝鮮との茶番とも言える自作自演の紛争劇が今まで何度
繰り返された事か……朝鮮人のやる事なす事は、世界から奇異の目で見られているが、それを北も南も
全く理解していない。中国が崩壊でもしない限り、半島の統一は絵に描いた餅で終わるだろう。
結局、抗日勝利記念の軍事パレードはロシアをはじめ中国繋がりの国が参加しただけで、西側G7の首脳
は参加しませんでした。ほとんど北朝鮮、ロシアの軍事パレードと同じで、力を誇示するだけのもの
でした。こういう映像を見ても、なお安保法案に異論を唱える輩は、沖縄の翁長知事のように中韓の
シンパと思われても仕方がないでしょう。
この法案を絶対通さないと、日本は永遠に浮かばれないと思います。日本は沈没するかもしれない。
今回の豪雨で、3,11津波の悪夢が一瞬よぎりましたが、今回も自衛隊・消防・警察のヘリによる救出が
行われました。3年前の九州の豪雨で、親戚の家が床上浸水の被害にあいましたが、内装を新しくする
だけでも数百万かかります。こういう時に自衛隊を批判する人はいないと思いますが、困った時の
自衛隊だからこそ、手枷、足枷の自衛隊を何とかしようとする法案であるのに、ワケモワカラズ、
只何となく反対されたんじゃたまったもんじゃありません。
国会前で安保法案反対の大規模デモが行われました。主催者発表と警察発表と4倍の差がありますが、
12万人という主催者発表は大嘘です。おまけに民主・共産・社民の党首が雁首揃えてる時点で、デモの
本質が分かろうかと言うもんです。
全学連やSEALDs(シールズ)、民主、共産、社民系の老若男女の面々。「戦争法案」と断罪してます
が、実際の所、法案を理解している人達は少ないだろう。
これだけの人が反対してる、アンケートでは6割以上が強行採決に反対…と言うが、先の選挙で
自公が国民の総意を受けて政権を取ったのだから、自民公明が押す法案を通したとしても、それは
国民から選ばれた与党の政策だから,強行でも何でもないでしょう。
そんなに反対なら、何故選挙で自民公明を勝たせたのか。反対なら次の選挙で落とせば良い。
一部週刊誌の「戦争法案」「徴兵制」などの見出しが、感情ありきの層には響くのだろうが。
ヒステリックに騒いで何になるのか。右も左もヒステリックである事において同根である。
日本が戦争しに行くのではなくて、日本が攻められたら、どう対処するんですか?という根本的な問題
を誰も語ろうとしない。国破れて憲法在りではいかんでしょう。
人殺し法案などと言う輩もいますが、鬼神が跋扈するこの魑魅魍魎の現実世界の中で、日本の心を
具現化しようとすれば、軍神、武神も必要です。
ロシアは日本を未だに第二次世界大戦の敗戦国なのだからという目線で見ており、中国は韓国と共に
日本を天敵と位置付けています。ヨーロッパの国々は必ずしもアメリカ一辺倒ではないから、日米同盟
の強化こそ日本の抑止力という論は全然間違ってないし、かっての敵同士だから互いの弱点も見える。
参議院では衆議院よりまともに突っ込んだ議論が行われると思ったが、相変わらず同じ事の蒸し返して
民主共産共に廃案ありきの理由付けの議論ばかりで、ほとほと呆れてしまいます。
防災ですら最悪のケースを想定するのに、国防なら二重三重の備えをするのは当たり前の話です。
# by gyou-syun-u | 2015-09-13 20:58 | 国内情勢・世相


70年談話を「評価する」48%…読売調査

首相談話全文

安倍総理が戦後70年談話を閣議決定し、会見で発表しました。
当初「お詫び」は盛り込まないという報道もありましたが(朝日の誤報らしい)村山談話、小泉談話で
盛り込まれた4つのキーワード(侵略・植民地支配・痛切な反省・お詫び)を巧みに取り入れ、安倍
総理としては安保関連法案成立の為のぎりぎりの選択だったように思えます。
日本が~という主語ではなく引用の形を取りながら、歴史の事実経過と未来への道筋を述べた。
難癖を付ける事が存在証明である中国と韓国の反応など今更述べるまでも無いが、安倍総理は靖国参拝
を見送る代わりに玉串料を奉納、そして女性閣僚3人を含む「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の
会」の議員達が参拝した。これに中国が「強烈な不満」を表明しましたが、朝日新聞と一緒に永遠に
踊り続ければ良い。中国は天津の爆発事故の方が重要だろう。空爆と同じくらいの威力で改めて中国の
危機管理もずさんである事が証明された。

談話の中の「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、
謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」に対して、朝日の記者が「そこは加害者側が言うのでは
なく、被害を受けた側に言ってもらうこと」とツイートしました。
まるで答案用紙を添削する予備校の先生のようです。中国や韓国が未来永劫謝罪し続ける宿命を日本に
求めていないかの様な口ぶりです。南京問題と慰安婦問題にケリがつかない限り、日中日韓関係に和解
はありません。
最近は東京大空襲後の焼け野原を見ても、東京だと分からない子供も結構いるらしい。昔アメリカと
戦争したと言う事も知らない中学生もいるそうだ。南京や慰安婦に関心がないのも当然だろう。
全面戦争を抑止するための日本の選択は、常に日米同盟と連動する。戦争を知らない世代というより、
戦争を理解しようとしない世代の知恵は、役に立たないとは言わないが、日本一国のみの感傷論で片付
ける事ができるほど世界は甘くないだろう。
戦争で多くの有能な若者が命を落とした。それでも日本はここまで再起できた。
東アジアの多くの国々が、日本はもう充分に謝罪したという認識なのに、中国と韓国だけが政治利用
する。日中韓、それぞれがターニングポイントを迎えているが、まっとうに抜け出るのは日本か中国か
韓国か……中国はバブル崩壊を孕んでいるが、一党独裁国家なのでいくらでも不正操作はできる。
しかし地方政府と中央が衝突すれば内戦に発展し収拾がつかなくなり、領有権どころではなくなる。
韓国は誰が大統領になろうと反日政策は変わらないから相手にしない方が良い。日本との和解はない。
日本は対中政策である安全保障関連法を成立させれば、対中対韓国へのオプションを作り易い。
憲法改正は恐らく無理だろうから、安保法案を最大限活用できるようにするべきだと思います。
読売の世論調査では、今後も日本が「謝罪を続ける方がよい」とした人は27%、「そうは思わない」
が63%で、もう何度も謝罪する必要はないと思ってる人が多いということで、10年後の総理談話では
謝罪は無くなるだろう。
# by gyou-syun-u | 2015-08-17 23:06 | 国内情勢・世相


安倍談話の原案「おわび」盛らず 公明「侵略」明示要求


安倍総理の戦後70年談話が世界の内外から注目されると盛んに言うが、こんな茶番に拘っているのは
中国と韓国だけであります。世界は日本の不可思議な論争に首をかしげているだけです。
敗戦国が未来永劫謝り続けるハメになってるだけで、世界は戦勝国の連合国側の論理で回っており、
尻馬に乗った中国がそれを政治的に利用しているだけであり、日本がいくら謝っても中国や韓国はその
政策を変える事はありません。日本政府は過去何度も公式に謝罪していますが、それでもまだ日本は
誠意が足りないと、中韓は難癖を付けて来ます。
中国や韓国には日本以上に謝罪しなければならない事象が山程あるにも関わらず、それらはガン無視し
て、日本だけに謝罪を求め続けています。だから、いくら文言に「おわびや侵略」を明記しても意味は
無いから、それよりも未来思考で日本の道を明記する文言を強調したいと言うのが安倍総理の真意で、
中国の広報機関である朝日の記事に踊らされる時代は終わった。
2度と戦争をやりたくなければ、強力な抑止力を持つべきである。戦争に行きたく無ければ防御に特化
した日本列島を構築すべきであります。「戦争には行きたくありません。自衛隊は憲法違反です」と
いう無責任なセリフに耳を傾ける必要はありません。
愛する人や国家を守りたければ、それなりの覚悟と力が必要です。

毎年8月15日の終戦の日が近づくと戦争のドラマや映画が放映される。
各局ともニュアンスの違いはあるが、ヒューマンタッチで描いている。
70年前の戦争と現代の戦争は形態として大きく変わって、感情で戦争を語り尽くす事には無理がある。
昔、戦後日本の平和ボケを眺めて来た元特攻隊員が、新聞の読者の声に「命を捧げるだけの価値が果た
してこの国にあったのか」と投稿した事が話題になりました。戦争の真実の多くをマスコミが語らず、
日本人の誇りを少しずつ削っていった。
バブル期の日本はとてもじゃないが誇れる国ではなかった。現在はどうか……
東日本大震災で、忘れかけた日本人の心が再び一つに纏まりかけた感もしますが、核廃棄物の最終処分
場を受け入れる自治体はひとつもない。賛成反対を超え腹をくくる気概も無いのかもしれない。
核を持たない日本が核軍縮に貢献できるという妄想を実感しながらも、広島長崎の平和記念式典で
お題目の様に繰り返される平和のメッセージ。
出席者の心を冒涜するつもりは毛頭ありませんが、空しさを感じます。










# by gyou-syun-u | 2015-08-09 21:01 | 国内情勢・世相

by gyou-syun-u