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スカイ・ハイ

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一期一会

世界の中心を再起動する2


昨日のニュースで、日本の人口が減少に転じたというのがありました。
今年の推計で、死亡者が生まれた赤ちゃんの数を上回ったという事ですが、
毎年約100万回葬式が行われてる計算ですが、先週、養老先生がTVの中で、
現代社会は汚いモノや死をできるだけ隠そうとする世の中だと言う様な事を
言ってました。結果として死と言うものは、生に較べて日常生活の中から消えて
しまい、死生観を正面から捉える機会が少ないと嘆いておられました。
一期一会と言うのは、中国の時間軸で、宇宙の始まりから終わり迄を12会に分け、
その中の、性命として過ごす期間の一つの時間で、輪廻の中の変遷する一瞬を意味
します。つまり〃今の姿〃で〃今の世の中〃に生まれて死んで逝くのは一回切りで、
裏を返せば、次は〃別の姿〃で〃別の世界〃に生まれて死んで逝くと言う意味です。
人は無限に生まれて来るのでも無限に死んで逝くのでも無く、ある定数の原子霊が
降ろされて、それが絶えず三界の中を循環しているワケです。動物の数だけでも
膨大な数ですが、これは一つの原子霊が分霊するケースが含まれます。

気天界は最高寿命が500年(地球上の500年の感覚ではありませんが)ですが、
500年経てば、如何に高貴な人間に生まれ変わろうとも、やはり再び喜怒哀楽欲を
備え、生老病死を経験しなければなりません。
その気天界も霊界再編の煽りを受けて、気天の神々は戦々恐々です。
現在、理天神として訓示を降ろされてる神々も、殆どが気天界からの昇格組ですが、
それ以外の理天神は人間として生を受けた時に道を得た方々です。
そして全宇宙を実質的に動かしているのは、気天の神々であります。
故に気天神が変わらなければ、世の中は変わらないと言う事になりますが、
根本的な霊界の仕組みや宇宙再編を行使する天命は理天界が司ります。
理天に帰還する方法は、気天界上層で修業する方法と、人間界で得道して道を得る、
この2つの方法以外にありません。しかし、気天界で修業する時間はもはや無し!
故に、理天に帰還できるのは無理と判断した気天神や阿修羅神が、上天に刃向かい
人間を道連れにすると言う暴挙に出る可能性があります。
それが俗に言われる〃聖戦〃というものです。
その為に理天界は気天界や阿修羅界に理天の真意を伝える〃ゾーン〃を設置し、
それによりできるだけ多くの気天神を導き、ひいてはその気天神と縁の在る人間を
も導きたいという事であります。

阿修羅を気天界に戻すと言う意味は........
阿修羅と言うのは、軍神で闘いに正当性を求める神です。元々は気天界に住む
気天神だったのが、己の欲望が強くなり、己の力を過信して、阿修羅神として
自分たちの世界を創ってしまった。いわば天界のテロリストです。
例えて言えば、アメリカの国防省にも穏健派や強硬派がいる様に、一概にお国の為
に身を捧げると言っても個々の心中は様々で、軍人=悪とは断定できません。
つまり、国防省は阿修羅の世界ではあるけれど、その中にも気天界上層に近い
阿修羅(徳性を併せ持つという意味ですが)も居ますので、そういう穏健派を
増やすと言う意味合いがあります。

人類や地球滅亡の兆候は、人為的要因が色濃い戦乱よりも、ガイアの叫び、
自然的要因による可能性が指摘されてます。
地球を支配するための手段として、戦争を煽る種類の人間の支配欲を通り越して
それは発生するので全くの予測不可能です。今日の社会システムを否定しながら
生きる事は、かなり勇気がいる事で難しい。
故に現実的には、喩えると只のケンカ屋がk-1とかプライドに出場して、
単に闘うことから闘う道や武道の心に目覚めるという流れの中でしか、欲望を
プライドに昇華する方法はないと言う風にも感じます。
消える事のない欲望は正しく昇華する事で、徐々に迷いを一点に集約する事以外に
無いのではないかと強く思います。やって来るであろう悪夢は、それを凌駕する
心のエネルギーで跳ね返す事は可能であります。
はき違えた自由は正に泡雪の如し。
by gyou-syun-u | 2005-12-23 19:56 | 天道

by gyou-syun-u