格差社会をブッた斬る〃神の慮り(おもんばかり)〃
市場主義経済の加速で、貧富の格差が広がる傾向にあります。
成功したきゃ知力を尽くして頑張れ!それが勝ち組だ。頑張らなかった奴に
富は与えられない。そんな弱肉強食の社会に、皆そろそろ飽きても良い筈であるが、
世の中の潮流がそれを許さないらしい。
人間は霞を喰って生きている訳ではないから、何かしらの飯の種を持たねばならず、
畑を耕さない農耕民族になってしまった日本人は、狩猟民族のテリトリーで勝負を
余儀なくされていますが、幸せの価値観を心に置く日本人も未だ少なからず。
★既にネットで紹介されているので、御存知の方も多いと思いますが、
ここに改めて御紹介致します。私の心の琴線に響きました.......
ニューヨーク州立大学病院の病室の壁に書かれていた患者さんの詩だそうです......
大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと 神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと 弱さを授かった
より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと 病弱を与えられた
幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして 成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった
人生を楽しもうと たくさんのものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと シンプルな生活を与えられた
求めたものは何一つとして 与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた
私はあらゆる人の中で
もっとも豊かに祝福されていたのだ
by gyou-syun-u
| 2006-05-14 20:50
| 国内情勢・世相